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フードトラップ [D4 食品業界]

フードトラップ 食品に仕掛けられた至福の罠

フードトラップ 食品に仕掛けられた至福の罠

  • 作者: マイケル モス
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2014/06/04
  • メディア: 単行本
●2010年、視聴者の三分の一が11歳以下だとコーラの広告を出さない方針。
●「シュガーバスター」カロリー神話をぶっとばせ
●一般的な清涼飲料水には砂糖が小さじ10杯分入っている
●ネスレとコカ・コーラの共同開発「エンヴィガ」カロリーを燃焼する飲料
●ビデオ「Food Fight


出出版社からのコメント

かつて日本で「やめられない、とまらない」というキャッチコピーで、一世を風靡したスナック菓子がありましたが、加工食品の世界企業はいま、消費者が自社の食品を買い続けるように、さまざまな“トラップ"を製品に仕掛けています。私は、本書執筆のための調査中に、機密扱いのさまざまな業界記録を入手した。
そこには、食品メーカーが綿密な計算のうえでこれらの原材料を使いこなしている様子がありありと示されていた。たとえば、「飲みたい! 」という気持ちを起こさせる新しい清涼飲料を開発するには、「至福ポイント」を見つけ出せばよい。糖分や塩分や脂肪分の配合量がある値にぴたりと一致していると消費者が大喜びするというポイントがあり、業界内部の人々はこれを至福ポイントと呼んでいる。(本書プロローグより)

至福ポイントはその一例です。本書は、巨大食品企業が売り上げをのばすために行っている驚くべき製品開発やマーケティングの実態と、ライバルとの激しい競争や株価対策などで健康的な製品を出したくても出せないジレンマを当事者への徹底的な取材と内部資料により、解き明かした迫力あるノンフィクションです。健康に関心のある消費者、小さなお子さんがいらっしゃる方、食品業界の方や、マーケティングに関心のあるビジネスパーソンには必須の内容です。

44 books in 2018

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血族たち コカ・コーラ [D4 食品業界]

血族たち―コカ・コーラ

血族たち―コカ・コーラ

  • 作者: エリザベス・キャンドラー・グラハム
  • 出版社/メーカー: 太陽社
  • 発売日: 2000/01
  • メディア: 単行本
コカ・コーラの発明者は、ペンバートンですが、キャンドラーがそれを大きな事業にしました。そのキャンドラー一族の物語です。キャンドラーの後は、ウッドラフ時代になります。
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35 books in 2018

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神話のマネジメント [D4 食品業界]

神話のマネジメント―コカ・コーラの経営史

神話のマネジメント―コカ・コーラの経営史

  • 作者: 河野 昭三
  • 出版社/メーカー: まほろば書房
  • 発売日: 1997/12
  • メディア: 単行本
●アイゼンハワー指令1943年6月米軍がチュニジアに寝具する時、コカ・コーラ社へ「早便の護衛船団で、300万本の瓶詰コカ・コーラ、および同量の瓶詰、洗びん、打栓用の設備一式を月二回船積をこう」という電報を発信した。
●1970年代のFTCとの抗争→「消費者の税品ニーズを開拓し、それに応えていくための実質的なボトラーが行っていくインセンティブとして、特定の地域において商標付き製品を独占的に製造・販売する権利を与えることは必須の条件である」というのがコカ・コーラ社のボトラー制に対する見解。
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内内容(「BOOK」データベースより)

コカ・コーラ神話の解剖。禁酒法で巨万の富を築き、アメリカ文化の代名詞となったコカ・コーラ。本書は、その生誕から世界制覇までのダイナミズムを、一次資料や最新情報を駆使して描いた、コカ・コーラ経営の深層に迫る本格的分析の話題作。

34books in 2018

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コカ・コーラへの道 [D4 食品業界]

コカ・コーラへの道―挑戦と忍耐と先見でコークの時代をひらいた高梨仁三郎 (人の世界シリーズ)

コカ・コーラへの道―挑戦と忍耐と先見でコークの時代をひらいた高梨仁三郎 (人の世界シリーズ)

  • 作者: 宮本 惇夫
  • 出版社/メーカー: かのう書房
  • 発売日: 1994/11
  • メディア: 単行本

●昭和63年(1988年)に東京コカ・コーラボトリングがビデオ社史を制作。

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33books in 2018


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エコシステムマーケティング [D4 食品業界]

コカ・コーラパークが挑戦する エコシステムマーケティング

コカ・コーラパークが挑戦する エコシステムマーケティング

  • 作者: 江端 浩人
  • 出版社/メーカー: ファーストプレス
  • 発売日: 2009/11/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
コカ・コーラは、日産の組んでプロモーションを行い、大成功を収めた。
●コカ・コーラパークの会員にとって、「コカ・コーラ」は、清涼飲料という商品ではなく、生活を楽しくするもの、あるいは、生活の一部である、と言う認識が生まれているのかもしれない。
●ダイエット・コカ・コーラとメントス 2006年6月



32 books in 2018

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コカ・コーラ流 100年企業の問題解決術 [D4 食品業界]

