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ウィニング 勝利の経営 Winning [D4.経営戦略]

ウィニング 勝利の経営

ウィニング 勝利の経営

  • 作者: ジャック・ウェルチ
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
  • 発売日: 2005/09/13
  • メディア: 単行本
Winning

Winning

  • 作者: Jack Welch
  • 出版社/メーカー: Harper Collins USA
  • 発売日: 2007/01
  • メディア: マスマーケット
This is the great book.
●GEのワークアウト;世界中のGEで2,3日かけて行うイベントで、30-100人の社員が集まり、外部のファシリテーターを招いて、どうすれば仕事が改善されるか、官僚的な部分、障害を取り除くにはどうしたらよいかを話し合う。各セッションの冒頭にトップがなぜワークアウトをするのかを説明する。トップが守るべきことは2つ。セッションで出てきた提案の75%にはその場でイエスかノーを回答しなくてはならない。残りの25%は30日以内に解決する。それを確認した後、ボスはそのセッションの終わりまで姿を消して、オープンな会話の邪魔をしないようにする。最後に再び戻ってきて、約束したとおり決断していく。全ての頭脳を参加させたため、画期的な生産性向上をもたらした。
●それまでは、自分のことだけを考えて仕事をしていればよかった。リーダーになった途端、部下の事を考えるのが仕事になる。
●優れたリーダーとは、自分が一番バカな人間に見えてしまうような優秀な人たちをチームメンバーとして集める勇気を持つ人だ。
●個人そして事業部に対する報酬は予算の数字とは関連づけされない。前年の業績あるいは競合相手の業績と比較して検討され、現実的な戦略機会と障壁を考慮に入れて考えられる。
本書の内容
●優秀な人材とダメな人材を、どう扱ったらいいのか
●ライバル会社に勝つ・戦略・の選び方
●社内に率直なコミュニケーションを根づかせるには
●いつもは退屈な予算作りを、もっと楽しくする方法
●新規事業に挑戦するときのガイドライン
●昇進するためにやるべきこと、やってはいけないこと
●シックス・シグマはなぜ重要か
●M&Aの利点と落とし穴
●人に辞めてもらうときのポイント
●仕事と家庭のバランスをとる秘訣……etc
13 books in 2012

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ドラッカー リーダーシップ入門  [D4.経営戦略]

まんがと図解でわかるドラッカーのリーダーシップ論 (別冊宝島) (別冊宝島 1750 スタディー)

まんがと図解でわかるドラッカーのリーダーシップ論 (別冊宝島) (別冊宝島 1750 スタディー)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2011/04/12
  • メディア: 大型本
● Organizations are no longer built on force. They are increasingly built on trust.
2 books in 2011

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Management [D4.経営戦略]

ドラッカー『マネジメント』 2011年6月 (100分 de 名著)

ドラッカー『マネジメント』 2011年6月 (100分 de 名著)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: NHK出版
  • 発売日: 2011/05/25
  • メディア: ムック
  ドラッカーの本って、結構難解なんですよね。だから「もしドラ」とか出たんでしょうが。このNHKのテキストは、100ページくらいで、1時間くらいで読めますし、よくエッセンスをとらえているので、入門書としては、ピッタリだと思います。
 
 ●Is there a sound in the forest if a tree crashes down and no one is around to hear it?  There are sound waves. But there is no sound unless someone perceives it. Sound is created by perception. Sound is communication.

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どうする?日本企業 [D4.経営戦略]

どうする? 日本企業

どうする? 日本企業

  • 作者: 三品和広
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2011/08/04
  • メディア: 単行本

  しかし、このての本ばかり溢れる様になってきました。震災を機に、失われた20年を取り戻すべく頑張らないといけないのにそういう感じになってきていないからでしょうか?ちょっと早すぎる感もありますが、成長目標をあげないと企業はリストラをしなくてはけなくなるので、実現不可能な成長目標をあげそれに固執し、本来のMissionを忘れてしまうというのは耳の痛い話であります。

 新日鉄は、成長が限界に来た時に、雇用を守るべく、スペースシャトルをつくったりして、雇用の維持をはかりましたが、企業の多角化はすべて失敗しました。これはこれで、やるせないものを感じますが。

 筆者は、下記のようにReinventionといっています。日本の若者もCreativityはあるそうです。やはり、若者をどんどん採用し、自由な発想ができる環境を作るという単純なことかもしれません。

  そういえば、最近始めた新しいことは全て若手の発想でした、、。

 内容紹介

成長ありきの経営はもう止めよう!日本企業の成長至上主義に警鐘を鳴らす。腕時計、ピアノ、鉄などのケースを取り上げ、日本企業がはまった落とし穴を検証。イノベーション、品質重視、多角化、国際化など、一見「正解」と思われる戦略の難しさと恐さも示す。そのうえで、日本企業がとるべき道を探る。

