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フランステロ [D1.政治・経済・社会]

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 フランスのパリで、イスラム過激派と思われるグループによるテロが起こり、120人以上が死亡したそうです。これは、フランスがシリアに介入したことがテロの原因だそうです。

   テロの連鎖の始まりは「9.11」だそうです。米同時テロ後のブッシュ政権はアフガニスタンとイラクの戦争に突入し、直接介入によってイスラム過激派の掃討を目指した。イラクのフセイン政権打倒に成功したブッシュ前大統領は03年5月に「勝利宣言」を行った。だが、皮肉にもイラクにおけるテロはここから激化した。

 09年に就任したオバマ米大統領は、混乱はブッシュ時代の過剰な介入が原因と考え、中東への関与を大幅に減らす。今度はこれが裏目に出た。

 イラクではイスラム教シーア派中心の政権が米国の歯止めを失い暴走、スンニ派政治家の排除を強めた。スンニ派住民らの不満に付け入って勢力を広げたのがISだ。経済的な利権を奪われたスンニ派住民のなかにはISを頼るより生き延びる道がなかった者もいる。

 中東では11年から民主化運動「アラブの春」が広がったが、国際社会の十分な支持を得られず失速した。カダフィ政権が崩壊したリビアは内戦状態となって過激派の温床になった。シリアではアサド政権が自国民に化学兵器を使用したことが発覚したにもかかわらず米は動こうとせず、泥沼の内戦が広がった。

 米国を中心とする有志連合はイラク、シリアでIS掃討作戦を進める。だが、組織の根絶は遠い目標で、参加国の多くは「問題がシリアに封じ込められればいい」と考えていた。だが、その場しのぎの対応は難民危機や今回のようなテロとして国際社会に跳ね返った。

 IS掃討を名目とするロシアのシリアへの軍事介入は事態を複雑にするだけだ。アサド政権存続を主張するロシアの存在は関係国の協力を一段と困難にするからだ。

 というのが現状だそうです。

 さて、日本では、外国のグループによるテロはおこりません。地下鉄サリン事件は、日本人によるもので、国際政治的な事が原因ではありませんでした。

 こういうことが、日本は、他国の政治に関わらないので、テロもない。よって、軍隊などを持たない平和憲法を持っている日本は素晴らしいという話をよ聞きます。

 欧米諸国が、他国の紛争に関わるのは、当然、自国の国益を考えてのことでもありますが、世界秩序という事も考えていると思います。私は、日本は、世界のゴタゴタに一切関わらない極東の一国でいいのかと思います。

 もう少し、グローバルの中核に位置し、痛みも分かち合うような国であるべきのような気がします。

   もし、日本でイスラム国によるテロが発生したら、我々はどういう会話をするでしょうか。


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日本再興戦略 [D1.政治・経済・社会]

日本再興戦略: ―JAPAN is BACK―

日本再興戦略: ―JAPAN is BACK―

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 経済産業調査会
  • 発売日: 2013/08/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 アベノミクスの再興戦略です。具体的方針とそれに対する法案が順次可決され、再興に向けて進みだしたのは大変いい事だと思います。
57 books in 2015


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右傾化する日本政治 [D1.政治・経済・社会]

右傾化する日本政治 (岩波新書)

右傾化する日本政治 (岩波新書)

  • 作者: 中野 晃一
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2015/07/23
  • メディア: 新書
 マスコミは、何かいつも、時の政権を批判しているように感じます。戦前、戦中にあまりにも軍や政権に迎合したのがトラウマになっているからなのでしょう。なので、だいたい、左よりですよね。
 
 ただ、左寄りの考え方で、国益を守れるのでしょうか。共産党は、左によってそれこそ何でも反対ですが、国民は誰もこの政党に政権を託そうと思っていないのも事実です。
 そういう中、櫻井よしこさんたちの話は、私には非常によく理解できます。彼女たちは安倍政権を支持していますし、私も同じ意見です。
 しかし、偏るのいけないなと思い、この本を取ってみました。
 あまり納得はいきませんでした。そもそも歴代の首相を呼び捨てにする文章は非常に抵抗があります。
 「戦争のできる国へ」とか言うセンセーショナル なタイトルを付けて、「これでいいのか」的論調もあります。私は、日本は世界を相手にビジネスをやってここまでの繁栄を謳歌しているのに、世界で紛争などがあると「憲法9条があるから」とか言って、一切関与しないどころか、自国防衛に関しても「戦争反対」とか言っているのは、世界の常識からかなり逸脱しているように感じます。
 シリアの難民を万単位で欧州諸国は受け入れています。昨年の日本の難民受け入れは11名だそうです。なんで、「政府よ、もっと困窮している難民を受け入れよ」とかのデモはないのでしょうか。
 最近の日本は「利己的」だと思うのですよね、、。

内容紹介

日本は右傾化しているのか、それとも「普通の国」になろうとしているだけなのか。いったい、どちらなのか?――政治主導のもと、寄せては返す波のように時間をかけて、日本社会の座標軸は右へ右へと推し進められていった。そのプロセスを丹念にたどりつつ、新しい右派連合とその「勝利」に直面した私たちの現在を描き出す。


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安保法案と若者 [D1.政治・経済・社会]

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 最近「SEALDs(シールズ:Students Emergency Action for Liberal Democracy - s)」という学生団体が、昔の学生運動よろしく、「安保反対!」とかの抗議デモをやっています。

 政治に無関心な若者が関心を持ち、この国の事を真剣に考え始めたのは非常にいい事だと思います。しかし、その抗議内容を聞いていると「自分たちが戦争に行かなければいけないので反対」とか「武器を捨てて話し合えば問題は解決される」とかちょっと「?」的な発言というか幼稚な発言が多いのが気になっています。

 戦争をしたい人など世の中に一人もいないのだけど現実に紛争は起きている。それをなるべく起こさないようにどうしたらいいかというのを論じなければなりませんし、自分の国だけが平和であればいいと言う一国平和主義が世界を市場にしているからこそ成り立った経済大国の日本が言っていいのかと思います。あまりにも利己主義だと思います。

 しかし、同じ学生でもまともな事を言っているグループもいるということを知り、ちょっと安心しました。

 彼らの主張です。


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右傾化する日本政治 [D1.政治・経済・社会]

右傾化する日本政治 (岩波新書)

右傾化する日本政治 (岩波新書)

