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サッポロ一番を創った男 [D4 食品業界]

「サッポロ一番」を創った男  井田毅物語

「サッポロ一番」を創った男  井田毅物語

  • 作者: 磯尚義
  • 出版社/メーカー: 上毛新聞社 出版部
  • 発売日: 2016/06/13
  • メディア: 単行本
1958年に日清食品の「チキンラーメン」が発売され、日本に即席麺市場が誕生。
1961年にサンヨー食品が「ピヨピヨラーメン」を発売。
1966年に、サンヨー食品が「サッポロ一番しょうゆ味」を発売し、67-68年は、「出前一丁」「サッポロ一番」「明星チャルメラ」の三強の戦いになった。
1968年に、「サッポロ一番みそラーメン」を発売し、味噌ラーメンブームをつくる。そして、1971年に「サッポロ一番塩ラーメン」を発売し、サンヨー食品が創業10周年で即席麺業界トップとなる。
1971年に日清食品が「カップヌードル」を発売し、その後カップ麺市場が急拡大し、日清食品が業界一位となる。
 この頃のサンヨー食品では、井田毅社長が味を決めて、トップダウンで陣頭指揮をとっていたそうです。こういう他社との壮絶な生存競争時期には、「強烈なトップダウン」が必要で、部下もいろいろなアイデアを出すと言うより、命令を着実にこなしていく実行力が求められていたのでしょう。所謂、「有事のマネジメント」です。

内容紹介

即席ラーメン王・サンヨー食品 井田毅前社長の生涯
55年前、黎明期の即席ラーメン業界にゼロから参入。苦難の下請け時代を乗り越え、自ら商品開発に携わった「サッポロ一番」が大ヒットし、地方の一企業から、「世界のサンヨー」を築き上げた伝説の経営者・井田毅の波乱に満ちた生涯を描いた1冊。世界で年間200億食が食べられているサンヨー食品即席ラーメンの知られざる物語。

30 books in 2016 


ゴルフ [A3-a ゴルフ計画・結果]

 毎年、この時期にゴルフしますが、梅雨のど真ん中なので、昨年は土砂降りでした。しかし、今年は、事前の「雨」の予報もなんのその、「曇り」で暑くもなく、無風で、格好のゴルフ日和となりました(最後の4ホールくらいから少し雨が降ってきましたが)。

カントリー倶楽部 109 (50/59)  F(57% 8/14),SP 2/8 U 1/3(27% 3/11),i4 0/0,i5 2/6,i6 2/3,i7 0/2,i8 0/2(31% 4/13) i9 0/0, P 0/2, A 2/6,S 7/17 (36% 9/25) P 0/1,PT41(72% 13 2パット以内/18)  合計46%  GDO24  平均スコア102

今年7回目


SEE EU LATER! [D1.政治・経済・社会]

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   いや~、驚きました。英国が国民投票でEUから離脱する事に決定したそうです。キャメロン首相は辞意を表明しました。

 「マジか~!!」ってな感じですな。

 いつの間にか、安定通貨になった円は、こういう有事になると高騰で、今日は一時100円を切ったそうです。円高になると、輸出企業の多い日本企業の株価は下がります。

 英国では、高齢者ほど、離脱に賛成だったそうです。どうも、真の理由は、「移民問題」だそうですね。EUになって、東欧の人たちが多数、英国に移り住むようになって、様々なトラブルが発生したそうで、それがやりきれないのだそうです。

 今、真っ盛りの米国大統領予備選のトランプ氏も、この「移民問題」に関して、移民を排除する意見を激しく語って、支持を得ています。

 米英は、歴史的にも「ダイバーシティ」の優等生ですが、それでも、自分達と違う人達とうまくやっていくという事は、相当大変な事だという事がわかります。イスラム国の問題にしても然りです。

 しかし、それを知恵と勇気で克服していかないと、また、昔に戻って、憎しみと諍いの歴史の繰り返しになると思います。

【日経新聞 6月25日付け】

 英国の欧州連合(EU)からの離脱の是非を問う国民投票は24日、開票の結果、離脱支持が全体の過半数の51.9%を占め、離脱が決まった。残留を訴えてきたキャメロン首相は同日、辞任を表明した。EU加盟国の離脱は初めてで、統合と拡大を進めてきた欧州は大きな試練に直面する。英国とEUの新しい関係の行方は混沌としており、世界の政治・経済に新たなリスクとなる。

 英選挙管理委員会は全382地区の集計を終え最終結果を発表した。離脱支持は1741万(51.9%)、残留支持は1614万(48.1%)で、120万票以上の差がついた。登録有権者数4649万人に対して投票率は72.2%だった。

 結果を受けて、キャメロン首相は「英国は新しい指導者が必要だ」と述べ、辞任を表明した。10月の保守党党大会までに新たな首相を選ぶべきだと語った。離脱派のリーダー、ジョンソン前ロンドン市長は「英国は自分たちの法律や税制を自分で作る輝かしい機会を得た」と語った。

