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40歳からの会社に頼らない働き方 [人事4-キャリアプラン]

40歳からの会社に頼らない働き方 (ちくま新書)

40歳からの会社に頼らない働き方 (ちくま新書)

  • 作者: 柳川 範之
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2013/12/04
  • メディア: 単行本

 東大の先生の本ですね。一度、フォーラムで会いました。

 日本の大企業は、バブルの時に異常な量の新入社員を採用したつけが今、回ってきていて、どこも40歳代の層が膨れています。今までは、皆に管理職のポジションを準備できていたのが、もうできなくなり、会社人生の中で管理職になれない方が多いのがこの層です。

 ここの層のキャリア・パスが非常に描きにくくなっています。本書が言っているように、スキルを磨いて他社でも通じるように準備し、いざとなれば転職をして、キャリアを自分でつくることが大事なのでしょう。

 しかし、本人がそう考えるのはいいとして、企業側からそうストレートに転職を促すのも違和感があります。たとえば、ポジティブに転職も視野にいれて自己啓発をしている人は、企業としては残ってほしい人材だったりするからです。

  官僚や銀行などの金融機関は、ある一定の年齢になると、トップで昇進する人以外は皆天下ったりして、組織の人口ピラミッドを三角形にしようとする仕組みが出来上がっていて、これはこれでうまくいく仕組みだと思います。もし天下りを失くせば、歳をとっても皆、役職を下りずに組織は硬直するでしょう。役職定年制も同じ趣旨のものですね。

  欧米では、日本ほど解雇が難しくないので、それほど大きな問題にはなっていませんが、日本の場合はそのために若年層を増やせないなど問題は深刻です。

内容紹介

誰もが将来に不安を抱える激動の時代を生き抜き、チャンスを得るには、どうするべきか?
「40歳定年制」で話題の経済学者が提案する、「新しい働き方」の指南書。 第1章 新しい働き方を手に入れる
第2章 一生会社を頼りにする時代は終わった
第3章 将来を切り拓くための五つのステップ
第4章 能力の棚卸しはこう進めよう
第5章 どんな人でもスキルを磨く必要がある
第6章 複線的な働き方実践編―バーチャルカンパニーを作ろう
第7章 未来の働き方を自分のものにする
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59 books in 2014

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「最高の授業」を、 世界の果てまで届けよう [人事4-キャリアプラン]

「最高の授業」を、 世界の果てまで届けよう

「最高の授業」を、 世界の果てまで届けよう

  • 作者: 税所篤快
  • 出版社/メーカー: 飛鳥新社
  • 発売日: 2013/06/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 巻末の対談に書いてありましたが、若者起業成功率と中高年のそれを比べると、若者の方は圧倒的に低いそうです。これは、まあ当然といえば当然かなと思います。いろんなスキルが、まだ若者は未熟ですからね。

 若者のベンチャー立ち上げはよく報道されますが、中高年のそれはそれほどでもなく、マスコミ受けはあまりしないのが現実です。

 しかし、上記のような状況下、もっと日本でもベンチャー企業が勃興して欲しい場合は、意欲しかない(スキルのない)若者だけにそれを望むのは、少子化のおりもあり、あまり賢いやり方ではないのかもしれません。

 意欲のある数少ない若者のベンチャー企業に、熟練の中高年が参画して、共同で新規事業を起こすのがもっとも理にかなった方法であるような気がします。

内容紹介

アイデアと、行動ひとつで、世界はここまで動かせる。

NHK「おはよう日本」、日テレ「ニュースZERO」ほか出演で大反響! 朝日、日経、日経ビジネス、アエラなど、各メディアで話題の「元・落ちこぼれ」早大生による、世界を驚かせた教育革命戦記。

深刻な教師不足になやむ途上国に、ネットやDVDを駆使して「最高の授業」を届けつづける、24歳の早大生、税所篤快(さいしょ・あつよし)。かつて偏差値28の「おちこぼれ」だった彼は、なぜバングラデシュ、ルワンダ、ヨルダン、ガザ地区など世界各地の教育危機を次々と救うことができたのでしょうか?

日本の受験ビジネスにひそんでいた意外な「武器」、ワタミとの合同事業の挫折、くやしさを「行動」に変える勇気、そして各地でなしとげた、予想を超える成果の数々……。世界を驚かせた、感動の教育革命戦記!