  • 作者: 中野 晃一
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2015/07/23
  • メディア: 新書
   中国や韓国と政治的にもめているので、ここ3年程前から、何がポイントなだろうと、現代史を勉強しはじめました。そうすると、当然、今の政治にも関心持つわけです。
 ジャーナリストの「櫻井よしこ」さんの話はわかりやすく、彼女の著作やWebTVなどはよく見ます。戦後は、国粋主義の反省からか「左翼」と呼ばれる社会主義的な考え方が支持され、しかも知識人ほどそちらに偏っていましたが、彼女たちの日本の国益を考える考え方は「右翼」と呼ばれます。
 私も今の時代は、もう少し右翼的な考え方が必要ではないかと思います。しかし、あまり偏ってもいけないなと思い、この本を選びました。
 しかし、この本は「反右翼」という論調で、もう少し、タイトル通り、真ん中の分析、説明が欲しいなと思いましたね。
●バブル景気絶頂期の1990年8月に勃発した、湾岸戦争に、日本は、総額130億ドルの資金援助をしたにも関わらず、軍事参加できなかったために主要国間の意思決定や戦争終結後の利益分配の蚊帳の外に置かれつづけたことが、屈辱的な「湾岸戦争のトラウマ」と言われている。→その後「PKO法案」可決。
●小沢一郎「日本改造計画」:社会への同調圧力が強く、個人の自由や責任が尊重されない「同質社会」の「過剰なコンセンサス」を求める「何もきめられない政治」を「日本型民主主義」と批判。
 

内容紹介

日本は右傾化しているのか、それとも「普通の国」になろうとしているだけなのか。いったい、どちらなのか?――政治主導のもと、寄せては返す波のように時間をかけて、日本社会の座標軸は右へ右へと推し進められていった。そのプロセスを丹念にたどりつつ、新しい右派連合とその「勝利」に直面した私たちの現在を描き出す。

48 books in 2015



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ネパール大地震 [D1.政治・経済・社会]

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  ネパールで7.5Mの大地震がおきました。近隣国を含めた死者数は約7660人となったそうです。そんなに地震が起こらなかった所なので、建物は耐震がされてなかったからでしょうね。


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日本再興戦略 [D1.政治・経済・社会]

日本再興戦略: ―JAPAN is BACK―

日本再興戦略: ―JAPAN is BACK―

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 経済産業調査会
  • 発売日: 2013/08/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
 (1)女性の更なる活躍促進
 企業側のマインドを変えるために、役員の女性比率や女性の登用方針等を積極的に情報開示することを促すことを決定した。有価証券報告書における役員の女性比率の記載を義務付けるとともに、コーポレート・ガバナンスに関する報告書において、企業における役員、管理職への女性の登用状況や登用促進に向けた取組を記載するよう各金融商品取引所に要請する。
 「2020年に指導的地位に占める女性の割合30%」の実現に向けて、女性の登用に関する国・地方自治体、民間企業の目標・行動計画の策定、女性の登用に積極的な企業へのインセンティブ付与等を内容とする新法を定する。【今年度中に結論、国会への法案提出を目指す】
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 (2)働き方改革
 昨年の成長戦略では、個人が円滑に転職等を行い、能力を発揮し、経済成長の担い手として活躍できるよう、「行き過ぎた雇用維持型の政策」から「労働移動支援型の政策」へと大胆な転換を行った。
 改訂戦略では、多様な正社員制度の普及・拡大やフレックスタイム制度の見直しに加えて、健康確保や仕事と生活の調和を図りつつ、時間ではなく成果で評価される働き方を希望する働き手のニーズに応える、新たな労働時間制度を創設することとした。
 長時間労働を是正するため、法違反の疑いのある企業等に対して労働基準監督署による監督指導を徹底するとともに、「朝型」の働き方の普及や長時間労働抑制策、年次有給休暇取得促進策等の検討を労働政策審議会で進める。
 多くの企業でキャリア・コンサルティングの体制整備が確実に進むための具体的な方策を、2015年年央までに検討し、結論を得る。
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 (3)製造業における海外子会社等従業員の国内受入れ
 我が国製造業の海外展開が加速し、産業の空洞化が懸念される状況において、国内拠点をマザー工場として海外拠点と役割分担する生産活動の実現及びこれを前提とした研究開発や設備投資を可能にするための制度を整備することを検討する。
 このため、当該企業及び子会社等が、同等の技能を有する日本人と同等の賃金を支払う場合に、新製品開発等特定の専門技術を修得する必要性に応じ、当該企業グループ内で短期間転勤の上、技術等の修得をすることにつき、事業所管大臣の関与の下、外国人従業員の我が国への受入れを柔軟に認めることとし、年度内に具体的な制度設計を行う。
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 (4)健康経営
 経営者等に対するインセンティブとして、以下のような取組を通じ、健康経営に取り組む企業が、自らの取組を評価し、優れた企業が社会で評価される枠組み等を構築することにより、健康投資の促進が図られるよう、関係省庁において年度内に所要の措置を講ずる。
・ 健康経営を普及させるため、健康増進に係る取組が企業間で比較できるよう評価指標を構築するとともに、評価指標が今後、保険者が策定・実施するデータヘルス計画の取組に活用されるよう、具体策を検討
・ 東京証券取引所において、新たなテーマ銘柄(健康経営銘柄(仮称))の設定を検討
・ 「コーポレート・ガバナンスに関する報告書」やCSR報告書等に「従業員等の健康管理や疾病予防等に関する取組」を記載
・ 企業の従業員の健康増進に向けた優良取組事例の選定・表彰 等
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【内容】
安倍政権は、日本経済の再生に向け、1大胆な金融政策、2機動的な財政政策、3民間投資を喚起する成長戦略という3つの政策を、「3本の矢」として同時展開していくこととしています。

今回策定した3本目の矢である成長戦略、「日本再興戦略」の主な特徴は3つあります。第1に、長年の懸案を大胆に解決すること。第2に、前例のないスピードで迅速に政策を実行すること。第3に、今回の成長戦略は、成果目標(KPI)の達成状況を厳しく検証し、常に進化し続けるものとなることです。
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28books in 2015

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小泉純一郎「原発ゼロ」独演会「おかしいと言う私が変人なのか」 [D1.政治・経済・社会]

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    小泉純一郎「原発ゼロ」独演会

    本人が自分で「過去の人」と揶揄っているように、私も都知事選の時は、少々違和感がありました。しかし、この独演会の話はわかりやすいですね。堂々と「人の考えは変わっていい」とおっしゃっているのも共感持てます。


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確定申告 [D1.政治・経済・社会]

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 昨年は転職したり、家を購入したりしたので、「確定申告」をしました。こういう作業は苦手で,ぎりぎりまでほったらかしにしましたが、3月15日が期限なので、今朝、税務署に必要書類を提出してきました。

 17年前くらいに一度、医療費だけの確定申告をしたことはありましたが、ほとんど初めての作業でした。

 思っていた以上に進んでいるのですね。ネットに打ち込めるようになっていて自動計算もしてくれます。今回は、打ち込んだやつを印刷して税務署に提出しましたが、「e-Tax」というのにすれば、ネットで提出でき、領収書添付もしなくていいそうです。