 国民投票を巡っては世界各国の首脳らも離脱による政治・経済的損失を警告してきた。だが経済が停滞する地方を中心に急増する移民やEU規制への不満は強く離脱支持は予想以上に広がった。

 EUは英国の輸出の4割以上を占める最大の貿易相手だ。EU市場への自由なアクセスや非関税措置を受けられないと英経済への影響は避けられない。

 離脱派は規制緩和で競争力を高めると主張するが、短期的には英国へのヒト・モノ・カネの動きが滞り、投資資金が英国から逃げる懸念は強い。金融センターとしての地位が揺らぎかねず、英国で事業展開する日本企業にも影響する。

 国連安全保障理事会の常任理事国で主要7カ国(G7)の一角をなす英国は米国との歴史的な同盟関係を軸に国際社会で独特の役割を果たしてきた。米国の指導力が弱まるなかで英国の国際的な地位が低下し、EUの結束が揺らげば西側の枠組みは弱体化しかねない。

 ウクライナなどで勢力拡大を目指すロシアや中東のテロ、過激主義など新たな脅威が増すなか、世界の不安材料になる。


ホビー ~ スポーツ~ [A1.ランニング]

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 ゴルフ、ランニング、トライアスロン、筋トレってとこですね。

   トライアスロンは、こちら。

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多様性のジレンマ [人事1 組織改革]

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 イノベーションには、違った考え方を受け入れる事が必要であり、その意味では、イノベーションが必要な組織には、人の「ダイバーシティ=多様性」が必要であるとよく言います。

 しかし、「村社会」とか「村八分にするぞ」と言うように、人は「同質性」を求めます。これは、多分、本能的に、同じような人、同じ考え方の人達と一緒に暮らすほうが、「安全」だったからだったと思います。「田植え」や「稲刈り」などの共同作業も、手順がわかっている人たちとやるのが効率がいいに決まっています。

 アメリカは移民の国で、世界中から多様な人を受け続けて発展してきた「自由の国」です。しかし、今、大統領候補のトランプ氏は、過激な差別的な発言をして人気を博しています。支持している白人の深層の考えを表に出したからだと言われています。多様性の優等生のアメリカでもこうですから、「多様性の追求」というのは、非常に難しい問題だと思います。

 日本は、移民も受け入れず、「同質性」を極限まで高めて行って、発展した国です。

 その日本は、バブル崩壊以後の「失われた25年」から抜け出せない中、今、イノベーションが求められています。そのためのダイバーシティです。まだ、同じ日本人の女性を組織に入れようぐらいの多様性ですが。中途採用社員などの組織にうまく取り入れる事も重要です。

 同質性を心地よいと思っている組織が、多様性を受け入れるようになるのは、それなりのメリットがないと実現しないのでしょうね。それは、多様性のある組織が、新しい考え方ややり方を推進できるようになったりして、皆がそのメリットを甘受できるようにすることなのかもしれません。


KABUTERIA [D4 食品業界]

【朝日新聞 天声人語 2016年6月17日】

時価総額という指標がある。発行済み株式数に株価をかけ、企業価値を示す数字として使われる。だがグーグル級の企業の価値が50兆円だの60兆円だの言われても、縁遠い身にはピンと来ない。

即席麺でおなじみの日清食品ホールディングス経営陣もこの問題にぶつかった。「5年後に時価総額をいまの倍の1兆円に高める」という目標を掲げたものの、社員に自社株の動きを意識してもらうのが難しい。

生まれたのが社員食堂「カブテリア」だ。自社株の動きを掲示し、株価次第で翌月の昼食メニューが変わる仕組みを考案した。月末の株価がその前月の平均を上回れば、1回か2回「ご褒美デー」を設け、豪華な料理を出す。下回ると逆に寂しい料理が出る。

新装された後の4月末、株価は下がった。翌月の「お目玉デー」に出たのは揚げパン、牛乳、おでん、冷凍ミカン。昭和30年代の学校給食を模した。経営陣にも反省してもらうため、執行役員2人がエプロンを着けて配膳にあたった。

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同社の株価は年初から下落傾向が続いた。開店が早ければ4カ月連続のお目玉となっていた。この先もし、世界同時株安の波が押し寄せたらお目玉が延々と続く。社員の体重も減らないかと余計なことを案じた。

カブテリアはきょうが初のご褒美デー。5月末の株価好転を祝い、築地からマグロを取り寄せる。社員の目の前で解体してみせるというから何ともうらやましい。

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日曜ファミリア・憲武フミヤヒロミが行く!キャンピングカー合宿 [人事4-キャリアプラン]

 いや~、この番組は、頭をドカーンとやられたような気がしました。70代の年配の方が、凄い秘密基地を作ってたり、自作ヘリをつくたっりと、全く子供みたいな事をしているんですね。

 だから人生忙しいとおっしゃいます。仕事も遊びも忙しくて時間がいくらあっても足りないと。

 これですよね。

  いかん、もっと遊ばないと。

【番組内容】1年ぶりに復活!キャンピングカーを手に入れたノリタケ・フミヤ・ヒロミの親友3人が人とふれあうために旅に出て、行った先々で色々なところへ飛び入り参加していくロケバラエティー!
今回は「50代の3人がこれからの“ちょっと先の人生”をより楽しむために、3人より先に人生を楽しんでいる先輩たちの生き方に触れる合宿。そして先輩たちの拠点となる、秘密基地を巡る」をテーマにお届けする。
3人が向かった先は横浜、横須賀、熱海方面。<横浜のビックリカフェ><横須賀の名車コレクター><熱海一元気な焼き鳥屋、スナック><熱海の海女さんの秘密基地>など多数魅力のある場所へ訪れる。3人がいろんな人とふれあう中、何が起こったのか!?