目次
序 章: 最高のプレゼン、最低の結末
第1章: 足立区の落ちこぼれ少年
第2章: バングラデシュ版「ドラゴン桜」の成功
第3章: ソーシャル・ビジネスの夢、やぶれる
第4章: 「五大陸ドラゴン桜」プロジェクト、中東へ
第5章: ルワンダ一の理科教師
第6章: 封鎖都市ガザと、2人の女傑
第7章: 「最高の授業」を、世界の果てまで届けよう
巻末鼎談:米倉誠一郎×田村耕太郎×税所篤快
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53 books in 2014

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サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ [人事4-キャリアプラン]

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 1962年のクレージーキャッツの植木等の歌で、映画にもなりました。私が5歳の幼稚園の頃です。

サラリーマンは気楽な稼業と きたもんだ

二日酔いでも 寝ぼけていても

タイムレコーダー ガチャンと押せばどうにか格好が つくものさ

チョッコラ チョイとパアにはなりゃしねェ アッソレ”

 という歌です。高度成長期に入った頃ですかね。団塊の世代の一つ前の世代の頃の世代が活躍していた時期ですね。私の両親の時代です。学生の頃に戦争を経験している世代ですね。

 暗黒の戦争を経験し、高度な成長の中で昭和を必死で生きてきて、マズローの一番目の欲求段階の「生理的欲求」は満たされ、たどり着いたのは第二番目の「安定・安全」と第三番目の「帰属」でした。第四番目の「承認の欲求」と言う「出世」がくるのですが、そこまで行けない人も当然たくさんいるわけで、「まあ、そこまで贅沢言わなくてもいいのではないの?貧しいながらも楽しい我が家じゃない」という価値観が支持されたのだろうと思います。なので、この歌が支持されました。「日本人総中流意識」という言葉もありましたね。超貧乏な人も、超金持ちの人も見たことないという社会です。まさに「共産主義」でした。

  植木等はこんな歌も歌ってしました(暗記しているってことは、子供ながらしょっちゅう歌っていたという事ですね)。

金のないやつは俺んとこにこい

俺もないけど心配すんな

見ろよ青い空、白い雲

そのうちなんとかなるだろーーう

その後日本はどんどん発展し、結局、なんとかなってしましました。


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高齢者の日常 [人事4-キャリアプラン]

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   今、日本の人口の中でも大きな部分を占める「団塊の世代」が65-70歳くらいになり、リタイアしている人達も大勢いますが、その人達はどういう生活をしているのでしょうか?

1)カフェ

 ドトールなどのカフェは、午前中、昼下がりなどは、高齢者で溢れています。一人の場合が多く見受けられます。皆、本を持ってきていて読書をしています。PC持ってきている人もいます。学生も勉強していたりするので、カフェはどこもいつも満員です。高齢者は、一人暮らしだったりする人もいるで、この人の喧騒の雰囲気をエンジョイしているように感じます。カフェは儲かるのでしょうか。確かにいつも混んでいますが、滞留時間が長そうなので、回転率は低そうですね。

2)図書館

 読書というと図書館です。図書館は、今、どこも結構充実していて、建物もそう古くはないのではないでしょうか。雑誌とかもたくさんあるし、そう混んでもないので、週刊誌を読みにぶらっと立ち寄るような使い方をしている高齢者は多いと思います。

3)映画

 映画好きの友人に言わせると、平日昼間の映画館は、一人で来ている高齢者で一杯だそうです。

4)カルチャーセンター

 高齢者のアクティビティの定番と言えば昔から「習い事」と決まっています。高齢者の数が増えているので、習い事人口も増えているのでしょうね。友達ができるのも魅力です。特に女性の高齢者は半分くらいの人が習い事をしているデータもあります。また、「社交ダンス」も結構人気で、高齢者でも異性との出会いがあるのは人気が高いようです。

5)カラオケスナック

 住宅街にある小さなスナックは、高齢者のたまり場になっているようですね。皆でカラオケやっているようです。私の家の傍にもいくつかありますが、ちょっと入りずらい雰囲気です。もう少し、歳をとってからにします。