コカ・コーラ流 100年企業の問題解決術

コカ・コーラ流 100年企業の問題解決術

  • 作者: デビッド・バトラー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2015/09/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

●2001年、「総合飲料企業」になる戦略を決定。「グローバルに考え、ローカルに行動する」。

●2009年、「い・ろ・は・す」投入。12gと従来品より40%軽いボトル。環境にやさしい。「あなたの行動で世界を変える水」。広告は「おいしく飲み、しぼって、リサイクルする」
●コカ・コーラが取り組んでいる社会的課題は「肥満」」「水」である。
●大企業の社員になじみのない「早めに失敗しろ」。
●I'd Like to Buy the World a Coke - Commercial - 1971年
  
●Open Happyness 2006年 (Happiness Factory)

●コカ・コーラ フリースタイル https://techable.jp/archives/77245

●女性活躍支援プログラム 2010年 5by20  2020年までに100か国で500万人の女性が安定した所得を得られるようにするプログラム

内内容紹介

「い・ろ・は・す」をヒットさせ、 途上国の隅々まで販売網を築いた コカ・コーラの成長戦略とは?

「問題解決や異文化マーケティング、意思決定を学べる教科書」 ――ダニエル・ピンク(『モチベーション3.0』)
「本書を読んで、自分の会社に対する見方が変わった」 ――ティム・ブラウン(IDEO創立者)

「逆算して計画せよ」 「モジュール型システムを作れ」 「レス・イズ・モアよりモア・イズ・モア」 市場が日々変化するなか、コカ・コーラが勝ち続けられるのはなぜ? 豊富な事例から最強ブランドの秘密を解き明かす。大企業の経営から少人数のチームワークにまで応用できる、「成長をデザインする」ための手法とは?

■著者紹介
デビッド・バトラー David Butler
ザ コカ・コーラ カンパニーのイノベーション&アントレプレナーシップ担当バイスプレジデント。デザイン会社勤務を経て、ウェブ関連コンサルティング会社「プロセス1234」を起業。2004年にコカ・コーラ社に入社し、デザイン戦略の責任者を務める。2012年より現職。2009年、ファストカンパニー誌の「マスターズ・オブ・デザイン」に選出され、2014年にはフォーブス誌の「経営幹部ドリームチーム」に選ばれている。
リンダ・ティシュラー Linda Tischler ファストカンパニー誌のシニアエディター。主に企業のデザイン戦略について執筆。ボストン・グローブ紙やハフィントン・ポストにも寄稿している。

30 books in 2018

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コカ・コーラ [D4 食品業界]

コカ・コーラ―その資本・戦略・体制 (1968年) (世界の企業物語)

コカ・コーラ―その資本・戦略・体制 (1968年) (世界の企業物語)

  • 作者: ダイヤモンド社
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 1968
  • メディア: -
かなり古い本ですが、1957年に日本でコカ・コーラが発売され、それから10年で物凄い普及を遂げた歴史が書いてあります。私は1957年生まれです。当時私にはコカ・コーラはとても高価な美味しい炭酸飲料でした。当時は、子供の飲み物としては、粉末ジュースでしたので、コークは衝撃的でしたね。
普通、新しい食品・飲料は、子供には普及しても大人には普及しづらいものです。子供の頃に、コーンフレークが流行りだしましたが、大人には普及しませんでした。しかし、このコーラはそれこそ老若男女問わず普及しました。恐るべし「コーク」ですね。
●高梨仁三郎が初期の頃資金繰りがつかず、個人財産の古美術3億円(当時の価格)分を売却した。それらは現在、「五島美術館」(世田谷区 上野毛)に保存されている。
●当時の宣伝文句は、「適量の炭酸は人体の神経細胞などを刺激し、これを興奮させるし、量次第では鎮静の作用も行う。よって、コーラを飲むと、細胞が生き返り、スカッとさわやかになる」という文句でした。


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コカ・コーラの英断と誤算 [D4 食品業界]

コカ・コーラの英断と誤算

コカ・コーラの英断と誤算

  • 作者: トマス オリヴァー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 1986/11
  • メディア: 単行本

内内容紹介

A financial writer with exclusive access to the Coca-Cola Company introduces the men who weathered the corportate storms of the early 1980s and then examines how they came to make the controversial marketing decision 

100年の伝統を誇り、業界1位の座を保ちつづけてきたコカ・コーラが、ペプシの猛追に焦慮し、業績の伸び悩みを打開すべく社運を賭けて売りだしたニュー・コーク―その誕生のいきさつと後日談を現役の敏腕記者が詳細かつ大胆に再現した本書は、ビジネスマン、経営者はもとより、広くアメリカに関心をもつ人たちにとっても、必読の書である。

23books in 2018


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コカ・コーラ たたき上げの復活経営 Inside Coca-Cola [D4 食品業界]