以下、本書カバーそでより。

やりたいことが先にあり、それに邁進した結果として成長を遂げるのが、企業の正常な姿です。
戦後のトヨタ自動車やソニーは、そのような姿を代表する企業だったと言えるでしょう。現在なら、アップルがその好例と言えます。ところがいまや多くの企業が、やりたいことはそっちのけで、成長目標の実現に邁進しているようです。しかし成長を目標に掲げると、ろくなことになりません。

私が望みを託す活路は「リ・インベンション」、すなわち歴史に残る発明を取り上げて、一からやりなおそうというものです。それは、技術力以上に構想力を要します。構想力は秀でた個人に宿るものです。日本にも優れた人材が育ちつつあると、私は感じています。これという人物は、リ・インベンションに挑戦させ、新事業の芽が出たなら、若くても経営を委ねるくらいのことは、やってもよいのではないでしょうか。

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プロフェッショナルマネージャー [D4.経営戦略]

プロフェッショナルマネジャー

プロフェッショナルマネジャー

  • 作者: ハロルド・ジェニーン
  • 出版社/メーカー: プレジデント社
  • 発売日: 2004/05/15
  • メディア: 単行

ビジネスの世界では、誰もが二通りの通貨ー金銭と経験ーで報酬を支払われる。金は後回しにして、まず経験を取れ。

●どの会社にも二つの組織がある。そのひとつは組織図に書きあらわすことができる公式のもの。そしてもうひとつは、その会社に所属する男女の、日常の、血の通った関係である。-組織図は会社には必要であり、責任範囲が明確になる。しかし、どこか一部が機能していないと、通常その責任者を解雇することになる。そうするとだれも提案しなくなる。そうなるとTopはそういうことがおこっていることすら知らないことになる。

日経BP企画

プロフェッショナルマネジャー
 かつての巨大コングロマリット米ITTの社長兼CEO(最高経営責任者)として58四半期連続増益を遂げたハロルド・ジェニーン氏の経営論。1985年刊行のものを復刊した。経営の教科書にしている柳井正ファーストリテイリング会長兼CEOが解説を加える。

 ジェニーン氏は「本を読む時は、初めから終わりへと読む。ビジネスの経営はそれとは逆だ。終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをする」と説く。同氏はITTで、どんな状況でも収益を年に10~15%増やすことを目標とし、実現した。現実的な目的を定めることで、そのゴールに行き着くためにすべきことがはっきりする。自分は何をやりたいのかをしっかり見定め、それをやり始めることが重要だと強調する。

 ITTでは基本ポリシーの1つとして、「びっくりさせるな!(ノー・サプライズ)」と説いた。企業でびっくりさせられることとはほとんどが良くないことである。問題を発見し対処するのが早いほど解決は容易になる。手遅れにならないうちに状況に対処することが重要だ。「トップマネジメントが当然すべき仕事をしながら机の上をきれいにしておくことは不可能」「企業家精神は大きな公開会社の哲学とは相反する」など、独自の視点で興味深い。

49books in 2011


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パナソニックはサムソンに勝てるか [D4.経営戦略]

パナソニックはサムスンに勝てるか

パナソニックはサムスンに勝てるか

  • 作者: 財部 誠一
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2011/07/26
  • メディア: 単行本

内容紹介

世界経済の成長エンジンは、先進国から新興国へと劇的に転換を遂げた。リーマン・ショック以降の閉塞感からの脱出口が見えぬまま、今度は東日本大震災という災害に見舞われた日本にとって、今後も大きな成長が見込める新興国市場は「復活」への牽引車となるはずだ。
だが残念ながら、アジアの一員であり絶好の位置に立っているはずの日本自身がそれに気づいていない。また多くの日本企業はかつてアジア市場で栄華を極めたが、その後、撤退の歴史を刻んできたという悪夢もある。その象徴のような企業であるパナソニックの新たな挑戦が始まった。
アジア市場を席巻する韓国企業に対する大坪文雄社長の「打倒サムスン」宣言、現地ニーズを研究しつくした商品開発、人材引き抜きをめぐる韓国企業との“ストリート・ファイト”、現場を理解してくれない本社との闘い……。徹底的な現地取材を通して、「新興国市場」制覇に賭ける日本企業人たちの壮絶なドラマを描く。

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Sunset in the land of the rising sun [D4.経営戦略]

Sunset in the Land of the Rising Sun: Why Japanese Multinational Corporations Will Struggle in the Global Future (Insead Business Press)

Sunset in the Land of the Rising Sun: Why Japanese Multinational Corporations Will Struggle in the Global Future (Insead Business Press)

  • 作者: J. Stewart Black
  • 出版社/メーカー: Palgrave Macmillan
  • 発売日: 2010/06/15
  • メディア: ハードカバー

  This is the HARD TRUTH for Japanese MNCs.