6)ゴルフ・旅行

 平日は、ゴルフ料金も安いので、特に男性の高齢者の方はがんがんやられています。オフシーズンの旅行も人気です。

7)ジム

 最近、あちこちのジムに行きますが、土日や平日夜でも、高齢者は一杯、ジムにいます。平日の昼間は相当いると想像できます。よく観察していると、ジムでは、男女の高齢者のコミュニティができていて、皆でエアロビなんかやっています。なんでもそのインストラクターの人なんかとも仲良くなり、皆で、トレーニング後、飲みに行ったりするのだそうです。これは、ジムの「健康ランド化」ですね。

 

 ということで、カフェ、図書館、映画館が「静」の行動なら、カルチャーセンター、スナック、ゴルフ、ジムは「動」の行動ということですね。そして、最近の新たな流行が、カフェとジムですね。

  しかし、仕事しないで、上記の事だけ、何十年もやるとさすがに飽きるでしょうね。


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年を重ねるのが楽しくなる!「スマート・エイジング」という生き方 [人事4-キャリアプラン]

年を重ねるのが楽しくなる!「スマート・エイジング」という生き方 (扶桑社新書)

年を重ねるのが楽しくなる!「スマート・エイジング」という生き方 (扶桑社新書)

  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2012/06/01
  • メディア: Kindle版
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内容紹介

アンチエイジングは自分の人生を否定すること。いくつになっても人は成長する! 「脳トレ」ブームの立役者と高齢社会研究の第一人者が提唱する新たな概念に世界が注目!
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34 books in 2014

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迷わない [人事4-キャリアプラン]

迷わない。

迷わない。

  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2013/12/20
  • メディア: Kindle版

内容紹介

「夢をもって」「後悔せず」そして「楽天的に!」。よしこ流「生きるヒント」が満載で、早速大反響を呼んでいる一冊です。
ジャーナリストとして国内外の諸問題に筆鋒鋭く切り込んできた櫻井よしこさんですが、本書はこれまでの著作とはちょっと違います。自身の半生を振り返りながら、「仕事とは」「家族とは」「お金とは」「健康とは」「生と死とは」などなど、人生において避けては通れない諸問題について語ります。
櫻井さんの半生はまさに波乱万丈。ベトナム・ハノイで生まれ、日本に引き揚げ。大分、新潟での生活を経て高校卒業後にハワイ大学へ。彼の地での父親との葛藤、勘当を経て、帰国後、英字紙の助手として仕事をスタート。テレビキャスターに起用されたのは34歳のときでした。16年間のキャスター時代には、視聴者を魅了した知的な笑顔の裏で、ニュース原稿を巡り辞任覚悟で番組デスクと大喧嘩したりと、「大組織対フリーランス」の苦悩に直面したこともあります。またプライベートでは結婚、そして離婚という大波も経験しました。
そして今、103歳のお母様の介護のかたわら旺盛な活動を繰り広げている櫻井さん。彼女の一本芯の通った生き方は、人生の節目節目で岐路に立つあなたの「これからの生き方」のヒントになります!
22 books in 2014

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カーネギー名言集 [人事4-キャリアプラン]


カーネギー名言集 新装版

カーネギー名言集 新装版

  • 作者: デール カーネギー
  • 出版社/メーカー: 創元社
  • 発売日: 2000/10
  • メディア: 単行本

熱中は性格をつくる原動力である。物事に集中できなければ、いくら才能があってもいつまでも芽を出さない。大抵の人は、まだ使い方を知らない隠れた才能をたくさん持っていると断言してよかろう。たとえ教養があり、しっかりした判断力があり、考えが理知的であっても、心を打ち込んで思考し行動することを知らないうちは、隠れた才能の存在は、誰にもわからないー本人ですら知らないのだ。
デール・カーネギー

常に現在の時間にしっかりしがみつけ。刻一刻すぎていく時間には、無限の価値がある。、、、私は現在に自己の全てを賭けている。一枚のトランプに人が大金をかけるように。私は現在をそっくりそのままで、できるだけ高価なものにしようと努力しているのだ。
ヨハン・ウオルフガング・フォン・ゲーテ

我々は自分の健康を大切にする。貯蓄をし、家の屋根を丈夫にし、衣服を十分に整える。だが、あらゆる財宝のうちで最高のもの、「友人」という財宝を備えようとする賢者はどこにもいない。
ラルフ・ワルド・エマーソン