コカ・コーラ―叩き上げの復活経営

コカ・コーラ―叩き上げの復活経営

  • 作者: ネビル イズデル
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2012/09
  • メディア: 単行本
〇2004年「成長へのマニフェスト」を150名の上級管理職と作成→5P
〇1966-81年のCEOオースティンは、地球をクリーンにするための努力や世界の飢餓との戦いにおいて、コカ・コーラは中心的な役割を果たすことができると信じていた。

内内容(「BOOK」データベースより)

伝説のCEOロベルト・ゴイズエタの没後、凋落の一途を辿っていた2000年代前半のコカ・コーラ。取締役会は、カリブ海で引退生活を送る一人の元幹部を、アトランタ本社に呼びだした。ペプシとの攻防、各国ボトラーとの折衝、健康ブームの台頭、前経営陣による大量解雇のツケ…。ザ コカ・コーラカンパニー第12代会長兼CEOとして戦線復帰したイズデルは、グローバル企業ゆえの軋轢をいかにして乗り越え、再建に成功したのか?アフリカでの出発からトップとして再建を果たすまで、異能の経営者が45年のコカ・コーラ・キャリアをいま振り返る―。

著著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

イズデル,ネビル
1943年、北アイルランド生まれ。10歳の時、家族とともにアフリカ・北ローデシア(現ザンビア)に移住。ケープタウン大学を卒業後、66年にザンビアのコカ・コーラボトラーに入社。南アフリカ、オーストラリア、フィリピンでの勤務を経て、85年にセントラル・ヨーロッパ地区責任者に就任。89年から98年までは北東ヨーロッパ・中東・アフリカ地区責任者をしながら、インド市場への参入や中東、東欧、旧ソ連などの新市場開拓を手がける


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自販機の時代 [D4 食品業界]

自販機の時代―“7兆円の売り子”を育てた男たちの話

自販機の時代―“7兆円の売り子”を育てた男たちの話

  • 作者: 鈴木 隆
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2007/04
  • メディア: 単行本
〇自販機の管理体制が重要。

〇コンビニの昼間はショーケース、夜間は自動販売機というような方法も将来はあるかもしれない。


「日本全国にある自動販売機の数は五百五十万台余り。米国に次ぐ数である。人口一人当たりでは米国の二倍、世界一の不普及率」。
 自動販売機の「総販売額は年間約七兆円」で「コンビニエンスストアの売り上げとほぼ同じ」、「デパートの売上総額に迫るもの」。そして「その中身の四割は飲料が占め、タバコが二八%、乗車券や入場料が二五%」

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自動販売機の文化史 [D4 食品業界]

自動販売機の文化史 (集英社新書)

自動販売機の文化史 (集英社新書)

  • 作者: 鷲巣 力
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2003/03
  • メディア: 新書

内内容(「BOOK」データベースより)

自動販売機の歴史は意外に古く、そのルーツは古代エジプトにまでさかのぼる。その後、一九世紀のイギリス、二〇世紀前半のアメリカで発展。日本にはすでに明治時代からあったが(日本人による第一号は1888年)、あまねく普及するのは二〇世紀後半のことである。今日の日本では全国津々浦々に普及し、その数は五五〇万台を超え、年間売上金額は七兆円に上る。世界一の「自動販売機大国」なのである。自動販売機はなぜ日本で発達したのか。自動販売機が人間や社会に与えた影響は何か。自動販売機の歴史と文化を豊富な図版を使って述べる。


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自動販売機入門 [D4 食品業界]


自動販売機入門 (食品知識ミニブックスシリーズ)

自動販売機入門 (食品知識ミニブックスシリーズ)

  • 作者: 黒崎 貴
  • 出版社/メーカー: 日本食糧新聞社
  • 発売日: 2016/09/23
  • メディア: 文庫

日本の自動販売機市場はは約500万台です。酒、たばこの自動販売機は、未成年対策のため激減しています。

1961年 星崎電機が「オアシス」噴水型ジュースカップ自動販売機を開発。

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1962年 ポッカサッポロが缶コーヒーを製造販売。翌年、冷温兼用の自動販売機を三共電器(現サンデン)と共同で開発した。

1962年 コカコーラ瓶入り飲料自動販売機導入(1957年コカコーラ販売開始)

1976年 三洋自販機がホット&コールド缶自動販売機を開発。富士電機はカップ用開発。

1991年 飲料自動販売機の消費電力削減計画の開始。

1995年以降(阪神・淡路大震災) 災害対応自動販売機

2001年 景観法制定→自動販売機の色

2005年 SUICA対応自動販売機導入

2010年 ユニバーサルデザインタイプ自動販売機(障がい者、高齢者用)規格統一

自動販売機の未来

①+α販売(併売)機器

②環境対応(省エネ)、災害時対応機器、ユニバーサルデザイン機器、景観対応

③キャッシュレス

④地域との連携:住所表示、町の掲示板、募金ボタン、

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コカ・コーラに学ぶ ビッグ・ウォレット戦略 [D4 食品業界]


コカ・コーラに学ぶ ビッグ・ウォレット戦略

コカ・コーラに学ぶ ビッグ・ウォレット戦略 

  • 作者: 古谷 文太
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2010/02/05
  • メディア: 単行本

内内容紹介

大きな財布で全体最適を実現する
「割り勘モデル」を公開! 