  The author warns that there will be no success for Japanese MNCs without becoming passport blind relative to who they identify and develop as gobal leaders.

  On average Japanese are some of the most risk-averse people in the world. On average the Japanese are more than twice as risk-averse as the Americans and British, 40% more risk-averse as Germans, and 7% more risk-averse as the French.

  Four stages on the path to Globalization

  1. Domestic focus  2. Export  3.Regional Focus (Globallocalization) 

  4. Borderless global business  → Some things are globally integrated and standardized in thought and action, while some are locally differentiated in thought and action. It also means that there are still other things that are a hybrid or blend of both.

  One of the first drivers of innovation in business is diversity. If the conflicts,disagreements,etc. that the diversity sparks are well managed, then diverse groups actually outperform more homogeneous groups in terms of innovation.Thus the second thing we know about the key drivers of innovation is that effective leadership of the innovators is critical to success.

  These leaders need a combination of skills. First,they need significant interpersonal and group management skills in areas such as drawing out contributions and thoughts and managing conflicts.  Secong,they must be able to periodically remind and keep the group on task.  Third, the leaders of innovative groups need a high degree of self-awareness in terms of their own strengthens, weaknesses,biases, and tendencies.

  You may have some innate curiosity or interpersonal skills, but without some experience, training, and coaching, you are unlikely to walk away with any innovation performance records.

 


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ストーリーとしての競争戦略 [D4.経営戦略]

ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)

ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books)

  • 作者: 楠木 建
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2010/04/23
  • メディア: 単行本
  • ●子供のサッカーは、15分くらいたつと、急にやる気をなくす子がでて、一人で石蹴りをし始める子が出てくる。全員が戦略ストリーを共有しないと面白くないポジションの子はつまらなくなる。
  • ●スティーブ・マックイーンの「大脱走」は、「トンネル屋」「偽造パスポート屋」「仕立て屋」「製造屋」「警備屋」などのチームで構成された総力戦。
  • 【内容紹介】戦略の神髄は 思わず人に話したくなるような面白いストーリーにある!
    大きな成功を収め、その成功を持続している企業は、戦略が流れと動きを持った
    「ストーリー」として組み立てられているという点で共通している。
    戦略とは、必要に迫られて、難しい顔をしながら仕方なくつらされるものではなく、
    誰かに話したくてたまらなくなるような、面白い「お話」をつくるということなのだ。
    本書では、多くの事例をもとに「ストーリー」という視点から、
    究極の競争優位をもたらす論理を解明していく。

    39books in 2011

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How Companies Win [D4.経営戦略]

How Companies Win: Profiting from Demand-Driven Business Models No Matter What Business You're In

How Companies Win: Profiting from Demand-Driven Business Models No Matter What Business You're In

  • 作者: Rick Kash
  • 出版社/メーカー: HarperBusiness
  • 発売日: 2010/10/12
  • メディア: ハードカバー

 Nielsen gave me this book.

【Synopsis】For the past twenty years, the growth formula for business has been to increase revenues by expanding product offerings and streamlining supply. But with the recent global recession, the world economy has changed forever. Now the old tools—most notably supply-chain management—are no longer enough. In a new digital age characterized by over-supply and too many product types in almost every market, the new challenge is to locate and capture the elusive pools of high-profit demand.

 

36 books in 2011


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サムソンの決定はなぜ世界一速いのか [D4.経営戦略]

サムスンの決定はなぜ世界一速いのか (角川oneテーマ21)

サムスンの決定はなぜ世界一速いのか (角川oneテーマ21)

  • 作者: 吉川 良三
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2011/04/09
  • メディア: 新書

内容紹介

家電や半導体における韓国企業の世界的躍進を支えたもの、それは「すばやい意思決定」である。詳細なリサーチや顧客ニーズの把握により、新興市場を素早く制圧することを可能にしてきた韓国流の意思決定術を解説!

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ソニー・勝利の法則 [D4.経営戦略]

ソニー・勝利の法則―小説「井深大と盛田昭夫」 (光文社文庫)

ソニー・勝利の法則―小説「井深大と盛田昭夫」 (光文社文庫)

  • 作者: 大下 英治
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 1998/11
  • メディア: 文庫
  •   世界初とかいう商品を開発するのは、相当、無茶をやらないとできないのですね。
【内容】1964年、わずか20数名でスタートしたソニー。以後、紆余曲折を経て世界を席巻。そして今、日本総不況のなか、まさに敵なしの状態で躍進する。また、映画やゲームにも進出、先駆的な経営改革で他社をリードする。彼らはなぜ、“独り勝ち”を続けられるのか!?創業当時の裏話、軌道に乗るまでの道のり、受け継がれる社員精神、時代を生き抜く鍵とヒントがここにある。

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Velocity [D4.経営戦略]