 ただ、今回はそのための準備が面倒だったので、やりませんでしたが、来年はやろうと思っています。

 そのためには、

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 まず、電子証明書の取得が必要です。

 「電子証明書は住民基本台帳カードに格納されますので、住民票のある市役所等の窓口で、住民基本台帳カードを入手し、「電子証明書発行申請書」等を提出して電子証明書(公的個人認証サービスに基づく電子証明書)の発行を受けてください(発行には、手数料が必要です。)。」ということです。

 次は、ICカードリーダーの購入です。

 「公的個人認証サービスに基づく電子証明書は、住民基本台帳カードに格納されていますので、別途、電子証明書に適合したICカードリーダライタが必要になります。ICカードリーダライタは、家電販売店等で購入できます。」ということです。

 結構、面倒くさいでしょ。


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How to Japan [D1.政治・経済・社会]

How to Japan―A Tokyo Correspondent’s Take

How to Japan―A Tokyo Correspondent’s Take

  • 作者: コリン ジョイス
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2009/08
  • メディア: 単行本

内容(「BOOK」データベースより)

ベストセラー『「ニッポン社会」入門』の英語版!“熱くてクールな”イギリス英語でニッポン社会を再発見。
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22 books in 2015


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イスラム国 [D1.政治・経済・社会]

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 先日、日本人の人質2名が殺害され、「イスラム国」の存在は、日本にも身近なものになりました。もともとは、2003年の「イラク戦争」に端を発しています。そこでの反新体制のグループが米軍に拘束され、その後反米になっていき、2011年の「シリア内線」などの混乱に乗じて、また、油田などを窃取して、勢力をどんどん拡大して、5年以内に上記のような地域を制圧するといっています。非常に過激な集団です。

 そして、世界中から若者がイスラム国に参加するような事も起こっています。

 この動きの根底は、資本主義の行き過ぎによって生まれた「貧困・差別」によるものではないかと思います。

 アメリカは、2001年の「アメリカ同時多発テロ」を受け、テロの主導者フセインを打倒するために、「イラク戦争」をお越し、大量破壊兵器は結局みつかりませんでしたが、フセインを死刑にし、新制イラクを建国しました。結局バグダディという新たなリーダーを産み、更にテロは拡大し拡散し狂暴化した14年間だったということになります。

 5日、イスラム国に囚われていたヨルダン空軍パイロットが惨殺されたのを受け、ヨルダン軍はイスラム国を空爆しました。負の連鎖は続いています。


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5年間ヒット説 [D1.政治・経済・社会]

  日経新聞の「私の履歴書」にコント55号の萩本欽一さん話が出ていますが、コント55号の本格的な活動期間は、1966年から1971年の5年間だけだったそうです。二人とも長く活躍していたので、もっと長期間、コンビを組んでいたように感じました。当時私は、小学生だったので、リアルタイムで、彼らの活躍を目撃していました。

  お笑いでは、ツービートももの凄い人気でした。彼らは下積みが長かったですが、テレビデビューが1975年で、1979-81年の漫才ブームの時にブレイクし、その後81年からは、たけしがソロで活躍し始めたということで、ツービートとしては、5年間くらいの本格活動です。

  アイドル系で言えば、ピンクレディーはどうだったのかと言うと、彼女らも1976年にデビューして、超人気アイドルとなり、1981年に解散しています。なんとピンクレディーも5年間でした。彼女達は、私とタメでしたね。デビューの時に予備校の居間のテレビで、皆と大騒ぎして観た記憶があります。



  

 もう一つのアイドルグループのキャンデイーズはどうだったのでしょうか?彼女たちは、私より2コ上でした。1973年デビューで、「普通の女の子に戻りたい」と宣言し、1978年、後楽園球場での大解散コンサートを行いました。彼女たちも5年間の活動でした。

  物凄いヒットは、2,3年すると飽きられるのでしょう。その点、ユニットメンバーが多い場合は、いろんなキャラクターを演出しやすいので、長く続く可能性が高くなりますね。おにゃん子倶楽部やAKB48 などの大人数ユニットはそういう事を意識しての持続性イノベーションなのでしょうね。

   そうすると、漫才のコンビで、ずっと続いている人たちは凄いということになります。 


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原油価格下落 [D1.政治・経済・社会]

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   原油価格が下落しています。シェールガス革命は、エネルギー価格の低下を招くとは言われていましたが、これほど早く原油価格に反応するとは、かなり投機的な臭いもします。

 そして、シェールガス革命は、米国の貿易赤字解消に貢献しており、ドル高へ導きます。相対的にこれは円安へと誘導します。原発停止によるエネルギー輸入の増大で、日本の経常収支は悪化するのですが、原油安はこれを緩和してくれるのですが、円安で相殺されているという構図です。

 というように、世界中でいろんなことが複雑につながっています。


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保管クリーニング・サービス [D1.政治・経済・社会]

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  5月の初めに、「15点保管クリーニング」というサービスで預かったもらっていた冬用のスーツやジャンバーが今日届きました。ちょうど6か月です。お値段は、クリーニング代込9,836円です。一枚660円弱って、超安くないですか。

  難点は、指定日を特定できず、上旬、中旬、下旬のような特定しかできません。また、急に何かの理由で、早く返してほしいというのにも対応してないので、「喪服」などのいつ必要になるかわからないものには向きません。例年より、寒くなったり、暑くなったりということがあっても対応できないので、あらかじめ無難な返却時期を賢く選択する必要があるようですね。

  ということで、冬用が必要になるのは、後2週間後くらいでしょうが、まあ、いい時ではなかったでしょうか。

  次は、布団の保管クリーニングを試そうと思います。これも返却時期を間違わなければいいサービスだと思います。

  後、今回の引っ越しを機に、時たま帰ってくる娘達用の布団を破棄しました。これは、予期できるので、都度、レンタル布団を借りれば、いつもきれいな布団を手配できるし、年間何日しか利用しないのに、家で来客用の布団を保管するのも意味がないと思ったからです。

  頻繁に海外へ行かない人には、スーツケースのレンタルなんかは昔からありました。レンタルを賢く使うってのもいい考えですね。結婚式用のスーツもいつもの喪服兼用だと芸がなさすぎますし。

  今までは、こういう保管のサービスはなかったですが、宅配のサービスが全国津々浦々に行きわたり、コストも安くなった。また、地方の過疎化は深刻になり、倉庫のコストなども劇的に安くなったことなどが、こういうサービスを起こさせたのだと思います。


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朝日新聞~WILL 2014年9月号 [D1.政治・経済・社会]