世界で成功しているといわれるコカ・コーラがどのように変革し、チャレンジしてきたか。
企業が独立性を保ちながら協力して利益を出す仕組みとは、いかなるものか。
「ビッグ・ウォレット」とは、直訳すると「大きい財布」である。
「自分たちの小さな財布を持ち寄って、その外側に大きな財布を作って、大きな財布でガッチリ儲けよう。それをみんなで分けてハッピーになろう」というのが、「ビッグ・ウォレット戦略」のイメージだ。

「ビッグ・ウォレット戦略」とは、『ザ・ゴール』が描いた「全体最適」のその先の戦略ともいえるものだ。他者との協業に新しい可能性を見出す時代。「自社にはない経営資源を補い合い、“パイ”を増やして公平に分け合う」という構想は、どうすれば実現できるのか。合併買収まで行くしかないのか。業務提携でお茶を濁すしかないのか。本書で示す第3の道は、「ビッグ・ウォレット戦略」による協業モデルである。このモデルは、コカ・コーラが数千億円規模のビジネスで採用したもので、現実に4年間で1000億円以上の戦略効果を上げている。壮大な実験現場で財務責任者として手腕をふるった著者が可能性を模索する企業に対するアドバイスにもなる具体的な方法論を示している。

14 books in 2018



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心を動かすマーケティング [D4 食品業界]

こころを動かすマーケティング―コカ・コーラのブランド価値はこうしてつくられる

こころを動かすマーケティング―コカ・コーラのブランド価値はこうしてつくられる

  • 作者: 魚谷 雅彦
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2009/08/07
  • メディア: 単行本
〇Live Positively 気持ちを前向きにして、自らが行動を起こしたり、社会をよくしていこうという気持ちになってほしいと常に考えている。
〇コカ・コーラのロゴが入ったユニフォームを着て、仕事がしたかった

内内容紹介

●世界150カ国、日本でも毎日5000万人に愛飲されているコカ・コーラ製品。その成功の最大の理由は、世界最高峰と言われるマーケティング戦略にあります。本書は、同社の日本支社長として、ジョージア、爽健美茶、紅茶花伝などを成功させた著者が、人の心を動かすマーケティングの極意を語ります。

●120年変わらぬ商品が、今も売れ続ける理由とは
マーケティングの優れた企業と言われ、一番に頭に描くのは
コカ・コーラではないでしょうか。
日本でも同社出身のマーケターが
業界を問わず膨大な企業で活躍しており、
「マーケターの登竜門」といわれるのも頷けます。
著者は、その日本コカ・コーラで、ジョージアや爽健美茶や紅茶花伝などを成功させ、
日本人として28年ぶりに社長についた伝説のマーケター。
「ミスター・コカ・コーラ」と呼ばれています。
本書は、そんな著者の経験を元にしたマーケティング実践論です。
そこには、現場を重視し、たえず消費者のことを考える
マーケティングへの愚直な姿勢が読み取れます。

12 books in 2018


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コカ・コーラで5兆円市場を創った男 [D4 食品業界]

コカ・コーラで5兆円市場を創った男

コカ・コーラで5兆円市場を創った男

  • 作者: 太田 猛
  • 出版社/メーカー: WAVE出版
  • 発売日: 2017/01/20
  • メディア: 単行本
〇1987年、創業30周年の東京コカ・コーラは、不動産事業も含めた「総合都市生活産業グループ」として生きていく道を示した。
〇「みんなで幸せになる」

内内容紹介

「人を幸福にする日本的経営」の原点
絶対不可能と周囲に揶揄されても、既存勢力や政府の圧力に抗い、清涼飲料業界に革命を起こした「怪物」の生涯。
関係者の貴重な証言で明かされる、稀代の企業家の経営とは?
時は敗戦後の混乱期。清涼飲料の市場など、ないに等しいほど小さい日本では、コカ・コーラは日本人にとって、「おいしくない黒いジュース」としか映らなかった。
しかしただ一人、鋭い先見力でその商品力、事業性、成長性、さらに雇用などの波及効果を見抜き、立ちはだかるいくつもの高い壁、圧力に挑み続けた男がいる。「日本におけるコカ・コーラ創業の父」と呼ばれる髙梨仁三郎である。「怪物」ともいわれた髙梨仁三郎が、ヒト、モノ、カネ、情報にどのように接してどう経営していたのか? ビジネスマン必読の一冊。

11 books in 2018


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CEOの覚悟 [D4 食品業界]

日本企業ーCEOの覚悟

日本企業ーCEOの覚悟

  • 作者: 安藤 宏基
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2016/11/16
  • メディア: 単行本

内容紹介

2020年の東京オリンピックイアーに時価総額一兆円企業になる。日清食品ホールディングスが2016年から始まった五カ年中期経営計画に揚げた経営目標である。
これは世界市場で、グローバルカンパニーの評価を勝ち取るための象徴的なコンセプトワードなのだ。本書はCEOとして上記の目標を達成するための戦略をまとめたもの。企業家は数字がすべてで、逃げも隠れもできない。それを覚悟で戦略を披瀝した。
不透明な経営環境の中で、未来に立ち向かう若い経営者やビジネスパーソンに勇気与える本である。
社内用スローガン「いっちょう、やりますか! 」の、熱い気持ちを共有してもらいたい。