ザ・ベロシティ

ザ・ベロシティ

  • 作者: ディー・ジェイコブ
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2010/11/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 このシリーズは「ゴール」から始まって、いろいろなテーマがでているちょっと有名なシリーズです。その最新版がでたというので読んでみました。ちょっと難しかったですね。

 MBWA=Management By Walking Around

内容紹介

リーン生産方式、シックスシグマに、TOC(制約理論)を融合させ、すべてを改善して、無駄をすべて省くのではなく、会社全体のスループットを向上させ、会社の維持、成長に必要な収益拡大を実現できるような形で、集中的にリーンやシックスシグマを用いていく「ベロシティ」を提唱する。

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Made in Japan [D4.経営戦略]

Made in Japan: Akio Morita and Sony

Made in Japan: Akio Morita and Sony

  • 作者: Akio Morita
  • 出版社/メーカー: HarperCollins Publishers Ltd
  • 発売日: 1994/08/08
  • メディア: ペーパーバック

  久しぶりに読み返してみました。今回は、英語版のほうを読みました。英語の本は、日本語より3倍くらい時間がかかりますね。

内容説明

Co-founded 40 years ago, by a young engineer named Akio Morita, Sony is now one of the most powerful and respected multinational corporations in the world, and Morita is its outspoken chairman. This autobiography charts the growth of the company, from the initial attempts to make a tape recorder to the sales of Walkman.
今年3冊目

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マネジメント 基本と原則 [D4.経営戦略]

マネジメント - 基本と原則  [エッセンシャル版]

マネジメント - 基本と原則 [エッセンシャル版]

  • 作者: P・F. ドラッカー
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2001/12/14
  • メディア: 単行本
ドラッカーを読みなおしてみました。少々古いのと翻訳のせいでちょっと読みにくかったですが、ドラッカーは、はっきり物を言いますね。マネジメントのおさらいができました。
●マネジメントの役割 ①自らの組織に特有の使命を果たす。②仕事を通じて働く。③自らが社会に与える影響を処理するとともに、社会の問題について貢献する。
●利益とは、原因ではなく結果である。マーケティング、イノベーション、生産性向上の結果手にするものである。したがって、利益は、それ自体致命的に重要な経済的機能を果たす必要不可欠のものである。①利益は成果の判定基準である。②利益は不確実性というリスクにたいする保険である。③利益はよりよい労働環境を生むための原資である。④利益は、医療、国防、教育、オペラなど社会的なサービスと満足をもたらす原資である。
●マネジメントが職場コミュニティに関わる問題について意思決定を行うことは、職場コミュニティにとっては重要であっても、マネジメントにとっては重要でない問題をマネジメントが背負い込むことを意味する。よって、職場コミュニティに実質的な責任を与える必要がある。そのうえこれらの活動は、リーダシップを発揮し、責任を持ち、認められ、学んでいくよい機会である。
●悪い組織の例の一つは、大勢の人間を集める会議を頻繁に開かざるをえなくなることである。理想的な組織とは、会議なしに動く組織である。
●トップマネジメントの役割 ①事業の目的を考える ②基準を設定する役割、すなわち組織全体の規範を定める役割がある。③組織をつくりあげ、それを維持する役割 ④渉外の役割 ⑤行事や夕食会への出席など数限りない儀礼的役割 ⑥重大な危機に際しては、自ら出動するという役割
●長期にわたる高度の成長は不可能であり、不健全である。あまりに急速な成長は組織を虚弱化する。マネジメントを不可能にする。緊張、弱点、欠陥をもたらす。それらの緊張、弱点、欠陥のゆえに、ちょっとしたつまずきが致命傷となる。今日の成長企業が明日の問題児になるという宿命には、ほとんど例外がない。成長そのものを目標にすることはまちがいである。大きくなること自体に価値はない。よい企業になることが正しい目標である。成長そのものは虚栄でしかない。
今年79冊目

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渋沢栄一の「論語講義」 [D4.経営戦略]

渋沢栄一の「論語講義」 (平凡社新書)

渋沢栄一の「論語講義」 (平凡社新書)

  • 作者: 渋沢 栄一
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 2010/09/16
  • メディア: 新書

  この本はまたいいですね。「算盤を手にとって財産を得ようとすることは、決して悪いことではない。しかし、算盤の基礎を社会主義のための道徳の上に置かなければならない。わたしは明治6年に官僚を辞めて、民間に下り、実業に従事してから50年、少しもこの信念から離れなかった。あたかもマフォメットが「片手に剣、片手にコーラン」をかざして世界に臨んだように、「片手に論語、片手に算盤」をかざしながら今日に及んだのである。」という言葉を85歳の時に残したのだそうです。これは凄いことです。人間「徳」ですよ、生きている価値は。