WiLL (ウィル) 2014年 09月号

WiLL (ウィル) 2014年 09月号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ワック
  • 発売日: 2014/07/26
  • メディア: 雑誌
  「朝日新聞」は、大東亜戦争の時は、戦時下という事もあり戦争支援の新聞でした。それがトラウマになったのでしょうね。その猛省の元、戦後は、一転して左派になり、政府批判を始めました。
  「弱者」や「労働者」の味方になり、「権力」に挑戦する朝日になったわけです。政府高官の汚職も糾弾しました。「ロッキード事件」などです。ここまではよかったのでしょう。
  その流れで、「首相靖国参拝問題」「従軍慰安婦問題」を作り上げました。しかし、これは国益に反するもので、大きな問題となってしまいました。
  「朝日」は調子に乗りすぎたのですね。どこの国の新聞かわからなくなってしまいました。
  朝日は先日、自らの過去の新聞記事の訂正を行ないました。相当の読者からの批判があったのでしょう。
  ネットの普及で、知識を持った読者がメディアの精査ができるようになってきました。メディアも変化していかなくては生き残れなくなるでしょうね。
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84 books in 2014

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とてつもない日本 [D1.政治・経済・社会]

とてつもない日本 (新潮新書)

とてつもない日本 (新潮新書)

  • 作者: 麻生 太郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2007/06/06
  • メディア: 新書

●ソートリーダーシップ(Thought Leadership)とは、特定のセグメントや分野において将来を先取りしたテーマやソリューションを示し、人々の議論や思想形成を引き起こすことにより、そのテーマやソリューションについて改めてより深く考えるようにする活動を指す。

外務省 ODAホームページ 日本の国際援助は半端ではない。

●2003年8月 TIME 「アメリカ人は日本がハードの国だと思っているけど、その考え方は捨てなくてはならない。日本の最大のパワーはソフトだ。」

i01_151.jpg椎名林檎

 アジアの街でミッキーマウスやドナルドダックは見かけないが、ポケモンやドラえもんは溢れている。TIMEによると「日本のサブカルチャーの持っている力を、日本人は全く理解してない。」

●今、70歳代を「老人」と呼ぶだろうが、ビートルズのメンバーのこの年代である。ということは、この世代は既にロックンロール世代ということで、それ以前の世代の老人とはかなり違うであろう。このパワーは半端ではないだろう。

内容(「BOOK」データベースより)

格差社会、少子化、教育崩壊…。メディアでは暗い話ばかりが喧伝されるが、日本は本当にそんなに「駄目な国」なのだろうか。戦後、一度も戦争をせず、努力の末、経済的繁栄を実現した。トヨタ、ソニー、カラオケ、マンガは言うまでもないが、日本人が考えている以上に日本は評価され、期待もされている。悲観していても何も始まらない。「日本の底力」をもう一度見つめ直し、未来を考えるための一冊。
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81 books in 2014

抜粋


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日本人に生まれて、まあよかった [D1.政治・経済・社会]

日本人に生まれて、まあよかった (新潮新書)

日本人に生まれて、まあよかった (新潮新書)

  • 作者: 平川 祐弘
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2014/05/16
  • メディア: 新書
 「日本人に生まれて、まあよかった」という言葉は、夏目漱石が言った言葉だそうです。
●日本のような島国に比べて、半島地域はバルカン半島、シナイ半島、インドシナ半島、朝鮮半島など宗教的・民族的・軍事的動乱が絶えない。自分が生きている間に、宗教的・言語的・人種的に自分とは異なる勢力の支配下に置かれる可能性があるかもしれないと、そういう可能性はからしきないという前提で生きている人とでは、人生観や世界観に相違があるのは当然。朝鮮半島から外国へ渡った韓僑は総人口の8%を超え、華僑の2%(3千万人)より多い、そして彼らは独自のコミュニティを作る。日本人には、永久に海外で暮らそうという人は非常に少ない。
●戦後からの69年間、戦争をしなかったのは、米国の核の傘の中にいた事と「自衛隊」という拒否的抑止力があったからで、平和拳法のお蔭というのは、思い込みに過ぎない。
●毛沢東の私生活
毛沢東の私生活〈上〉 (文春文庫)

毛沢東の私生活〈上〉 (文春文庫)

  • 作者: 李 志綏 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 1996/12 メディア: 文庫
  • 「もし私が殺されてもこの本は生きつづける」の言語を残し、著者は本書が発売された3カ月後、シカゴの自宅浴室で遺体となって発見された。また北京政府は「事実無根の書」として、事実上発禁扱いにした。が、地下では密かに熱心に読まれている、と言われている。現代中国史はこの本の刊行で、見直されなければならないだろう。
●米国の女性文化人類学者のルース・ベネディクトは、「菊と刀」で、西洋プロテスタント系文化を内面的な罪の自覚に基づいて行動する「罪の文化guilt culture」と呼び、日本文化を世間という外面的強制力を意識して行動する「恥の文化shame culture」と区別した。しかし、これは、一度も日本を訪問したことがない著者が書いた、敗戦国日本を文化的に断罪すべく巧妙に練り上げられたプロバガンダであるという批判もある。
●一般の米国人は日本の事をほとんど知らないが、朝鮮戦争の時に、休養地として日本を体験した米国人兵士は多数おり、しかもその後も日本の米軍基地に駐在する米国人は、ある意味、日本の真の理解者である。
●漢文は、外国語であり、昔は中国人と筆談をしていた。日本人が第一外国語を漢文から英文に切り替えたのは、日本が中国中心の華夷秩序を脱して西洋本位の国際社会に脱亜入欧しようとしたからである。
●明治時代は、東アジアでは日本人の外国語能力は優れていたそうです。それは、あらゆる学問を外国語で勉強したから。
●明治時代は、外国から特に軍事技術を学んでいたので、日本人の知識人の語学力は相当なものでしたが、大正時代になり、軍艦を自前で造れるように技術進歩を遂げた途端、視野が狭くなり、日本士官が使う英語も日本製の時代になりました。
大正以後は、日本人は中国人ほど外国語を上手に話さないと言われるようになります。
第一次大戦頃、国際会議が頻繁になりましたが、日本人の特色は3S(Smile,Silence,Sleep)と揶揄されはじめます。
●日本全体でみると日本人の英語力は高水準ですが、少数の指導者の立場の人の英語の質が低すぎる。日本には、エリート教育が必要。日本軍の兵隊は優秀だが司令官がだめであった。
●日本の学校は「飛び級」を復活させるべき。
●日本の英才教育やエリート教育は戦後の教育機関やマスコミの左翼化により、タブー視され、なくなった。これは小さな公正にこだわるあまり大局を見失った例である。
●フランスのバカロレアには口述試験がある。これは表現力を養うのにいい。
●日本のことを習いながら英語も習うには、高校生なら小泉八雲ことLafcadio Hearnがいい。
●今のような戦後の文部省の悪平等主義の教育方針を惰性的に踏襲していると、どんぐりの背比べの嫉妬社会になってしまう。
●西洋本位の価値基準がグローバル・スタンダードではない。鯨を食べない事を他国に落ち着けるべきではない。イスラム教徒でもそういうことはいしない。

出版社からのコメント

自虐よ、さらば。 爽快辛口、本音の日本論! 日本人に生まれて、まあよかった――夏目漱石の言葉は、昭和を生き抜いた著者の実感でもある。ところがいつの間にか、日本人は自信を失い、日本は「もてない」国になってしまった。戦後の言論界はどこが間違っていたのか? この国を守り、再生させるための秘策とは? 教育、外交、歴史認識、国防……あらゆる分野で求められるのが、自己卑下的な思考からの脱却で ある。碩学の比較文化史家による、本音の日本論!