一日一食ダイエット [A5.健康メンテナンス]

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 20~30代は、どんなに食べても体重は0.5kg増減くらいで、いつも安定していましたので、好き勝手に食べて飲んでいました。酒は好きでしたが、甘いものは極端に嫌いでしたしね。しかし、40代からは、基礎代謝が落ちてくるのと比例して、体重コントロールが難しくなってきました。甘いものも結構食べるようになってきましたし、、。

 3月末から「ランと朝食抜きで3か月で5.5㎏減にしよう」というのを始めました。

 ちゃんと朝食抜いて、月間150km走ったのですが、計画の5㎏減にならず、1.5㎏減にとどまりました。よって、もうちょっとハードに追い込むべく、6月6日から「一日一食ダイエット」を追加しました。朝食、昼食抜いても(土日は食べましたが)仕事の忙しさにかまけてなんとか持つものですね。

 一応2.5㎏減の62.5㎏まではきています。アルコールを控えればかなりの効果はあるはずなのですが。

 ダイエットに成功したら、後は、運動や食事制限をルーティンに入れ込んで、別に体重コントロールに注意をそんなに払わなくてもいつもベスト体重を維持できるようにしたいものです。

【6月18日】

 「一日一食ダイエット」を始めて2週間が経ちました。そのうち、ランチミーティングがあった日と土日以外は、「一日一食」が出来ました。ウィークデーは、仕事で忙しいので、昼食が抜きやすいですね。意外とできるものです。今は、61.5㎏ですので、一週間で1㎏減です。毎日朝300kcal+昼700Kcalで一日1,000kcalを7日間続ければ、それだけで7,000kcal=1㎏となるので、計算通りですね。一日1,000kcalって毎日15km走るのと同じ消費カロリーですものね。さっき、20km走った後は、なんと60.6kgまで減りました(これは多分、脱水症状でしょう)。

 ①体重が減る実感があります。 ②夕食が楽しみになる。その割にドカ食いはなし。 ③慢性的なダイエットではなく、夜は、お酒も飲めるのでストレスが少ない。 ④食事の時間が節約になる。 ⑤消化器官がやすませれる、プチ飢餓状態にして栄養吸収力等が上がる、そうです。

【6月22日】

 身体とは面白いものですね。一日一食ダイエットをその後も続けていたのですが、62.5㎏までリバウンドしました。これを分析すると、ダイエットは続いたのですが、身体を動かすことが無意識に減ってしまったようですね。身体は、きっと「飢餓反応」をして、体力を温存しようとしたのでしょう。

【6月25日】

  でもまだ続けます。今日は61.2㎏で、一週間前に戻しました。


知られざる競争優位 [人事5-CSR・健康経営・人事部・労務]

知られざる競争優位―――ネスレはなぜCSVに挑戦するのか

知られざる競争優位―――ネスレはなぜCSVに挑戦するのか

  • 作者: フリードヘルム・シュヴァルツ
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2016/04/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 「ネスレ マネジメント及びリーダーシップの基本原則」には、ネスレの管理職に求められる資質として、次のものが挙げられている。

・勇気、度胸、プレッシャーの中でも平常心を保てる能力
・学習能力、新しいアイデアに対するセンス、共感能力
・コミュニケーション能力、社員をやる気にさせ後押しする能力
・革新的な社風を創りだす能力
・水平思考
・信用できること、言行が一致していること
・変化を受け入れ、方向転換ができる柔軟性
・国際経験と異文化を理解する能力
・幅広い物事に興味があること
・一般教養があること
・責任ある行動を取り、身なりがきちんとしていること、健康であること
●汝の愛するものを仕事に選べ。そうすれば生涯一日たりとも働くなくて済むであろう。 孔子
【本書の目次】

クラウス・シュワブによるまえがき
ピーター・ブラベック=レッツマットによる序文

第1章 ネスレ主催の朝食会〜ダボス会議のもう一つの顔〜
第2章 トップへの道〜グローバル企業の後継者はこうして選ばれた〜
第3章 未来に向けた“青写真"〜ブランド再構築、新たな戦略領域、組織変革〜
第4章 頂上に立てば、遠くまで見渡せる〜ブラベックの情熱、そして横顔〜
第5章 CSV――共通価値の創造〜ネスレはなぜCSVに挑戦するのか〜
第6章 ブラベックの次なる使命〜ネスレはウエルビーイング企業を目指すのか〜

29 books in 2016

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