 こういう人と話をしてみたいですよね。

  また、ドラッカーが注目し、経営の本質を学んだのが、渋沢栄一であったそうです。ドラッカーと栄一、そして「論語」の主人公ともいえる孔子、この3人の関係は実にある切り口から一つの線に結ぶことができまう。それは、「社会や組織、そして人の末永い繁栄は、いかに達成されるのか」という課題を、自らの時代状況に照らし合わせつつ考え抜いた点なのだそうです。

 孔子は、2500年前のBC550年ころの人で、魯の役人をしており、68歳から73歳までの5年間で、門人を教育して人の生きる道や理想の政治制度を伝えたそうです。

以下印象に残った話は、

●政治の基本は、徳である。徳とは、たとえて言えば北極星のようなもの、デンと真ん中に座っているだけで、他の星は全てその周りを整然とめぐっている。
●孔子が言った。「読書ばかりに耽って思索を怠ると、せっかくの知識が身に着かない(論語読みの論語知らず)。逆に、思索にばかり耽って読書を怠ると、独善に陥ってしまう(物事の道理の全体像を知らないままになってしまう)。
●孟子いわく「敵国や外部からの脅威がないと、国は必ず滅んでしまう(敵国外患なきものは国恒に亡ぶ)」やたらと人に屈従せず、よく他と争って、正しい勝ちをものにするという精神があってこそ進歩や発達は訪れる。争いを避けない覚悟がなければ、世の中に出て成功するものではない。
●孔子は4つの欠点を免れていた。第一に、主観だけで憶測すること。第二に、自分の考えをしゃにむに押し通すこと。第三に、一つの考えだけに固執すること、第四に、自分の都合しか考えないこと(子、四を絶つ。意なく、必なく、固なく、我なし)
●過ぎ去った時間に後から後悔しても、もう届かない、学問を志すものは、わずかな時間も惜しんで学問に努力せよ(少年老い易く学成り難し、一寸の光陰軽んずべからず)
●孔子が言った。「冬の寒さが厳しくなったときに、はじめて、松や柏がいつまでも凋まないで寒気に耐えていることを確認できるのである。」世の中で何もない平穏な時期には、人々はみな似たり寄ったりに見える。しかし、一旦利害を争ったり、大きな変化に遭遇すると、つまらない人間はみな畏縮して利益の方になびき、自分の身を守ろうとする。ところが人の道を学んだ立派な人間だけは、正しい物事の道筋を守って、生死や禍福のために心を動かさない。その様子が、まるで、寒い時期の松や柏のようだ、とたとえられたものなのだ。
●孔子が言った。「君子は生涯に3つのことを警戒しなければならない。青年時代は血気がまだ定まらないので、色欲を警戒する。壮年期は血気が満ち溢れてくるので、闘争心を警戒する。老年期には血気が衰えてくるので、物欲を警戒する」人にみな共通しているのは「血気」-人のもともと持つエネルギーだ。立派な人間もつまらない人間も、男子も女子もこれはみな持っている。人において違っているのは「志気」-個人の意気込みだ。「血気」は年に従って盛衰するが、志気は時間によって盛衰するものではない。若いうちに安定せず、壮年期は満ち溢れ、老年期に衰えてくるのは「血気」の方だ。一方、色欲を警戒したり、闘争心を警戒したり、物欲を警戒したりといったことの主体になるのは、「志気」の方だ。だから、立派な人間は「志気」を普段から養い続けて。「血気」に左右されないようにする。このためどんなに年をとっても、高い徳を身につけ続けられるのだ。つまらない人間というのは、この逆をやってしまうわけだ。

最後にこうも言ってます。

人は釈迦やキリストになることは難しくても、孔子のようになるのはそう難しくないのだ。なぜなら我々とは次元の違う釈迦やキリストに届くことは無理でも、同じ次元の発達した孔子ならなれるというのが理屈だからだ。ただ厭きずに努力すればよい。

今年78冊目


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グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた [D4.経営戦略]

グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた

  • 作者: 辻野晃一郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2010/11/22
  • メディア: 単行本

内容紹介

ウォークマンは、負けるべくしてiPodに負けたのだ。VAIO、スゴ録。ソニーが誇る大ヒット商品を次々生み出し、途方もない赤字部署をあっという間に立て直した天才は、何故、愛してやまないソニーを去る決心をしたのか。その後、世界を席巻するグーグルの日本法人社長を務めた著者が振り返る、ソニーでの二二年間とグーグルでの三年間。興奮と共感のビジネス戦記。

[本文より]