もし人生に退屈しているなら、何か心からやり甲斐があると信じている仕事に没頭することだ。「この仕事こそ生きがいだ、死んでも悔いない」という気持ちで働けば、夢のように幸福な人生が送れる。
デール・カーネギー

内容紹介

人間関係の達人として不朽の名声を得たデール・カーネギーの死後、残されたノートには彼が気に入った古今東西の名言名句が集められていた。日常会話の中で、あるいは数多い著作の中で、彼はこれらの名言名句を実に効果的に使った。それによって要点が強調され、内容が豊かになり、文や話しに威厳が加わる。これらの名言を編集することで、カーネギーが信じ、書き、教えた真理を明快に伝える一冊の人生哲学書ができあがった。
 
11 books in 2014


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ミニスカートと定年制 [人事4-キャリアプラン]

   子供の頃は正月に家族でよくテレビを観ていました(昭和ですね)。しかし、よく両親が「懐かしのメロディー」なる番組をチョイスしていたのは、辟易していました。私には、知らないオジサンやオバサンが出てくる、何も面白くない番組だったからです。

 当時、山本リンダが流行っていました。彼女は私より六つ年上で、当時既に私にとっては大人でした。彼女は私が9歳の時に、既に「こっちゃうな」で歌手デビューしていたのです。

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  あの時に、私が親に言った言葉を今でも覚えています。「僕が大人になって「懐かしのメロディー」を観たら、この山本リンダが登場するのかな?」と。

  あれから、ずいぶん時が経ち、あの時の親よりも私は、年上になりました。「懐かしのメロディー」も十分楽しめる歳です。テレビを観ていたら40数年前に予言していたことが起こりました、「山本リンダ」登場です。

「、、、、、、、。」

 御年66歳です。 凄いですよね。サラリーマンだったら、定年後の再雇用最大延長も終わっている歳です。経済的にも働くかなくていいのにまだ頑張っておられます。

 芸能人でも役者さん達はそれこそ引退無しで死ぬまで現役の方もいます。まあ、その歳なりの役もありますから。しかし、リンダさんは、重力に逆らうかの如く、ミニスカート、激しいダンスをしながらの仕事です。これはもう、強烈なモチベーションがなくてはやっていけませんね。最後まで戦う戦国時代の老兵のようです。本来、人類は最後まで戦い、重力に逆らっていたのかもしれません。 

 そんなリンダさんを追いかけるような二人組がいます。

   

そうです、「ピンクレディ」の姐さん達です。

私とタメなので、今年、お二人とも「カンレキ」です。しかし、重力に逆らっていますよね。

私も、思いっきり重力に逆らって生きたいもんです。

 【2017年11月25日 追記】


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鬼の中近東課 [人事4-キャリアプラン]

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    入社したての頃の先輩は怖かったです。ある時、海外駐在していた先輩が出張で一時帰国してました。一言も我々にしゃべりません(コミュニケーション能力ゼロかと思いました)。

  そんな先輩が、当然「モデル番号x△?xのカタログ持ってこい」と小さい声でボソっと私に言います。不意をつかれた私は、そのモデル番号x△?xは聞き取れません(まだモデル番号もよく知らない時でしたから)。でも聞きせるような雰囲気ではありませんでした。

  「はい、分かりましたっあ!」と、課を飛び出し、一目散に広告課へ走っていきます。当時は、広告課がカタログを管理していました。カタログ担当の年配の人に、「カタログください!」と大声で頼みます。

  「どのカタログ?」と当然のように聞かれます。

  私の答えは、今でも忘れません。

  「わかりません」

  「えっ? わからないとあげようがないんだけど、、。」

  その人は、私が泣きそうな顔をして、バカなお願いをしているのをまじまじと見て、全てを悟った顔をされました。

  1980年代の海外営業本部(通称「海営」)の中近東課というのは、会社中で知られている怖ーい、軍隊のような部署で、「鬼の中近東課」という部署で、皆が恐れる部署だったのです。

  私の配属希望は当然の事ながら、欧州か米国課で、中近東課だけは、イヤだと言っていたにも関わらずの配属でした。

  「そうか、誰に頼まれたの? ああ、あの人。 ということは、今、ビジネスが熱いここら辺だろうな。最近の新製品のここらへんも狙い目だな」

  と、数モデルのカタログをポンポンと選びます。私は、まるで神業を見ているようでした。私のほとんど初めてのお使い的な情けないお願いにも関わらず、状況判断をしての行動です。