63 books in 2016


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キリンビール高知支店の奇跡 [D4 食品業界]

キリンビール高知支店の奇跡 勝利の法則は現場で拾え! (講談社+α新書)

キリンビール高知支店の奇跡 勝利の法則は現場で拾え! (講談社+α新書)

  • 作者: 田村 潤
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2016/04/21
  • メディア: 新書

 国際的なブランドビジネスをやっている他社の役員から伺った話ですが、海外で闘うにしても、やはりまず日本の地方のあるエリアで勝ち方を極めていることが非常に大事なのだそうです。そのエリアをよく見て、エリアの特性や住んでいる人、風土とか、チャネル全部ひっくるめて最も適切な正しい手を打って実績を上げることができた人間こそ、海外に行っても通用する。サウジアラビアに行っても、ドイツに行っても、そのエリアで最も適切な打ち手を自分で考えて実行することができる。そういう力量というのは国内のエリアのマーケティング、営業から養われるのだと。

 戦う相手はライバルメーカーではなく、社内風土だった。



内容紹介

アサヒスーパードライから、ビール王者の座を奪回せよ――地方のダメ支店発、キリンビールの「常識はずれの大改革」が始まった!
筆者はキリンビール元営業本部長。「売る」ことを真摯に考え続けた男が実践した逆転の営業テクニックとは?
地方のダメ支店の逆転劇から学ぶ、営業の極意、現状を打破する突破口の見つけ方!

大切なのは「現場力」と「理念」。
組織のなかでリーダーも営業マンもひとつの歯車として動いてしまうと、ますます「勝ち」からは遠ざかってしまう。そんなときこそ、「何のために働くのか」「自分の会社の存在意義は何なのか」という理念を自分で考え抜くことが、ブレイクスルーの鍵となる。必死に現状打破を求め続ける、すべての営業マンに送る本!

筆者が行ってきた改革の例
1.会議を廃止
2.内勤の女性社員を営業に回す
3.本社から下りてくる施策を無視
4.高知限定広告を打つ
5.「ラガーの味を元に戻すべき」と本社に進言……など

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サッポロ一番を創った男 [D4 食品業界]

「サッポロ一番」を創った男  井田毅物語

「サッポロ一番」を創った男  井田毅物語

  • 作者: 磯尚義
  • 出版社/メーカー: 上毛新聞社 出版部
  • 発売日: 2016/06/13
  • メディア: 単行本
1958年に日清食品の「チキンラーメン」が発売され、日本に即席麺市場が誕生。
1961年にサンヨー食品が「ピヨピヨラーメン」を発売。
1966年に、サンヨー食品が「サッポロ一番しょうゆ味」を発売し、67-68年は、「出前一丁」「サッポロ一番」「明星チャルメラ」の三強の戦いになった。
1968年に、「サッポロ一番みそラーメン」を発売し、味噌ラーメンブームをつくる。そして、1971年に「サッポロ一番塩ラーメン」を発売し、サンヨー食品が創業10周年で即席麺業界トップとなる。
1971年に日清食品が「カップヌードル」を発売し、その後カップ麺市場が急拡大し、日清食品が業界一位となる。
 この頃のサンヨー食品では、井田毅社長が味を決めて、トップダウンで陣頭指揮をとっていたそうです。こういう他社との壮絶な生存競争時期には、「強烈なトップダウン」が必要で、部下もいろいろなアイデアを出すと言うより、命令を着実にこなしていく実行力が求められていたのでしょう。所謂、「有事のマネジメント」です。

内容紹介

即席ラーメン王・サンヨー食品 井田毅前社長の生涯
55年前、黎明期の即席ラーメン業界にゼロから参入。苦難の下請け時代を乗り越え、自ら商品開発に携わった「サッポロ一番」が大ヒットし、地方の一企業から、「世界のサンヨー」を築き上げた伝説の経営者・井田毅の波乱に満ちた生涯を描いた1冊。世界で年間200億食が食べられているサンヨー食品即席ラーメンの知られざる物語。

30 books in 2016 


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KABUTERIA [D4 食品業界]

【朝日新聞 天声人語 2016年6月17日】

時価総額という指標がある。発行済み株式数に株価をかけ、企業価値を示す数字として使われる。だがグーグル級の企業の価値が50兆円だの60兆円だの言われても、縁遠い身にはピンと来ない。

即席麺でおなじみの日清食品ホールディングス経営陣もこの問題にぶつかった。「5年後に時価総額をいまの倍の1兆円に高める」という目標を掲げたものの、社員に自社株の動きを意識してもらうのが難しい。

生まれたのが社員食堂「カブテリア」だ。自社株の動きを掲示し、株価次第で翌月の昼食メニューが変わる仕組みを考案した。月末の株価がその前月の平均を上回れば、1回か2回「ご褒美デー」を設け、豪華な料理を出す。下回ると逆に寂しい料理が出る。

