高輪中東会 第1回 [A3-a ゴルフ計画・結果]
昔の中近東課の仲間とたまにはゴルフをしようということで、非常にベタな「高輪中東会」という名前で2~3か月おきにやろうということにしました。
鎌倉カントリークラブ 104 F9(64%) B3 PT37 I50
今年12回目
2100年、人口3分の1の日本 [D2.日本史・世界史・近未来]
2100年、人口3分の1の日本 (メディアファクトリー新書)
- 作者: 鬼頭 宏
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2011/04/28
- メディア: 新書
今から40年前の1974年には、ちょっと前の中国と同じように「人口増加抑制策」を政府は練っていたんですね。今は少子化の問題です。人口政策は長いスパンが必要ですが、適切な措置をとらないとその流れは変えられないわけです。一番シュミレーションしやすい予測だけど、全ての施策がうまくはまらないと動かない一番難しい問題なんだと思いました。
●2050年までに人口が現在の半分以下になる区画は実に66%。四分の一以下になる地点も42%ある。さらに衝撃的なのは、人のまったく住まない「無居住化地点」が全国で22%も発生することだ。今、人が住んでいる土地の五分の一以上から、住居が消滅するというのである。
61 books in 2013
日本の人口超長期予測 [D2.日本史・世界史・近未来]
会社の同僚からショッキングなチャートを入手しました。日本の人口の超長期予測です。ネットでいろいろ調べましたが、似たような数字が出ています。未来は予測するのは難しいですが、こと人口予測は結構予測できるカテゴリーだと思います。
右側の数字は、それぞれ2030年、2050年、2070年、2100年で三分の一になるそうです。その後も人口減少は止まらないという予測もあります。
2070年の7000万人は、若い人だと十分生きている近未来です。今の小学生以下また今からうまれる世代は、どんどん人口が減る続ける人生が待っているということです。
ちなみに欧州は、
とちょっとズルい気もします。
インドや中国は、
と、さもありなんという感じでしょうか。
日本で心配な高齢化はどうなるとというと
と、どうどうと世界一位の高齢化です。2040年くらいから65歳以上は40%です。あと、たった25年で、私が80歳くらいになった時は老人天国状態になるということです。
ピラミッドでみると、
左から2番目の1950年、私が産まれる7年前は富士山のような綺麗なピラミッド、「三丁目の夕日」の時代でした。2100年には、鉄砲の弾のようになるそうです。
この200年で起こった、起こるであろう現象は、最初の100年で急激に人口が爆発的に増え、不動産価格の急上昇とかの状況を産み、高度成長をとげ、後半100年は、また急激に人口減になり、高齢化が異常なスピードで伸びたということで、これは日本のみならず、世界でも例を見ない異常現象だということです。
さて、そうであるならば、今からの2100年までの90年弱何が起こるのでしょうか。まう、労働人口の減少のためよりも、年金対策のために定年が70歳まで義務づけられるでしょう。最初は、2025年ごろに第二次ベビーブーマーが60歳になる前に65歳定年になり、その五年後の2030年頃に70歳定年になるでしょう。この頃人口は1千万人現の1,1000万人まで減っています。65歳以上の高齢化は30%を超えます。
35年後の2050年くらいになるともういけません。人口は今から3000万人減の9500万人になってしまいます。カナダの総人口がなくなる規模です。三大都市圏以外、全て過疎地のようになります。65歳以上は4割を超えます。私もまだ生きているでしょう。娘たちが60歳くらいです。この頃になってくると、もう女性も皆働いてもらわないと、それこそ移民政策をとらないといけなくなります。戦時中のように、女性は皆働きます。じゃあ、だれが、子供や老人の介護をするのかということになりますが、それが「高齢者」の仕事になっていきます。まず、高度成長期の「核家族化」が昔の「二世代住居」に戻っていくでしょう(孫の面倒をみるのはあたりまえ)。そして、まだ元気な高齢者は、子供や老人の面倒をみる仕事につきます。身体の動くときにこれをやるとそうできなくなった時に自分が今度は面倒みてもらうようになる制度ができます。昔ながらのコミュニティーの復活です。多分年金制度も崩壊しているでしょうね。老人は元気でないと生きていけなくなります。英語ができる若者は日本脱出するかもしれません。高齢でも出産できるように医療も発達するでしょうが、癌も治るようになるかもしれませんし。
その20年後の2070年は、今から5500万人減の7000万人になります。韓国の総人口がなくなる規模です。私は死んでるでしょうが、娘たちはまだ70歳くらいでピンピンしています。今のフランスとかタイくらいの人口です(高齢化は世界一位)。もう人口ではたいしたことないですね。渋ーい国にならざるおえません。その30年後の2100年には5000万人を切るわけですから(それ以後も減るらしい、、、)。あそうそう、政府の地震調査委員会が発表した「今後数十年以内にM8以上の南海トラフ大地震がやってくる確率は、今後50年以内に90%以上とか言って、1000万人が死亡とかもいってましたよ。