  「遅くなりました。カタログです!!」

  と、絶望から得意満面と激しく心を変動させて渡しました。

  「違うじゃないか、、、」

  私は、また奈落の底に落ちていきます。

  「カタログすら、まともに持ってこれないのか、、もういい。。」

  私が、「無能」であると烙印された瞬間でした。

  その後、その先輩は、日本にいる間、一言も私に話しかけませんでした(涙)。

  これは、私の情けない話ですが、この課では、理不尽な話が頻繁にあり、私だけでなく、若いやつは皆その経験をしています。たとえば、部長主催のランチは、松風で天ぷらそばと決まっていて、何も知らない新人がエビの尻尾を残すと「バカヤロー!」と罵声が飛びます(おかげで、今、エビの尻尾を食べるようになりました)。

  しかし、理不尽には抗体ができ、その後、どんな世の中の理不尽にも「中近東課よりはましか」と思うようになりました。今思うと、これは教育だったのかもしれませんが(多分違うと思うけど)、その時は、自分達の身の不運を嘆いたものです。

  ただ、その後、理不尽の制裁をうけた皆、販売会社の社長になりましたね。

  昔、上司が異例の出世をした時に、私ともう一人の先輩とで、お祝いの言葉の後に「まさか自分ひとりの力で昇進したと思ってないですよね?」と半分冗談、半分本気で詰め寄ったことがありました。

  「もちろん、ありがとう」と言われた時、私に15年前、無能の烙印を押した先輩からのその言葉は、「俺はもう無能ではない」という自信になりました。

 


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寿命100歳以上の世界 [人事4-キャリアプラン]


寿命100歳以上の世界 20XX年、仕事・家族・社会はこう変わる

寿命100歳以上の世界 20XX年、仕事・家族・社会はこう変わる

  • 作者: ソニア・アリソン
  • 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
  • 発売日: 2013/10/31
  • メディア: 単行本
 
100 Plus: How the Coming Age of Longevity Will Change Everything, From Careers and Relationships to Family and Faith

100 Plus: How the Coming Age of Longevity Will Change Everything, From Careers and Relationships to Family and Faith

  • 作者: Sonia Arrison
  • 出版社/メーカー: Basic Books
  • 発売日: 2011/08/23
  • メディア: ハードカバー
  近未来に、人間の寿命は150歳になるという話です。色々な検証があり、面白いですね。70歳くらいでも子供が産めるようになるとか。
  長寿になっても、皆が豊かになれば、環境破壊はなくなり浄化されるそうです。これは、環境クズネック曲線(EKC)という理論があり、ある程度、裕福になれば、皆が環境に気をつけるようになるそうです。これは、日本の歴史を見ても納得感あります。
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  医療も凄く進歩するので、長寿になるということです。遺伝子治療は、今、凄くホットです。1990年のゲノム解読に7000万ドルもかかりました。2009年は、それが5000ドルでできるようになり、もうすぐ1000ドルでできるようになるそうです。今でさえ、DNAの一部でしたら199ドルでできるサービスも始まったそうなので、皆が、自分の遺伝子情報を持つのは、そんな遠くない将来です。そうすると予防もできるというわけです。

  長寿社会は皆死ぬまで働きます、昔はそうでした。「引退」というのは新しい概念で、米国で1935年に社会保障法というのが最初の法律です。紀元後2000年以上経ちますが、「引退」の概念がでてきてから100年も経っていないということですね。

  「20年後、人類は「不老不死」になる」ってな話もあります。秦の始皇帝が探していたやつです。

  カロリー制限法がいいらしいです、食べすぎはいけません。

 

内容紹介

人類史上初めて150歳まで生きる人物はすでに生まれている。(アメリカのプルデンシャル生命保険広告より)

70歳で妊娠することも、110歳から次のキャリアを築くことも可能になる――これは遠い未来ではない!