目次

序章 日本人に生まれて、まあよかった
1章 国を守るということ
2章 本当の「自由」と「民主主義」
3章 戦後日本の歴史認識をただす
4章 生存戦略としての外国語教育
5章 世界にもてる人材を育てる
終章 『朝日新聞』を定期購読でお読みになる皆さんへ

著者紹介

平川祐弘[ヒラカワスケヒロ]
1931(昭和6)年、東京生まれ。東京大学名誉教授、比較文化史家。第一高等学校入学以来、駒場で約半世紀を送る。フランス・イタリア・ドイツに留学し、北米・中国・台湾などで教壇に立つ。

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日本の決意~安倍晋三 [D1.政治・経済・社会]

日本の決意

日本の決意

  • 作者: 安倍 晋三
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2014/04/11
  • メディア: 単行本

 日本の首相は、海外などで演説する機会が多く、政府として当然、首相の演説を用意周到に準備しているものと信じますがどうでしょうか。

 私がシンガポールにいる時に、APECの会議で各首相が英語で立派に演説しているときに、当時の首相の鳩山さんが、日本語で、日本の内情を憂い、そのために頑張るというような演説をした時(多分日本のマスコミを相当意識していたと思います)、会場から「そんな話ではなく、日本はAPECにどういうリーダーシップをとってくれるのか」という質問が出て、私は、同じ日本人として、非常に恥ずかしい思いをしました。

 この本は、安倍さんが首相になってからのスピーチの原稿です。チームアベで考案されたと思いますが、非常に立派な原稿だと思います。演説国を考慮した歴史上の話などをちりばめ、主張したいところは毅然と主張し、総理自らの意思もかなり入っていると感じました。

 今までの首相は、どんなスピーチを海外でやっていたのでしょうかね。安倍さんが特別なのでしょうか。海外出張も歴代首相よりはるかに多い気がしますし、世界における存在感もかなりあると言っていいと思いますね。

●コラムニストのアリアナ・ハフィントンさんは、「リーマン・ブラザースがもし、リーマン・ブラザーズ&シスターズだったなら、生き残れただろう」と仰いました。

【目次】
I日本の決意
・日本は戻ってきました
・積極的平和主義の国に
・バイ・マイ・アベノミクス

II国を守る
・「そのとき」に備えよ
・「現実」から目を背けるなかれ
・国民のための自衛隊
・日英関係はア・プリオリのパートナーシップ

IIIアジアの未来
・開かれた、海の恵み 日本外交の新たな5原則
・アジアの未来
・「3つのP」を共有しよう
・The power of dreams

IV普遍的価値を求めて
・トルコとの協力は青天井
・イスタンブールにありがとう
・カタールがくれたエネルギー
・UAEとの重層的パートナーシップ
・共生・共栄・協働がつくる新時代の日本・中東関係
・日露関係の強化に向けての経済協力について
・まさかの時の友が真の友
・二つの海の交わり

V希望の大地・アフリカ
・何よりも人材の育成を
・農民の懐を豊かにする農業へ
・「一人、ひとり」を強くする日本のアフリカ外交

VIもっと魅力ある国へ
・東京へオリンピックを!
・新しい日本から、新しいビジョン
・世界遺産・和食の魅力
・女性が輝く社会をつくる
・取るべき道は、一つしかない
・御霊安らかなれ
・もっと美しい国へ

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日本カルチャーの海外への浸透 ~女子力の強さが海外へも~ [D1.政治・経済・社会]

 昨日、吉本興業の企画、大阪府後援の「日本女子博覧会」なるものがありました。女子を中心としたJ-POPカルチャーの博覧会です。今、J-POPカルチャーの海外への浸透は半端ではありません。

 今の、J-POPカルチャーの代表的な独特の「女の子ファッション」「アニメ」「コスプレ」などは、原点は、80年代の原宿文化でしょうか。「竹の子族」グループが週末の代々木公園で竹の子ファッションという非常に奇抜なコスチュームで踊っていました。どちらかというと暴走族から発生した軟派集団のような始まりだったと記憶しています。

 それが、だんだん踊りはなくなり(パラパラとは一時的に流行ったが)、ファッションだけが進化していきます。頭髪を茶色に染め(茶髪)、マニュキュアを塗り、日サロに行って顔を黒くし(顔グロ)、スカートの丈を短くするという制服姿も登場します。いわゆる「制服ファッション」です。これは、多少地味になりましたが今でも続いています。

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 休日は、というと「ロリータ・ファッション」と言われる幼児性を追求し、少し性的倒錯感もあるようなファッションが流行り始め、今でも続いています。

 この「制服ファッション」、「ロリータ・ファッション」、「アニメ。ファッション」はコスプレとして、海外で今かなり流行っています。欧米でもアジアでも流行っているので、地域性はないようです。この普及のバックボーンにあるのが「漫画」の存在です。

 日本の漫画は海外のそれと比べるとストーリー性があり、深い内容だそうで、若い人たちにかなりの支持を受けています。その中に、上記のファッションも自然ともちこまれているようです。

 原宿でスカウトされ、読者モデルとして活躍していたキャーリー・パミュ・パミュが18歳でデビューし、20歳でWorld Tourをする人気をつかんだのもこの日本の独特な文化を非常にわかりやす形、彼女の言葉を借りるなら「KAWAIIをArtで表現でできた」からでしょう。

 海外の若者の反応は、普通と違う所に先進性(Future)を感じると言っています。そこがCoolなのだそうです。彼女は、自分をアーティストだと自負しており、ファッションから舞台構成など、チームと一緒にアイデア出しをしているそうです。

 

 私は、この現象は、日本が今まで、四半世紀、日本で培ってきた若者女子文化が、ネットなどの技術革新の助けも借りて、最近海外に溢れ出したのだろうと思います。多少、性的倒錯感もあったファッションやアニメなどとというどちらかというと日本では、「日陰の存在」だった文化が、海外で流行るとは、「ユニーク(独特)」ということを世界が求めているのでしょうかね。少し、複雑な気もします。そして、それら大半が、女子の力によるところも面白いと思います。

 私はもう一つ、J-POPカルチャーとして、日本が世界に誇れるものとしてあげたいのが、「お笑い」です。日本では、TVでいつもお笑い芸人の出ている番組を放映していて、その芸人の数は半端ではないですし、世界中の中でも一位だと思います。よって、このカルチャーが海外の若者に受けてもおかしくはありません。