多分このころは、美容整形なんてあたりまえでしかも高度化して見た目で老人なんかいなくなり、名目的な年齢の概念なくなっているでしょうね。体力さえあれば、見た目全然わからない時代が来て、「生物本来の死ぬまで生きる」という動物として当たり前の環境になるのでしょう。体力も、ボディマシーンなんかが発達してそこそこ大丈夫にもなっていて肉体労働もできるだろうし。
エスノグラフィー入門 Ethnography [人事2-コンピテンシー・イノベーション]
Ethnographyって言葉は聞いたことはありますが、何のことかよくわかっていませんでした。会社に一杯、本が会って、帰るときにこの本があったので借りて一気に読みました。要は、現場の混沌とした実情を「概念化」して、その発見を論理だてるという手法なんですね。文化人類学とかで使われるそうです。いろんな学問があるのですね。2,30年前に、中東、アフリカなんかを歩き回っている時にこういうアカデミックなことを習いたかったですね。
内容紹介
質的な研究方法が、人間科学の現場で模索されています。「エスノグラフィー」は、質的調査の代表的な方法論ですが、これまで体系的に解説したテキストがないジャンルでした。本書は第一線の人類学者、エスノグラフィーのプロフェッショナルが書き下ろした、初の質的調査法の決定版です。
ニュービジネス [人事2-コンピテンシー・イノベーション]
「病院」がトヨタを超える日 [D4.経営戦略]
「病院」がトヨタを超える日 医療は日本を救う輸出産業になる! (講談社プラスアルファ新書)
- 作者: 北原 茂実
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/01/21
- メディア: 新書
北原先生の講演を聞きましたが3時間ぶっとしでしゃべっていました。還暦なのに凄くパワフルでした。頭脳明晰でしかもパッションもある熱い先生で、お医者さんのイメージが変わりました。
内容説明
ホンダ イノベーションの神髄 [人事2-コンピテンシー・イノベーション]
筆者は、エアバック開発に16年間もかかったそうです。気が遠くなるような時間です。
内容紹介
野中郁次郎・一橋大学名誉教授推薦。「イノベーションの本質をこれほど突きつめた実践論は存在しない。一つ一つのコトバがハラに響き、本当に行動に駆りたてるコトダマ(言“魂")にまで昇華されたイノベーション論がここにある」。
坂の上の坂 [人事4-キャリアプラン]
この本の話は、全く同感です。まだ生きている、しかも元気な時に、年齢という概念だけで、人生の長さを決める動物はいませんし、人類の歴史の中でもそんな事を考えだしたのは、ほんの最近の事です。「死ぬまで生きる」という生物本来の宿命に気づき、生きていくべきだと思います。
内容紹介
司馬遼太郎の名著『坂の上の雲』の舞台となった明治維新直後の日本は、平均寿命が今の約半分でした。一仕事終えた後は自然に枯れていき、隠居生活の後に奇麗に死ぬことができました。でも、多くの人が80代まで生き延びる現代では、仕事をひとやま超えたからといって、余生を慣性だけで生きるのは無理があります。いまや50代から70代くらいまでの30年間は、単純な「老後」ではなくなりました。坂の上にあるのは「雲」ではなく、「坂の上の坂」なのです。この事実を、いったいどれほどの人が本当に理解して人生設計しているでしょうか? この本では、上り調子に坂を上る人生を歩むために50代までに何を準備しておけばいいのか、本当に必要なことを提案します。
若者と中高年 [人事4-キャリアプラン]
60歳の定年後も希望者全員を雇用することを企業に義務付ける高年齢者雇用安定法改正案が成立した。2014年4月から厚生年金の受給開始年齢が引き上げられるのに対応し、定年後に年金も給料も受け取れない人が増えるのを防ぐ狙い。2025年度には65歳までの雇用を義務づける。
という法令が厚生労働省から出ました。もう一つのニュースは、
日本の2011年の若年失業率は8.2%と、全世代の4.6%より大幅に高い。働きたくても職に就けない若者が日本では12人に1人いる計算になる。
これは、日本が「高度成長期」から「失われた20年」により突入したので起こっている現象です。
高齢者の雇用を守るか、若年層の雇用を促進するかというジレンマに企業は直面しています。もちろん、企業が高度成長すれば、この問題は存在しないのですが、今はそうはいきません。欧米と違い、雇用は守らなければならないと日本企業は思っています。しかし、明日の成長には若者も必要なのは言うまでもありません。
米国などは、年齢の縛りはありませんし、日本よりも解雇は簡単です。しかし、労働市場の流動性は高く、失業しても新たに職を見つけるのは、日本より容易です。なので、企業はその企業にあまり貢献しない人は解雇できますし、解雇された人は、貢献できる他の会社に移ります。
貢献しない人はと言いましたが、貢献している人も、その会社に不満があれば、さっさと他の会社に移りますので、雇い主も従業員も対等な立場にあり、どちらも真剣にならざるおえません。
日本の場合は、終身雇用とか家族経営など、ロイヤリティーを重視する側面がありましたので、そうドライにする習慣はありませんでしたし、高度成長時期には、このやり方のほうがうまく回っていました。
さて、そこで今、日本企業はチャレンジに直面しています。「ルールを変える」という事をしなければならないわけです。
ここをそのまま米国流にするというのが一つの解としてはあるのかなと思いますが、なんとなく「そうじゃないんじゃないか」と思います。
そうすると、社会は、非常に短期的な目標のみを皆が追求するようになり、未来はつくれないのではないかなと思うわけです。
皆さんは、どう思われますか?