再生医療など科学技術の進歩により、平均寿命が100歳を超える日が近付いている。誰もが健康なまま現在の2倍も長生きするようになれば、総人口はどうなるか、地球環境は守られるか、家族関係や豊かさ、宗教心はどう変わるか……。
シリコンバレーのテクノロジーアナリストが「長寿革命」の新時代へと案内する。
Humanity is on the cusp of an exciting longevity revolution. The first person to live to 150 years has probably already been born.
What will your life look like when you live to be over 100? Will you be healthy? Will your marriage need a sunset clause? How long will you have to work? Will you finish one career at sixty-five only to go back to school to learn a new one? And then, will you be happily working for another sixty years? Maybe you’ll be a parent to a newborn and a grandparent at the same time. Will the world become overpopulated? And how will living longer affect your finances, your family life, and your views on religion and the afterlife?
In 100 Plus, futurist Sonia Arrison takes us on an eye-opening journey to the future at our doorsteps, where science and technology are beginning to radically change life as we know it. She introduces us to the people transforming our lives: the brilliant scientists and genius inventors and the billionaires who fund their work. The astonishing advances to extend our lives—and good health—are almost here. In the very near future fresh organs for transplants will be grown in laboratories, cloned stem cells will bring previously unstoppable diseases to their knees, and living past 100 will be the rule, not the exception.
Sonia Arrison brings over a decade of experience researching and writing about cutting-edge advances in science and technology to 100 Plus, painting a vivid picture of a future that only recently seemed like science fiction, but now is very real. 100 Plus is the first book to give readers a comprehensive understanding of how life-extending discoveries will change our social and economic worlds. This illuminating and indispensable text will help us navigate the thrilling journey of life beyond 100 years.
107 books in 2013

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薔薇とビスケット [人事4-キャリアプラン]

薔薇とビスケット

薔薇とビスケット

  • 作者: 桐衣 朝子
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2013/05/15
  • メディア: 単行本

 日経新聞のWの未来という特集で”「一寸先は光」、まず一歩踏み出す 作家・桐衣朝子さん”という記事を読みました。61歳で小説を書くとか、小説の主人公が過去にタイムスリップとか、そういう話が面白く読んでみました。

 なかなか面白い小説でしたね。そして、いろいろと人生を考えさせる深みもあり、書評に「これこそ小説ですね」というのも頷ける作品でした。

 いつか、こういう小説を書いてみたなと思いました。お勧め本です。 

内容紹介

若い介護士・徹が体験するお盆の夜の奇跡

竜崎徹は25才の介護福祉士。都内にある特別養護老人ホーム『安養ホーム』に就職して5年目だ。恒例のお盆祭りの夜、危篤となった入所者の部屋で遺影用の写真を捜しているうちに時空を越えてしまう。昭和13年の新橋の芸者置屋『桜屋』に出現した徹。そこでは寝たきりの主人が喉を詰まらせて死にかけていたが徹は救命措置を施し、命を救う。右も左も分からぬ時代で、主人のお抱え世話人として住み込むことになった徹は美しい芸者など、さまざまな人々と出会うことになる。しかし徹はその中に、どこか見覚えのある人物がいることに気付いた・・・。平成と昭和、2つの時代を舞台に、波乱な人生が交差する。第13回小学館文庫小説賞授賞作品。発売前から各紙誌に取り上げられた61歳の新人作家が描く、読後感爽やかな作品。
92 books in 2013

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道は開ける [人事4-キャリアプラン]

道は開ける 新装版

道は開ける 新装版

  • 作者: デール カーネギー
  • 出版社/メーカー: 創元社
  • 発売日: 1999/10
  • メディア: 単行本
●昨日や明日の事を考えてもしょうがない。今日を喜び祝い、喜び踊ろう。ダンテは言っている「今日という日は、もう二度と巡っては来ないことを忘れるな」。人生は信じられないほどのスピードで過ぎ去っていく。私たちは、秒速30kmで空間を走っている。「今日」は、私たちにとって、かけがえのない所有物である。私たちにとって、唯一の確実な所有物なのだ。
 
●人はあまり忙しくないと、心が真空になりやすい。自然はまたすごい勢いでその空虚な心を、悩み、恐怖、憎悪、嫉妬、羨望という感情で満たそうとする。「みじめな気持ちになる秘訣は、自分が幸福であるか否かについて考えるひまをもつことだ」。
 
●デイズレリーは言う。「人生は短すぎる。小事にこだわってはいられない」。気にする必要もなく、忘れてもよい小事で心を乱してはならない。
 
●「賢い人たちは座ったまま損失を嘆いたりしない。元気よくその損害を償う方法を探すのだ」。
 
●成功者の経歴は、盲目だったりと、弱点がある時が多い。それが成功を助けている。
 
●「人生で最も大切なことは利益を活用することではない。それなら馬鹿だってできる。真に重要なことは損失から利益を生み出すことだ。このためには明晰な頭脳が必要となる。そして、ここが分別ある人と馬鹿者との分かれ道となる」
 