「なぜソニーはアップルを超えられないのか?」「どうして日本からグーグルのような会社が生まれないのか?」といった類の質問を私自身も幾度となく受けて来た。「冗談じゃない、日本が生んだソニーはアップルやグーグルの手本となる企業でさえあったんだ」というのが私の本音である。(中略)本書のタイトル「グーグルで必要なことは、みんなソニーが教えてくれた」は、グーグル全盛の今日にはまさに逆説的だ。しかし日本人が創業した世界企業であるソニーは、本当はそのくらい凄かった。そして私は、そのソニーで、反面教師的なことも含めて実に多くのことを学んだ。それらの学びがあったからこそ、グーグルの急成長の理由を理解し、そこで密度の濃い時を過ごすことができたと思う。(「プロローグ」より)
今年76冊目

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サムスンの最強マネジメント [D4.経営戦略]

ソニー、パナソニックが束になってもかなわない サムスンの最強マネジメント

ソニー、パナソニックが束になってもかなわない サムスンの最強マネジメント

  • 作者: 申元東
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2010/08/27
  • メディア: 単行本

 まだ、びっこ引きながら歩いています、、。

 サムソンの人事戦略は以前に読みましたが、http://nasser.blog.so-net.ne.jp/2009-01-13-1この本は、サムソンの元人事部長だった人が書いた本です。ちょっとサムソンひいきの文調ですが、大学までつくったりして、徹底度が違いますね。息苦しさも結構醸し出していますが。

内容紹介

日本企業を遥かに引き離すサムスンの原動力は人材にあった。グローバリズムに最適化されたサムスンの最強人事マネジメントを公開。 いまや売上高1168億ドル(2009年)を突破し、世界最大の電機メーカーとなったサムスン。わずか十数年前には日本企業の足元にも及ばなかったサムスンがなぜこれほどまでに成長できたのか? サムスンの経営の本当の強さの秘密は、実は卓越した人材マネジメントにある。 今、世界から注目を集め、ハーバードのビジネススクールの研究対象としても取り上げられるようになったサムスンの「人材経営」の核心を明らかにする。

 

今年61冊目


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Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2010年 11月号 [D4.経営戦略]

Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2010年 11月号 [雑誌]

Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2010年 11月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2010/10/09
  • メディア: 雑誌
Feature Articles
戦略の実現力
権力の使い方
意思決定を中心とする組織
ストーリーによる戦略構築のすすめ
戦略実行の罠
最適な経営資源の獲得法
戦略的提携を実現するバランス・スコアカード
Spotlights
持続可能な経営
サステナビリティの緊急課題
グリーン成長に向けた
製品戦略フレームワーク
クリーンテク経済を活性化させる

今年59冊目
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ビジョナリーカンパニー③ [D4.経営戦略]

ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階

ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階

  • 作者: ジェームズ・C・コリンズ(James C. Collins)
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2010/07/22
  • メディア: 単行本

  衰退の第二段階の現象のうちとくに打撃の大きいのが、「パッカードの法則」の無視である(この名称はHPのデービット・パッカードに因んでつけたものであり、偉大な企業は機会が少なすぎて飢える可能性よりも、機会が多すぎて消化不良に苦しむ可能性の方が高いというパッカードの指摘に基づいている。)パッカードの法則によれば、どの企業も。成長を担う適切な人材を集められるよりも速いペースで売上高を増やし続けながら、偉大な企業になることはできない。そうすると、逆に衰退する。

サイト;http://www.jimcollins.com/

出版社 / 著者からの内容紹介

「成功から生まれる傲慢」「規律なき拡大路線」「リスクと問題の否認」「一発逆転策の追及」「屈服と凡庸な企業への転落か消滅」ーー。企業は、いつかは衰退する。それは偉大であった企業も例外ではない。本書は、『ビジョナリー・カンパニー』『ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則』で膨大な調査データから「時代を超える生存の法則」と「良好な企業から偉大な企業への飛躍の法則」を導き出した在野の経営学者、ジェームズ・C・コリンズが、一転して「衰退の法則」に着目、「衰退の5段階」としてまとめた。

取り上げられたのは、前記2冊で言及された60社の大企業のなかから、「衰退の五段階」を歩んだヒューレット・パッカード(HP)、メルク、モトローラ、ラバーメイド、スコット・ペーパー、ゼニスなどの11社。

この11社を現時点で衰退していない同業の比較対象企業と比較し、どこが岐路となったのかを分析した。衰退企業11社を選んだのが2008年の金融危機以前であったため、『ビジョナリー・カンパニー2』で飛躍企業として取り上げられ、経済危機で国有化されたファニーメイ(連邦抵当金庫)は入っていないが、付録に「ファニーメイと2008年の金融危機」として言及されている。
今年46冊

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ストリンガー革命 [D4.経営戦略]

ストリンガー革命 ソニーの何を変えたのか

ストリンガー革命 ソニーの何を変えたのか

  • 作者: 片山 修
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2010/07/27
  • メディア: 単行本

