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ビジョナリーカンパニー③ [D4.経営戦略]

ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階

ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階

  • 作者: ジェームズ・C・コリンズ(James C. Collins)
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2010/07/22
  • メディア: 単行本

  衰退の第二段階の現象のうちとくに打撃の大きいのが、「パッカードの法則」の無視である(この名称はHPのデービット・パッカードに因んでつけたものであり、偉大な企業は機会が少なすぎて飢える可能性よりも、機会が多すぎて消化不良に苦しむ可能性の方が高いというパッカードの指摘に基づいている。)パッカードの法則によれば、どの企業も。成長を担う適切な人材を集められるよりも速いペースで売上高を増やし続けながら、偉大な企業になることはできない。そうすると、逆に衰退する。

サイト;http://www.jimcollins.com/

出版社 / 著者からの内容紹介

「成功から生まれる傲慢」「規律なき拡大路線」「リスクと問題の否認」「一発逆転策の追及」「屈服と凡庸な企業への転落か消滅」ーー。企業は、いつかは衰退する。それは偉大であった企業も例外ではない。本書は、『ビジョナリー・カンパニー』『ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則』で膨大な調査データから「時代を超える生存の法則」と「良好な企業から偉大な企業への飛躍の法則」を導き出した在野の経営学者、ジェームズ・C・コリンズが、一転して「衰退の法則」に着目、「衰退の5段階」としてまとめた。

取り上げられたのは、前記2冊で言及された60社の大企業のなかから、「衰退の五段階」を歩んだヒューレット・パッカード(HP)、メルク、モトローラ、ラバーメイド、スコット・ペーパー、ゼニスなどの11社。

この11社を現時点で衰退していない同業の比較対象企業と比較し、どこが岐路となったのかを分析した。衰退企業11社を選んだのが2008年の金融危機以前であったため、『ビジョナリー・カンパニー2』で飛躍企業として取り上げられ、経済危機で国有化されたファニーメイ(連邦抵当金庫)は入っていないが、付録に「ファニーメイと2008年の金融危機」として言及されている。
今年46冊

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