●うつ病とは、他人に対する長期に及ぶ憤怒、非難のごときものである。第一の処方はしたいようにさせる。第二の処方は、人を喜ばすことをしたら二週間で全快するということ。
 
●自分が幸せになりたっかたら、他人に幸せを与えることだ。
 
どれも深い話です。
 

内容紹介

ストレスに悩む現代人に、悩みを解決する方法を教える古典的名著。『人を動かす』とペアの装丁で四六判・上製(ハードカバー)とし、本文も読みやすく組み直した。
 具体的な技法の奥に、人間の弱さをあたたかくつつみこみながら、心の持ち方、人生への姿勢を語って、読者に自己変革への勇気を与える本書は、これまで無数の読者から感謝をもって迎えられ、いまなお世界各国でベストセラーを続ける驚異の書である。
 
91 books in 2013

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キャリアカウンセラー養成講座 [人事4-キャリアプラン]

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  会社にCDA資格とる時の教本6冊ありましたので、読んでみました。

  CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)資格は、日本キャリア開発協会が認定しているキャリアカウンセラー資格です。キャリアカウンセラーは、個人の興味、能力、価値観、その他の特性をもとに、個人にとって望ましいキャリアの選択・開発を支援するキャリア形成の専門家です。仕事の紹介だけでなく、対話を通じて相手の成長を支援する仕事をしています。また、キャリア・カウンセリングとは、個人にとって望ましい職業選択やキャリア開発を支援するプロセスのことです。

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89 books in 2013


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Happy Birthday [人事4-キャリアプラン]

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  Today my staff told me " I have something to talk to you." I said "Okay". I thought he had some personal issue to inform me.

  We entered into the room together. Then, many staffs who were waiting there and said " Congartulation! Happy birthday!". Yes, they performed a small "surprise show" to me.

   Uhoo,,. " Nice performance, I really appreciate even if this is 56th one."

   The birthday is an occasion to think about the view of life.

   Last year, I thought " This year is Go-Go (55 in  Japanese)"  and I learned "Janet's law".

   http://nasser.blog.so-net.ne.jp/2012-08-08-4

  When I became 50 years old, I thought " Oh I have lived for a half century, what shall I do?"

  http://nasser.blog.so-net.ne.jp/2007-08-07

  

   Now I am 56 years old and can feel I am maturing. I know a lot of things now which I didn't know when I was young.

   This is nice, isn't it?

   My wife gave me the new album of Southern All Stars "Peace and High Light" which was released today as a birthday gift.

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   Thank you ,Hiro.

  


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坂の上の坂 [人事4-キャリアプラン]

坂の上の坂

坂の上の坂

  • 作者: 藤原和博
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2011/11/22
  • メディア: 単行本

  この本の話は、全く同感です。まだ生きている、しかも元気な時に、年齢という概念だけで、人生の長さを決める動物はいませんし、人類の歴史の中でもそんな事を考えだしたのは、ほんの最近の事です。「死ぬまで生きる」という生物本来の宿命に気づき、生きていくべきだと思います。

内容紹介

あなたの人生の後半戦、この一冊が分かれ道。

司馬遼太郎の名著『坂の上の雲』の舞台となった明治維新直後の日本は、平均寿命が今の約半分でした。一仕事終えた後は自然に枯れていき、隠居生活の後に奇麗に死ぬことができました。でも、多くの人が80代まで生き延びる現代では、仕事をひとやま超えたからといって、余生を慣性だけで生きるのは無理があります。いまや50代から70代くらいまでの30年間は、単純な「老後」ではなくなりました。坂の上にあるのは「雲」ではなく、「坂の上の坂」なのです。この事実を、いったいどれほどの人が本当に理解して人生設計しているでしょうか? この本では、上り調子に坂を上る人生を歩むために50代までに何を準備しておけばいいのか、本当に必要なことを提案します。
57 books in 2013

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若者と中高年 [人事4-キャリアプラン]