新装された後の4月末、株価は下がった。翌月の「お目玉デー」に出たのは揚げパン、牛乳、おでん、冷凍ミカン。昭和30年代の学校給食を模した。経営陣にも反省してもらうため、執行役員2人がエプロンを着けて配膳にあたった。

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同社の株価は年初から下落傾向が続いた。開店が早ければ4カ月連続のお目玉となっていた。この先もし、世界同時株安の波が押し寄せたらお目玉が延々と続く。社員の体重も減らないかと余計なことを案じた。

カブテリアはきょうが初のご褒美デー。5月末の株価好転を祝い、築地からマグロを取り寄せる。社員の目の前で解体してみせるというから何ともうらやましい。

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ファーマゲドン 安い肉の本当のコスト [D4 食品業界]

ファーマゲドン 安い肉の本当のコスト

ファーマゲドン 安い肉の本当のコスト

  • 作者: フィリップ・リンベリー
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2015/02/05
  • メディア: 単行本

相当ショッキングな本でしたね。「食べられる穀物のうち3割以上は家畜の餌になっている。この3割を直接人間が食べれば30億人を養うことができる。海でも同じことがおきている。世界の漁獲量の3分の1は人間の口に入らず、養殖魚や家畜の餌になっている。」いるそうです。家畜などの大量生産は、不健康な食材を大量に生産していることになるのですね。

内容紹介

まるで工場のような家畜飼育、養殖、穀類・豆の単一栽培……。一見すると、安価な食料を効率的に大量生産する素晴らしい手段のように見える。

しかし、現実はまったく逆だ。現代的集約農業は、公害をまき散らし、生態系を乱し、貧困層を拡大する。その先に待ち構えているのは、ファーマゲドン(農業がもたらすハルマゲドン)だ。

私たちは、自分が口にする食べ物についてあまりにも知らされていない。 抗生物質、ホルモン剤にまみれ、不健康に育った肉や魚が安く売られている事実を知ったとき、今後も同じように食べ続けるだろうか。工業型農業が生み出す安い食料が人々の健康と環境を蝕んでいる実態に迫ったのが本書だ。

工業型農業、すなわち動物を飼い、土地を耕すというデリケートな仕事を、機械の部品やゴムタイヤの製造のようにこなす農業が、安い肉を生産する唯一の方法なのだろうか。この考え方は、広く浸透し、長い間、疑う余地のないこととして信じられてきた。政府も、消費者が鶏肉を2ポンドで買える環境を大急ぎで整えた。それが誰にとってもいいことだと信じて。しかし、安い肉がどうやって作られているかは、隠されたままだった。本書では、食料供給よりも利益を優先したために生じた、思いがけない結果について探っていく。国民に食料を供給 するためよかれと思って始められたことが、なぜこれほど間違った方向に進んてしまったのか。

1962年、レイチェル・カーソンは著書『沈黙の春』で、農業が新たに取り入れた工業的手法、特に空からの農薬散布の影響にスポットライトを当て、食料と田園地帯が直面する危機について警鐘を鳴らした。本書は、現代版の『沈黙の春』である。農業、畜産、漁業の工業化が食品汚染、環境汚染、そして種の絶滅を招き、近い将来、破滅的状況(ファーマゲドン)を引き起こすというのが著者の考えだ。 かつて田園地帯では、多様な作物と家畜を育てる混合農業が見られたものだが、今やそれは過去のものとなり、ただ一種の作物あるいは家畜だけを育てる単モ ノカルチャー式農法に取って代わられた。もはや農業に自然との調和は求められなくなった。同じ作物を同じ畑で何度も繰り返し栽培する。土壌がくたびれたら、化学肥料を投入して早々に回復させる。厄介な雑草や害虫は、除草剤や殺虫剤を大量に散布して排除する。家畜は農場から姿を消し、工場さながらの家畜小屋に詰め込まれ、それらの肥やしに変わって化学肥料が、畑や果樹園の疲れた土壌を無理やり再生させるようになった。次第に、かつてない農業の手法が語られるようになった――工場の生産ラインのような飼育方法である。本書では、食料供給において利益を最優先したために生じた、思いがけない結果について検証するとともに、消費者としてどのように行動すべきかを提示する。                        
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46 books in 2015 

著者について


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創業者死す [D4 食品業界]

小説 創業社長死す

小説 創業社長死す

  • 作者: 高杉 良
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2015/01/30
  • メディア: 単行本

内容(「BOOK」データベースより)

東邦食品工業の創業者で相談役の小林貢太郎が急死した。絶大な力で会社を掌握していた小林の死に、社内は大きく揺れ動く。大株主でもある未亡人の支持を得た社長の筒井は、周囲を蹴落としワンマン体制を築きあげていくのだが…。カリスマ経営者の突然の死と後継者争いを描き、経営者の器量や企業のあるべき姿を追い求めるビジネス小説の佳作!
37 books in 2015