頭皮マッサージ [A5.健康メンテナンス]
今日、散髪に行ったら「ヘッドスパ」なるサービスがあるというのでやってみました。頭のマッサージをやってくれるのですが、それが気持ちいい。なんでも私の頭が凝っているそうです。「えー頭って、肩みたいに凝るの?」っていうのが私の感想でしたが、そうなんです。頭もよくほぐさないと血行悪くなるんですって。この歳になっても、知らない事がたくさんあるんですね。
10組ゴルフ 夏合宿 [A3-a ゴルフ計画・結果]
毎年、夏に一泊二日でゴルフの夏合宿をやるんです。5年ぶりですね。http://nasser.blog.so-net.ne.jp/2008-07-20-1
いやぁ、楽しいのなんのって。そても「紳士のゴルフ」という感じではなく「ののしりあい」という、皆、高校生のあの時に戻った瞬間でした。皆、Nativeな博多弁で、むちゃくちゃけなしあうゴルフなんです。
Youtubeに投稿したくなるような、「珍ゴルフ」でした。
太平洋アソシエイツ 大洗シャーウッドコース 108 F4(29%,P4,B1) P4,B1,PT38,I46
太平洋アソシエイツ 美野里コース 104 F6(43%,P1) P1,B7, PT34,I47
今年11回目
Harvard Business Review 2013 Aug [人事2-コンピテンシー・イノベーション]
Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2013年 08月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2013/07/10
- メディア: 雑誌
起業するときは、ある程度開発ができたら、すぐビジネス・パートナーにみせて、ビジネス化のためのフィージビリティをやるほうが、スピードが速いという話です。これを「リーン・スタートアップ」というそうです。
個人的に、これはいい方法だと思いますね。ソフト開発のアジャイル手法と似ています。私も仕事では、中期計画をさくっとつくり、毎月、それをアップデートしています。環境がいつも変わるので、1年毎では、最初の何か月かでアップデートされない中期は使い物にならなくなるからです。
GEも活用する事業開発の新たな手法 リーン・スタートアップ:大企業での活かし方
エリック・リースの著書『リーン・スタートアップ』が刊行されて以降、起業の方法論は一変した。かつては綿密な事業計画を作成し、ベンチャー・キャピタリストの納得を得て十分な資金を得たうえで、事業計画通りに進めるのが王道であった。ところがリーン・スタートアップの手法では、開発より先に顧客開拓、膨大な資金より迅速な行動、軌道修正の繰り返しなどが奨励される。
この手法は、今日のスタートアップ企業の成功パターンとして定着したが、大企業こそ取り入れるべき手法といえる。事前の計画通りビジネスが進まない時代になり、迅速な事業開発とイノベーションが求められているのは、まさに既存の大企業である。この変化を認識したゼネラル・エレクトリックはすでに実践している。本稿では、リーン・スタートアップの手法と特徴から、既存のビジネスプロセスをこの手法にいかに切り替えるかを論じる.
スティーブ・ブランク スタンフォード大学 コンサルティング准教授
起業家が使うべき営業フレームワーク 製品をつくる前に顧客を訪ねよ
会社を立ち上げた起業家は、できるだけ早く売上げを上げて実績を重ねたいと思うものである。しかし、実績もなく、信用もないスタートアップ企業は創業時にさまざまな壁に直面する。自社の提供価値、信用、規模、価格、顧客企業のスイッチング・コストなどだ。これらの壁に阻まれて成長の道はきわめて厳しいものとなる。
筆者らは、120人に及ぶ起業家にインタビューし、これらの阻害要因を突き止めた。そして、このような壁を打ち破るために必要なのは、営業活動のやり方を変えることだと言う。多くの起業家はみずから考案した製品・サービスをつくり上げることに取り組み、それらが完成してから販売活動を始める。しかしこの順番は逆である。商品のアイデアが浮かんだら、次にやるべきことは見込み顧客のところに行くことだ。既存の大企業の営業プロセスとスタートアップ企業の営業プロセスには大きな違いがあるのだ。
ビンセント・オニェマー バブソン・カレッジ 准教授 /マーサ・リベラ・ペスケーラ IPADEビジネス・スクール 教授 /アブドゥル・アリ バブソン・カレッジ 准教授
56 books in 2013
上司の強化書 [人事2-コンピテンシー・イノベーション]
- 作者: 保田 健治
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2008/06/27
- メディア: 単行本