内容紹介

アップル、サムスンに勝つために ――“ソニー・ユナイテッド”と“サイロの破壊”    初の外国人トップが断行した「二大改革」の本質とは アナログからデジタルへの移行、急速なグローバル化、激しさを増すコスト競争……。ソニーの成長にストップがかかった。テレビ、ウォークマン、プレイステーションなど、かつての花形事業は軒並み業績低迷していた。さらに、リーマン・ショックが追い打ちをかけた。 09年4月、会長兼CEOに加えて、自ら社長となり、全権を握ったハワード・ストリンガー。ストリンガーは、ソニーの何を変えるのか。アップルを追撃できるのか。 デジタルの時代に、エレクトロニクスメーカーは、モノづくりだけで生き残ることはできない。米CBSでテレビプロデューサーとして出発したストリンガーが目指したのは、本当の意味での「ハードとソフトの融合」だった。 本書は、巨大なグローバル企業を変えたその「革命」の全貌を明らかにする。「ストリンガー革命」は、ソニーの改革であるとともに、すべての企業、そして日本そのものの改革にも通じるものである。
今年44冊目

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Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2010年 07月号 [D4.経営戦略]

Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2010年 07月号 [雑誌]

Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2010年 07月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2010/06/10
  • メディア: 雑誌

出版社/著者からの内容紹介

Feature Articles
顧客資本主義

株主価値から顧客満足への転換
顧客資本主義の時代
トロント大学 ジョセフ L. ロットマン・スクール・オブ・マネジメント 学長
ロジャー・マーティン

1937年、バーリとミーンズが、所有と経営の分離を主張した歴史的著作『近代株式会社と私有財産』を発表し、経営者資本主義が幕開けた。しかし76年、ジェンセンとメックリングが、企業の究極の目的は「株主価値の最大化である」を訴え、株主資本主義の時代がこれに取って代わった。この教義は依然支配的とはいえ、これによって株主にいいことがあったのかというと、そうでもない。33~76年の間、S&P500の実質利回りは年7.6%だったが、77~2008年の間のそれは年5.9%に落ち込んでいる。一方、株主ではなく「顧客」を最優先する経営を貫いてきた企業がある。たとえばJ&JやP&Gなどは、ジャック・ウェルチがCEOだった頃のGEよりも利益成長率は高く、長期的かつ安定的に株主価値を創造していた。いま「顧客資本主義」と呼ぶべき新たな資本主義を目指すべき時であり、それは明らかに株主価値経営よりも優れたコンセプトである。

今年35冊目

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ソニーの壁‐この非常識な仕事術 [D4.経営戦略]

ソニーの壁―この非常識な仕事術 (小学館文庫)

ソニーの壁―この非常識な仕事術 (小学館文庫)

  • 作者: 城島 明彦
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2003/12
  • メディア: 文庫

家のそばに、日本の古本を置いてあるレストランがあります。そこで、ちょっと買ってみました。

内容(「BOOK」データベースより)

良くも悪くもソニーは注目を集める企業だ。そのモノづくりは常に世界の最先端を走ってきた。現在も日本代表として、高いブランドイメージを保つ。その「常識破り」の企業戦略の裏には、日々社内で戦わされている熱い議論と、他社から見れば「非常識」とも言える仕事術があった。しかし、二〇〇三年春の「ソニーショック」、つまり株価急落と大規模リストラで、神話にもかげりが見える。もはやソニー流仕事術は限界なのか。ソニーOBの著者が同社の栄光と蹉跌を徹底分析した、本邦初の「ソニー実用書」。あなたは「この非常識な仕事術」を、毒にするか薬にするか―。
今年30冊目

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Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2010年 06月号 [雑誌] [D4.経営戦略]

Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2010年 06月号 [雑誌]

Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2010年 06月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2010/05/10
  • メディア: 雑誌

  ちょうどドラッカー続きになりました。

出版社/著者からの内容紹介

P. F. ドラッカー  HBR全論文

経営者の使命  人口動態で未来を読む  プロフェッショナルを活かす  「経済人」を超えて  経済科学の罠  一国繁栄の終鴛  自由経済の競争力  大企業の使命  R&Dはなぜマネジメントできないか  経営者の真の仕事  小さなアイデアの大きな力  企業が魅力的であるために  意思決定の秘訣  マネジメントの新たな役割  日本の経営から学ぶもの  現代組織の新たな枠組み  日本の成功の背後にあるもの  起業家経済の到来  イノベーションの機会  人事の秘訣:守るべき5つの手順  情報が組織を変える  マネジメント:未来への課題  会社はNPOに学ぶ  製造業復権のコンセプト  年金基金革命を考察する  知識労働とサービスの生産性  多元化する社会  21世紀のエグゼクティブ  企業永続の理論  エグゼクティブが必要とする情報  「すでに起こった未来」への準備  自己探求の時代  アウトソーシングの陥穽  プロフェッショナル・マネジャーの行動原理
今年27冊目

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もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら [D4.経営戦略]