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冷やし中華でCO2削減? つゆ売上高と気象データ一致 気温予測し生産量を調整 [D4 食品業界]

 【日経新聞 2015年4月27日 夕刊】

  気象データを活用して食品の生産を調整すれば、地球温暖化の原因となる無駄な二酸化炭素(CO2)を3~4割減らすことができる。日本気象協会(東京)が、販売数が日々の天気や天候に左右されやすい冷やし中華のつゆと豆腐について調べたところ、こんな可能性が導き出された。


 気象協会が用いたのは、商品の売れ行きを把握する「販売時点情報管理(POS)データ」などに、気象データと組み合わせて需要を予測する手法。これまでは製造や流通、販売の各社が独自にしていた予測を、気象協会が情報を一元的に把握して試みた。

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 分析したのは、南関東における2009年から数年分の売れ行き。冷やし中華のつゆの売り上げは、気温が上昇すると伸びるものの、夏の暑さのピーク前に伸び悩むことが判明。豆腐はその日の気温より、10日程度前からの気温の変化と関係が強いことを発見した。


 気象協会はこれらのデータから需要を予測する数式をつくり、過去にさかのぼって実験してみたところ、実際の売り上げの動きとほぼ一致した。予測に基づいて生産を調整していれば、返品や廃棄などを減らすことができる上、無駄に発生しているCO2は冷やし中華のつゆで4割(夏の終わりの生産量比)、豆腐で3割を削減することができたとしている。


 気象協会は今後は対象をアイスコーヒーなどにも広げる予定という。


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Hungry to Win [D4 食品業界]

30books in 2015
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出前一丁 @ 香港 [D4 食品業界]

 四年半ぶりの香港です。お昼に寄った「茶餐廳」と呼ばれる喫茶レストランでは具入りのインスタントラーメンも食べられ、オプションで出前一丁を割増料金を払って指定することができます。それほど、「出前一丁」は普及しています。広東語で「チョッチンヤッテン」と言うそうです。「出前一丁」は昭和43年(1968)に登場。そして、翌年早々に香港にも輸出されました。

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 香港での「出前一丁」の記事はたくさんあります。

 香港での出前一丁の人気がハンパない

 香港版「出前一丁」は17種類も! 日本版とどう違うのか食べ比べてみた

 出前一丁in香港

 「出前一丁」は私が11歳、小学6年生の時に発売されました。なつかしいですね。



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食品異物混入問題と企業危機管理 [D4 食品業界]

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  今日の日経の一面の「春秋」に下記のような記事が載っていました。

  また、日経BPにも「マクドナルドは時代に合ってない」という記事が出ています。

  異物混入のような問題は企業イメージに著しくダメージを与え、ビジネスの影響も少なくありません。米国では、積極的に情報を公開して行くマクドナルドを紹介しています。

異物混入問題で揺れる日本のマクドナルドだが、実は米国でも以前から業績不振に悩んでいる。その米国本社が昨秋、インターネットで思い切ったキャンペーンを始めた。例えばQ&Aコーナーにはこんな質問も。「マクドナルドのビーフにミミズは入っていますか?」

▼もちろん否定し、詳しい生産工程を解説している。牛肉100%だと訴えるため、わざわざ動画も用意した。単なる工場紹介ビデオではない。有名なテレビ司会者とカメラを中に入れ、責任者が顔を出し、実名で、混じり物なしだと説明するのだ。リスクを負っても消費者とコミュニケーションしたい。その熱意は伝わる。

▼企業広報に詳しいコンサルタントの鶴野充茂氏は、この事例を近著で紹介し、経営の透明性を示し信頼を回復するには「そこまでやるか」という徹底さが要ると解説する。挑戦する姿勢こそが、消費者に「この企業を応援したい」という気持ちを起こさせるという。いったん信頼を失った企業は特にそうだと鶴野氏は語る。

▼普通の人たちがネットを通じて、企業にとって都合が悪いことをどんどん指摘し、広める事例が増えてきた。こうした「ネット告発」に対しては、情報を速やかに開示し、経営の透明性を高める以外に策はないと鶴野氏は助言する。ネットの普及が、顧客や社会との新しいかかわり方を企業に求め始めているといえそうだ。



また、
こういう問題が発生した時に、企業としてどう消費者に伝えるかという伝え方の問題もあります。

日本マクドナルド記者会見


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食品卸 [D4 食品業界]

  食品業界は、メーカーも小売も中小が多かったので、その中間業者である「食品卸」が存在し、特に大手商社がその機能を担ってきました。

  三菱系の「三菱食品(2兆4千億円)傘下にローソン、イオン/ダイエーにも出資」,次に伊藤忠系の「日本アクセス(1兆7千億円)傘下にファミリーマート」、三位は独立系の「国分(1兆6千億円)」です。この国分に丸紅(ナックスナカムラ 9千億円)が2015年に提携するそうです。

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チキンラーメンと女性の社会進出 [D4 食品業界]