 ただネックは、「言葉」です。おそらく、ほとんどの芸人は英語がしゃべれないでしょうから。しかし、チャップリンやMrビーンは、しゃべらないお笑いで世界中で人気者になったし、ガンナムスタイルのようにMusic Videoなどいろんな方法があると思います。

 吉本と大阪府は、今度は、「男子力」で、「OWARAI」を世界に普及させるべきだと思います。


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中国と韓国、北朝鮮の動きが15分でわかる本 [D1.政治・経済・社会]

2014年! 中国と韓国、北朝鮮の動きが15分でわかる本

2014年! 中国と韓国、北朝鮮の動きが15分でわかる本

  • 出版社/メーカー: ゴマブックス株式会社
  • メディア: Kindle版

内容紹介

日本を取り巻く周辺国の動きはかまびすしく、あわただしく、そして激しい。中国になびいて後悔する韓国…中国から離れて日本になびきたい北朝鮮!北朝鮮ナンバー2の張成沢はなぜ処刑されたのか!?数々のビジネス書の執筆を手掛け、また経済評論家としても活躍する著者が舌鋒鋭くかつ丁寧に語る、いま東アジアに起こりつつある大変化の真実。

【目次】
□東アジア情勢を読める人、読めない人□北朝鮮は日本とアメリカに近づきたい!?□習近平が最初に訪れたところ□「眠れる獅子日本」の虎の尾を踏んでしまった!□日中関係はますます緊迫している□日米のシナリオにはまった中国□北京政府は軍部をコントロールできていない!□国際法上、領海侵犯とはレベルが違う領空侵犯!□二人の元首相を中国に派遣した意味□尖閣諸島にはまともな資源はない!?□「仲間づくり」を積極的に展開する安倍外交は正解!□「尖閣諸島は日米安保条約の対象」と言わざるをえなかった!□米国債と核兵器を引き替えにする?□防空識別圏でも失敗した中国軍□日本抜きには成立しない中国経済□排他的経済水域の生命線、南鳥島は中国海軍に破砕される?!□中国は沖縄を日本から独立させたい!□「背に腹は代えられない!」と焦る中国□国民が政府を支えてやれ!□中国は人民解放軍に滅ぼされる!□北朝鮮ナンバー2、張成沢処刑の理由□張成沢は中国のスパイだったのか?□北朝鮮にまちがったメッセージばかり送り続けたオバマ政権!
□日本攻撃に核ミサイルはいらない!□瀋陽軍区は習近平の命令など聞かない□中国経済終わりの始まり□経営者はいますぐ中国から脱出すべし□世界は脱中国で動いている!□国富ファンドの投資は八割が焦げついている!?□海外の永住権に目の色を変える中国の富裕層□アメリカの戦略は人民解放軍と自衛隊との戦争か?□「日本を取り戻す」か? それとも「日本を亡ぼす」か?□山紫水明の日本で水不足が起こる!□日本の水源を買収し始めている中国□オバマは中国の土地買収を無効にした!
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安倍晋三 [D1.政治・経済・社会]


日本よ、世界の真ん中で咲き誇れ

日本よ、世界の真ん中で咲き誇れ

  • 作者: 安倍晋三
  • 出版社/メーカー: ワック
  • 発売日: 2013/12/26
  • メディア: 単行本
第1章 取り戻すべき日本とは何か
第2章 『永遠の0(ゼロ)』の時代、『海賊とよばれた男』の時代
第3章 「安倍晋三 再登板待望論」に初めて答える
第4章 安倍総理大臣で、再び日本は立ち上がる
●さらば! 売国民主党政権
●百田尚樹 特別書き下ろし「安倍晋三論」
第5章 安倍総理大臣、熱き想いを語る
──日本をもう一歩前に

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ネルソン・マンデラ [D1.政治・経済・社会]

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  マンデラ元大統領が亡くなりました。葬儀には、日本から皇太子、米国からアバマ大統領および元大統領の面々が参列するほどの世界的なイベントとなりました。それくらい彼の業績は、世界に影響を与えたのだと思います。

 彼の一生を追うと、波瀾万丈の人生だった事がわかります。Wikipediaより。

 

 【反アパルトヘイトの闘士】

 

 1918年にテンブ人の首長の子として生まれる。ウィトワーテルスランド大学法学部を卒業。在学中の1944年(26歳)にアフリカ民族会議(ANC)に入党、その年最初の結婚。その青年同盟を創設し青年同盟執行委員に就任して反アパルトヘイト運動に取組む。1945年第二次世界大戦終戦。1950年(32歳)、ANC青年同盟議長に就任。

 1952年(34歳)にヨハネスブルグにて弁護士事務所を開業する。同年の12月にANC副議長就任。1957年(39歳)ウィニーと二度目の結婚。1961年(43歳)、ウムコント・ウェ・シズウェ(民族の槍)という軍事組織を作り最初の司令官になる。それらの活動などで1962年(44歳)に逮捕される。1964年(46歳)に国家反逆罪終身刑となりロベン島に収監される。27年間。

 【全民族融和の象徴】


 1990年(72歳)に当時の大統領フレデリック・デクラークと会談し、釈放される。釈放後、ANC副議長に就任。

 1991年(73歳)、ANC議長に就任。1993年(75歳)にデクラークとともにノーベル平和賞受賞。

 1994年(76歳)に南ア史上初の全人種参加選挙が実施された。ANCは勝利し、ネルソンは大統領に就任した。

 1997年(79歳)のANC党大会でネルソンは、議長の座を副大統領のターボ・ムベキに譲る。1999年2月5日、国会で最後の演説をした。同年行われた総選挙を機に政治の世界から引退した。大統領3年。

 1998年(80歳)、三度目の結婚。

 

 【引退後】

 

 2010年(92歳)、FIFAワールドカップ南アフリカカップ開催。BRICs加盟表明。

 2013年(95歳)、没。

  という経歴です。普通、46歳で終身刑になった時点で、終わりだと思いますが、獄中からも活動し、とうとう革命を72歳の時に達成したわけです。それで、76歳で大統領になり、80歳近くまで職を務め、その後も、死ぬまで南アフリカのために尽くすという生涯です。

  定年で、リタイヤして、悠々自適とかいう人生の送り方は選択肢になかったわけですね。


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転換期を迎えるインド [D1.政治・経済・社会]


転換期を迎えるインド―変化をチャンスに変える日本企業の戦略

転換期を迎えるインド―変化をチャンスに変える日本企業の戦略

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2012/08
  • メディア: 単行本
  インド出張なので、ちょっと読んでみました。
 
104 Books in 2013

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矛盾だらけの世の中 [D1.政治・経済・社会]

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  世の中矛盾している事が結構あるよなとか最近思います。先進国の肥満による健康問題が結構話題になります。それにより医療費が増大しているとかです。一方で、飢餓で苦しんでいる人も世界には大勢いるわけです。そしたら、先進国で必要以上に食物をとっている分、そうでない人に何故分配できないのでしょう。しかも、世界の人口は今60億強ですが、2100年には、100億にもなると予想されており、その人たちを養うだけの資源はないとか言われているのにです。