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

  • 作者: 岩崎 夏海
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2009/12/04
  • メディア: 単行本
  今、日本に出張中ですが、なにやら日本でかなり流行っているらしいこの本を目当てに本屋に行くと、平積みしていて、そのまわりには本当のドラッカーの本があったりして、日本は結構ドラッカーブームになっているようです。
 しかし、この岩崎さんという著者は頭がいいというか発想が凄いというか、大変面白かったですね。マネジメントのエッセンスがうまく表現されてます。ストーリーもうまくできていて、最後の方はストーりーにはまり不覚にも涙を流してしまいました。2時間くらいであっという間に読めます。ドラッカーだとこうはいかないでしょう。
 あまり面白かったので、次女にもブレゼントしました。兄貴も読んで息子に渡すそうです。
 このブログを読んだ人は強くこの本を読むことを勧めます。
 また、ちなみに元になったドラッカーの「マネジメント」は、
 また、私が読んだ他のドラッカーの本は、
今年24冊目

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社長のノート [D4.経営戦略]

2000社の赤字会社を黒字にした社長のノート

2000社の赤字会社を黒字にした社長のノート

  • 作者: 長谷川 和廣
  • 出版社/メーカー: かんき出版
  • 発売日: 2009/07/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 これも同じ同僚から借りた本です。

内容紹介

40年間2000社をの会社再生に東奔西走してきた社長が、気づいたことを書き留めてきた200冊のノート。思いついた仕事のコツやフォーマット、組織の良し悪し、リーダーになれる人となれない人の違い、など日々「おやっ」と思ったことのメモです。本書はその膨大なノートから、すぐに実践して役に立つ仕事術を厳選。「結果の出せる社員」「実力あるリーダー」に生まれ変われるための至言集です!
今年19冊目 

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社長の教科書 [D4.経営戦略]

社長の教科書―リーダーが身につけるべき経営の原理原則50

社長の教科書―リーダーが身につけるべき経営の原理原則50

  • 作者: 小宮 一慶
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2010/02/19
  • メディア: 単行本

 同僚から借りた本です。

内容紹介

悩める経営者と経営幹部、次代のリーダーに向け、正しい経営の原理原則を知り、実践に応用していただくための書。これまで数百社のコンサルティングに関わってきた著者が、永年の経験から体得した正しい経営を行うために必要な原理原則=不変の法則を説く。
今年18冊目

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クラウド時代とクール革命 [D4.経営戦略]

クラウド時代と<クール革命> (角川oneテーマ21)

クラウド時代と<クール革命> (角川oneテーマ21)

  • 作者: 角川 歴彦
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2010/03/10
  • メディア: 新書

  まあ、角川さんが言っているように、新たな産業革命が起こっていると言っていいですよね。グーグルはNASAに技術協力しているそうです。

  

内容紹介

情報の発信と消費を担う「大衆による巨大知」が社会を動かす「クール革命」が今まさに始まろうとしている。かたやポストWeb2.0の技術革新が水面下で着々と進行し、急速なITの進歩と情報環境の変化が「知」のグローバリゼーションを加速する現代。アメリカで本格化的に広がりつつある「クラウド・コンピューティング」はその究極の姿であり、追随する日本でも、2014年にはメディアや産業構造の大激変が起こることを予測する著者。
今年10冊目

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社長の器 [D4.経営戦略]

社長の器 (講談社文庫)

社長の器 (講談社文庫)

  • 作者: 高杉 良
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1992/02/04
  • メディア: 文庫

  「品格」ついでに高杉良の小説を読んでみました。人間としての器と経営者としての器を対照的に書いています。ちょっと考えさせられますね。盲目的に人間の器ばかり言っていても経営は必ずしもできないかもしれないということです。スティーブ・ジョブズなんかは経営者としての器があるということなんでしょうね。
 内容(「BOOK」データベースより)
兄は多国籍企業の総帥、弟は中小企業の2代目社長。冷徹で攻撃型の兄と柔和で温情型の弟。経営理念も器量も異なる兄弟社長が、ことごとくにぶつかりあう。なぜ、確執を続けるのか。経営とは、かくも厳しいのか。2人の経営者が織りなす凄絶な闘いのドラマを通して、社長の器とは何かを考えさせる経済小説。
今年8冊目

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クーデター [D4.経営戦略]

クーデター

クーデター

  • 作者: 楡 周平
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 1997/02
  • メディア: 単行本

  この手のフィクションものは、最初は、妙に凝ってて面白いのですが、最後の結末が数ページで終わるとなーんだとおもっちゃいますよね。

内容(「BOOK」データベースより)   日本海沿岸に上陸した重武装軍団が原発を狙う。同時に警視庁、米国大使館が爆破された。安逸を貪る日本に未曽有の危機が迫る!! 「このミステリーがすごい!」の宝島社が放つ、超弩級新人・楡周平の第2弾!

 今年3冊目

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