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  チキンラーメンの発売は私が一歳の時の1958年です。その頃の日本は、1950年の朝鮮戦争特需により1953年後半ごろには第二次世界大戦前の水準に経済は復興し、1955年から1973年の高度経済成長期の間は年平均10%以上の経済成長を達成する、いわゆる「高度成長期」と言われた時代でした(1956年に「もはや戦後ではない」と経済白書に書かれました)。

  特に1964年には、「東京オリンピック」が開催され、「ALWAYS三丁目の夕日」のように「明日は今日よりよくなる」というのを実感したのを覚えています。私が小学校二年の頃です。

  私が小学校に上がったたので、私の母は、化粧品のセールスの仕事を始めました。土曜などは、給食がなく午前中で家に帰ってくると、お湯の入ったポットとチキンラーメンとどんぶりが食卓に置いてありました。これで、小学校の低学年生でも昼食が一人で調理できるというわけです。

  チキンラーメンは、高度成長期の女性の社会進出にずいぶん貢献したことになります。

   家の鍵を持って学校から帰る児童を「鍵っ子」と呼んでいました。私もそうだったのですが、流行語になるくらいたくさんの母親が社会進出した時期でもあったわけです。



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魔法のラーメン [D4 食品業界]


魔法のラーメン発明物語―私の履歴書

魔法のラーメン発明物語―私の履歴書

  • 作者: 安藤 百福
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
  • 発売日: 2002/02
  • メディア: 単行本

  麺というものはことごとく、小麦粉を水でこねて薄く引き延ばすところから始まる。麦を面状に延ばすから麺と書く。麺というと日本人はうどん、そば、ラーメンのように線状になったものを思い起こすが、中国では小麦粉そのもの、あるいはすべての小麦粉製品を指す。饅頭も餃子もシューマイもすべて麺である。北京で見たパン屋の看板にも「面包房」とあった。そうすると、ラーメンを食べる東洋人も、パンを食べる西洋人も、すべてひっくるめて人類は麺類なのである。

124 books in 2014


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燃ゆるとき [D4 食品業界]

燃ゆるとき (角川文庫)

燃ゆるとき (角川文庫)

  • 作者: 高杉 良
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2005/09/22
  • メディア: 文庫

新・燃ゆるとき (講談社文庫)

新・燃ゆるとき (講談社文庫)

  • 作者: 高杉 良
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2011/09/15
  • メディア: 文庫

内容(「BOOK」データベースより)

【燃ゆるとき】わずか四パーセントの生存率といわれるノモンハンの激戦を生き抜いた森和夫は、「どんな苦労も苦労のうちに入らない」と、築地魚市場の片隅に従業員四人で起業した。商社の横暴、ライバル企業との特許抗争、米国進出の苦難を乗り越え、東洋水産は、「マルちゃん」のブランドと「赤いきつね」のCMで知られる大企業へと育つ。「運命共同体」を経営理念に、創業以来社員と共に歩んだ経営者の情熱と成功を実名で描く、経済小説の傑作。
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【新・燃ゆるとき】東洋水産の米国法人は、長年の赤字から脱却して米大陸の即席麺のシェアでトップを達成。経営スタイルがまったく異なる米国で文化摩擦に正面から取り組み、日本型経営を貫いた企業を描いた傑作経済小説。主要人物名を「実名」に替え、さらに迫力を増して新刊行。
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●東洋水産の創業者の森和夫は、55歳から週三日、朝一時間、英語のレッスンを5年間受けた。
●「フージャーズ」映画 バスケット

燃ゆるとき [DVD]

燃ゆるとき [DVD]

  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • メディア: DVD
123 books in 2014

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安藤百福語録 [D4 食品業界]


無から有を生む発想巨人 安藤百福語録

無から有を生む発想巨人 安藤百福語録

  • 作者: ソニーマガジンズビジネスブック編集部
  • 出版社/メーカー: ソニーマガジンズ
  • 発売日: 1998/08
  • メディア: 単行本

  ソニーマガジ編集の11名の「語録集」で、井深大氏、盛田昭夫氏も入っています。

●VSOT(Vision,Objective,Strategy,Tactics)が必要。

●即席麺の製造は、麺の塊を油に通すと無数の穴ができる、これを多孔質という。油熱で乾燥させた麺塊に湯を注ぐと、多孔質部分に湯が行き渡り、茹で上がりの状態に復元でき、保存性と簡便性が高まる。

●1958年にチキンラーメンが発売されると三菱商事、伊藤忠商事が販売を始め、当時、総合商社の事業分野の広さを象徴する言葉として「ラーメンからミサイルまで」という言葉が流行った。

●1965年に日清食品は、即席麺に製造年月日を表示し始めた。1995年、賞味期限の表示が義務化される。負の面としては、2007年度の食品廃棄などの年間発生量は、1134万t余りに上り、卸からメーカーに返品された商品金額は2010年度で1139億円に上ったという。2014年に入り、カップ麺では5か月→6か月、袋麺では6か月→8か月、その他飲料などでも、安全面を再検証した上で、賞味期限を延長する各メーカーの動きも見られる。

●1994年、日清食品は「創造」をわすれないよう組織改革を行った。

117books in 2014


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