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 必要な分だけ、食物を摂取すれば、皆、健康で、莫大な医療費もいらなくなるという単純なことができてない今の世の中をなんとか改革しないといけないと思います。

 お金を払ってジムに行くのも原始時代の人からすると、なんと愚かだと思われるでしょう。百歩譲って、身体を鍛えたければ、肉体労働をアルバイトでやれば、一石二鳥で社会にも貢献できます。

  同じことが、資源にも言えます。いらなくなった家具、家電、衣類など様々なまだ使える物を我々は捨てます。そして捨てるためにお金を払ったりします。また、新しい物を購入するのにお金が必要ですが、給料が上がらないと嘆いたりもします。物を大事に使えば、給料が上がらなくてもうまくやっていけると思います。

  世の中が、少しエコ・ムードやグリーンを意識するようになったのは、いい傾向です。

  日本には、「腹八分目」や「もったいない」文化があります。先人の賢い知恵ですね。

  このコンセプトを20世紀、産業革命が起こした「大量消費時代」からの脱却に使いたいですね。

  どう思います?


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中国バブルはいつ崩壊するのか? [D1.政治・経済・社会]

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  まあ、「バブル」と言うからには、いつかは崩壊するわけでしょうが、どうなんですかね。後1,2年は大丈夫だけど、3年後はわからないという話も聞きます。

  急激に経済が拡大すると負の面も当然でてきます。しかも国がでかいので、コントロールもいくら一党独裁といえど大変でしょう。

  今は、高官の汚職問題、環境問題、都市と地方の格差、不動産バブルと問題山積みです。

  また、1979年の一人っ子政策の影響で早くも2015年(12年という話も)に労働人口はピークを迎え、2030年には総人口がピークを迎え、日本より速い少子高齢化になり、「人口オーナス期」を迎えるそうです。

  日本も少なからず影響受けるんでしょうね。円高になるとも言われています。

  まあ、「崩壊は近々起こる」と思って行動すべきでしょう。


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なぜアメリカはシリアに介入するのか [D1.政治・経済・社会]

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  なんか、オバマ大統領は、議会の賛成をとらずにシリアにミサイル攻撃をかけようとしています。しかもロシアは反対しており、ロシア海軍も地中海にいるのにです。

  何故そこまでして介入しなければならないのか?

  いろいろと理由はあるようです。

  http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2013/08/post-585.php

  一言で言えば、「世界の秩序を守る」ということなのだそうですが、もっと深い理由があるような気がします。


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35歳の高校生 [D1.政治・経済・社会]

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 カミさんが観ているので、一緒にみているドラマです。米倉涼子扮する35歳の女性が何故だか高校三年生になって、現代の様々な問題を抱える高校に通い、昔にはあり得なかった現在の高校生の問題を多少誇張をいれて(?)描いているドラマです。

 「便所虫」や教室の空気を読む人順に一軍二軍三軍とグループ分けする「スクール・カースト」、そして「いじめ」問題などが毎回テーマとなっています。

 我々の時代の1970年代は、そういう問題はなく、あったのは、不良と呼ばれる集団がいたことでしょうか。「番長」とか「スケ番」とかですか。しかし、彼らはクラスのいじめなどはせず、教師と対立をしていました。「お礼参り」とかいう言葉もありましたね。「受験地獄」という言葉もありました。これは、高度成長期に、激しい競争があり、いい学校にいける組とそうでない組との問題などに起因する歪だったのかもしれません。そうではなくてスポーツという道もあるなどという「スポーツ根性」物もはやりましたし、「アイドル」というのもこの頃から登場しました。80年代も「ビーバップ・ハイスクール」などが流行り、その流れは続いたような気がします。「ヤンキー」という言葉も流行りました。

 このドラマは、中学生を対象とする「中学生日記」や「金八先生」みたいな内容です。非常に内にこもった幼稚な高校生像です。本当にこういう高校三年生が日本にいるのでしょうか。「失われた20年」がこういう高校生を産んだのでしょうか。この後、大学にいるとクラスの概念はなくなり、個々で4年間大学に行き、そして社会人となって、巨大な組織人となった時に、どうなるのでしょうか?

 ただのフィクション・ドラマだと思いたいです。


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アベノミクス [D1.政治・経済・社会]

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 以前、1年で退陣した安倍首相ですが、第二次安倍内閣は、ちょっと違うようです。「アベノミクス」と言われる経済政策を打ち出し、出だしはいまくいっている感じです。

 アベノミクスは、下記の3つを基本方針としており、安倍はそれを「3本の矢」と表現しています。

  • 大胆な金融政策
  • 機動的な財政政策
  • 民間投資を喚起する成長戦略

 今のところ、金融・財政政策は、動き出しており、「円安」「株価上昇」という効果がでてきています。諸外国から、「円高誘導」を非難されるのではないかと懸念しましたが、先ごろ開催されたG20では、非難はそれほどでもなく、第三の矢の「成長戦略」に世界は期待しているようです。

 19日、安倍首相は、6月にまとめる成長戦略の第1弾を発表しました。女性の活躍を成長戦略の中核と位置づけ、今年度から2年間で20万人、5年間で40万人を保育する環境を整えて待機児童解消を目指す。ロシアや中東に先端医療センターを設けるなど医療を成長産業に育てる。金融緩和、財政出動、成長戦略の「3本の矢」で早期のデフレ脱却をめざすというものです。

 首相は成長戦略のキーワードに「挑戦、海外展開、創造」をあげました。

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 その中の一つは、首相は「国際医療協力を新たな成長の種としていく」と語りました。iPS細胞を使った再生医療や創薬に関しては「日本は研究で世界一だが、実用化で大きく出遅れている」と指摘。製品の承認を大幅に短縮する薬事法改正案を今国会に提出し、医療機器の承認にかかる審査期間を短縮する。研究から実用化まで官民一体の体制を築くため、米国の国立衛生研究所をモデルにした「日本版NIH」を創設する方針も示しました。

 もうひとつに「女性の活用」というのがあり、「待機児童をゼロにする」といっています。厚生労働省によると、認可保育所に入所を申請しているにもかかわらず入れない待機児童は昨年10月時点で約4万6千人。保育所不足で就業をあきらめる例を考えると、潜在的な待機児童は数十万人に上るといわれています。私の子供を託児所に預けるために、わざわざ住む地域を選んだことがあります。あれは今から20年前のことです。既にそのころからの問題ですね(それ以前かもしれません)。

 また、首相は同日、経団連の米倉弘昌会長らに育児休業期間を子どもが3歳になるまで延長するよう求めました。出産後の職場復帰策に取り組む企業を助成金や税制優遇で支援する仕組みを検討するとのことです。これは、すでに大企業では、実施しているところは多く、今後は、その横展開が重要とのことですが、3年後に、どう復帰するのかがポイントだと思います。待機児童の問題のほうが大きいかもしれません。

 三つ目は、「労働力」です。労働力を製造業から医療・介護サービスといった成長産業に移行させる施策にも取り組む。従業員の再就職支援策を実施する企業への助成金を拡充。

 就職活動の解禁時期を大学4年生になる直前の「3年生の3月」に遅らせるべきだとの認識も表明しました。

 また、自民党の日本経済再生本部(本部長・高市早苗政調会長)が月内にまとめる中間提言の素案が今日、明らかになりました。グローバル人材養成のため、英語を母国語とする外国人教員を今後3年以内に現在の倍の1万人にし、10年以内にすべての小中高校に派遣するよう提案するそうです。具体的には、外国人の青年を日本に招き、英語教員の助手などとして地方自治体に派遣する外国青年招致事業(JETプログラム=民主党政権の事業仕分けで見直し対象になった)の参加者は2012年時点で約4360人。3年以内に1万人に増やし、10年以内には全小中高校に配置するよう提案するということです。これは、緊急の課題だと思います。小学校から、英語はじめないと遅いと思います。

  女性の就労支援策に関しては、家事サービスやホームヘルパー(訪問介護員)などへの家計支出を税制優遇する案を検討するとあります。これは、非常に有効だと思います。


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2012年を振り返って [D1.政治・経済・社会]

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  昨年は、自然災害がそれは酷いものでしたが、今年は、そういうのがなかったのは幸いでした。

(経済)

  経済状況は、昨年を引きずっていて、相変わらず、先進国はダメですね。特に欧州は一向に回復の兆しが見えません。新興国も多少は影響受けていますが、まだ伸びているのが明るい材料です。

(政治)

  中東が混乱のままですね。アラブの春の後、国を治めるシステムができていないので、混沌としています。エジプトしかり、イラクしかりです。シリアも相当やばいとこまで来ています。

  日中、日韓領土問題もかなり大きくなってきました。特に対中国です。

  その他、アメリカ大統領選挙では、オバマが再選しましたが、結構、他国では、国家元首がかわりました。ついでに日本も相変わらず政権交代です。安部政権の下では、金融緩和がされるだろうということで、直近では、株価上昇、円安方向へは向かっています。

(その他)

  ロンドン オリンピックがありました。東京スカイツリーも開業です。

 てなわけで、ぱっとしない2012年でした。2013年は、どうでしょうか。個人的には、タイの国王の健康の問題、マレーシアの選挙などが与えるビジネスへの影響がちょっと心配ですね。円高にならないか期待したいです。

(プライベート)

  個人的には、出張20回(26カ国)72日。 本を68冊読みました、300時間。 ゴルフを49回+個人レッソン15回しました、約330時間。 本書きました 約200時間。英語の勉強、個人レッスン30時間、映画6本、英語の本5冊、本を英語で書いたなど 約250時間(重複あり)。 935km走りました、約100時間。  個人ブログ 200本 50時間。 合計1,130時間

  てな感じですか、意外とランニングには、時間使ってないんですね。 1日3時間くらい、休日は、11時間くらい自由時間があるとすると、2,300時間くらい、一年である計算です。ちょうど半分を上記で使っていると言うことです。 残りのだらだらやっている時間をどう使うかがポイントですね。400時間くらいは、ディナーでしょう。


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出入国検査 [D1.政治・経済・社会]

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  私はよく海外出張するのですが、いつもイミグレーションや手荷物検査の係りの人の態度に悪さにあきれます。大抵の国は、観光に力を入れて外国の人に来てもらおうとあの手この手で勧誘しています。イミグレーションは、外国人から見ると最初に会うその国の代表者みたいな存在になるわけです。よって、国が観光誘致しているのに、行ったら、最初の入国審査で非常に態度の悪い審査官に会えば、その国の印象にプラスになりません。入管の人からすると毎日毎日同じ仕事で単調で、愛想を振りまこうが、仏頂面しようが、給料が増えるわけでも、競争相手に負けるわけでもないので、愛想よく「ようこそいらっしゃいました」と言う動機がおこらないわけです。大抵の国は、海外出張に行き始めた30年前から変わっていないので、万国普遍の態度なのかもしれません。そもそも、入国審査員は、入国カードを見ていません、何のために細かく書かせるのでしょうか。マークシートの部分は少ないので、後でコンピューター処理をしているようにも感じませんが。

  また、出国時などの手荷物検査もテロ防止のため、強化の方向にあるのですが、そこの係官の態度が実に横柄です。これも単調な仕事の割りに乗客の誘導なども入るので、命令調になってきます。楽しかった旅行も最後の最後で後味悪くなってしまいます。  国によって違いがあるのでしょうか。 日本はさすがにいいですね。入国時は、愛想は振りまきませんが、手際よくテキパキとやっている印象で、横柄でもありません、極めて事務的。シンガポールも欧州もそうですね。アメリカは、何しに来たのか聞かれます。ラテンの国は、確か陽気で「Welcome」と言ってくれた審査官もいたような。東南アジアは、あまりいい印象はないですね。アラブ地域は、日頃働かないアラブ人が携帯しながらとか、横の人と話しながら入国手続きをしたりします。また、特に中国の北京は酷かったですね。ものすごく横柄です。入国審査の机には、審査官の態度をいい悪いか三段階で評価するボタンが三つある装置がつけてありました。よっぽど悪評が流布しているのでしょう。しかしその装置はボタンを押そうとすると審査官から見えるし、またじっと見ているので、押せないんですね。押した後、「ちょっともう一度パスポート見せて」とかいいそうですし。 

   手荷物検査は、テロを防ぐということが大きなテーマですが、どうもそういう意識よりもこのつまらない仕事をどう処理するかに腐心しているような気がします。これは、圧倒的に日本が群を抜いてスムーズなオペレーションしてますし、態度もいいです。これは、警備会社にアウトソースしているからだと思います。日本ではめったに靴を脱ぐようにはいわれていませんが、先日、脱ぐようにいわれ脱いだら、「ありがとうございます」と言われ、スリッパをくれました。アメリカは、ロサンジェルスによく行きますが、長い行列で、靴もベルトも脱ぐように言われ、横柄な態度を受けます。欧州もアジアも似たようなものですかね。国によって、腕時計まで外すように言われたりします、統一されないのでしょうか。アフリカのナイジェリアみたいなところは、職員にたかられたりしましたので論外ですが。イスラエルは、入国の目的を根掘り葉掘り聞かれます、これは、政治的にしょうがないか。  

  この出入国の検査の時に、その国の品格が出るような気がします。国に関わらず、皆、愛想よくしようと思えばできるわけです。横柄な手荷物検査が終わると、今度は、満面の笑みでDFSの店員が商品を売り込もうとしますので。

 


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