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   60歳の定年後も希望者全員を雇用することを企業に義務付ける高年齢者雇用安定法改正案が成立した。2014年4月から厚生年金の受給開始年齢が引き上げられるのに対応し、定年後に年金も給料も受け取れない人が増えるのを防ぐ狙い。2025年度には65歳までの雇用を義務づける。

  という法令が厚生労働省から出ました。もう一つのニュースは、

 日本の2011年の若年失業率は8.2%と、全世代の4.6%より大幅に高い。働きたくても職に就けない若者が日本では12人に1人いる計算になる。

 これは、日本が「高度成長期」から「失われた20年」により突入したので起こっている現象です。

 高齢者の雇用を守るか、若年層の雇用を促進するかというジレンマに企業は直面しています。もちろん、企業が高度成長すれば、この問題は存在しないのですが、今はそうはいきません。欧米と違い、雇用は守らなければならないと日本企業は思っています。しかし、明日の成長には若者も必要なのは言うまでもありません。

 米国などは、年齢の縛りはありませんし、日本よりも解雇は簡単です。しかし、労働市場の流動性は高く、失業しても新たに職を見つけるのは、日本より容易です。なので、企業はその企業にあまり貢献しない人は解雇できますし、解雇された人は、貢献できる他の会社に移ります。

 貢献しない人はと言いましたが、貢献している人も、その会社に不満があれば、さっさと他の会社に移りますので、雇い主も従業員も対等な立場にあり、どちらも真剣にならざるおえません。

 日本の場合は、終身雇用とか家族経営など、ロイヤリティーを重視する側面がありましたので、そうドライにする習慣はありませんでしたし、高度成長時期には、このやり方のほうがうまく回っていました。

 さて、そこで今、日本企業はチャレンジに直面しています。「ルールを変える」という事をしなければならないわけです。

 ここをそのまま米国流にするというのが一つの解としてはあるのかなと思いますが、なんとなく「そうじゃないんじゃないか」と思います。

 そうすると、社会は、非常に短期的な目標のみを皆が追求するようになり、未来はつくれないのではないかなと思うわけです。

 皆さんは、どう思われますか?


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中堅崩壊 [人事4-キャリアプラン]

中堅崩壊―ミドルマネジメント再生への提言

中堅崩壊―ミドルマネジメント再生への提言

  • 作者: 野田 稔+ミドルマネジメント研究会
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2008/03/14
  • メディア: 単行本

● 肉体に通常、一日三回栄養を与えているけれども、心(頭)には一体何回、あなたは栄養を与えているのか。少なくとも一日30分は読書しなさい。

● シャープは、国内に3万人強の従業員がいるが、3年間で勤務地を超えて異動する人数が実に1万人強に上る・3年間で三分の一に人員が異動する。意図的なローテーションも含まれるが、多くは経営状況に応じて、社内人員の過不足を吸収するためだ。その結果、社員としてはさまざまな事業領域を経験できるということになる。多能工化が推進される。

● GE リーダーのDNA

 

内容紹介http://www.diamond.co.jp/_itemcontents/0201_biz/00465-4.html

30代後半から40代半ばのミドル層が疲弊し、今ひとつ元気がない。ポスト不足が慢性化、教えられた経験も、教える経験も乏しく、リーダーシップの取れない中堅社員が増えている。いわばミドルの空洞化とでも呼ぶべき問題が日本企業を覆っている。ミドルの底上げのためにはどうすればいいのか? 内発的動機を高める、プロジェクトリーダー的に働くなど、ミドル活性化のためのヒントを提示する。
52 books in 2013

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Harvard Business Review 2013年5月 [人事4-キャリアプラン]

Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2013年 05月号 [雑誌]

Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2013年 05月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2013/04/10
  • メディア: 雑誌
31 books in 2013

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キャリアデザイン入門2 [人事4-キャリアプラン]

キャリアデザイン入門〈2〉専門力編 (日経文庫)

キャリアデザイン入門〈2〉専門力編 (日経文庫)

  • 作者: 大久保 幸夫
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
  • 発売日: 2006/03
  • メディア: 新書

●その「プロ」には
(1)特定技術を担うエキスパート型
(2)経営を担うビジネスリーダー型
(3)変革・創造を担うプロデューサー型

●SECI(せき)モデル

野中らの組織的知識創造理論では、知識には暗黙知と形式知の2つがあり、それを個人・集団・組織の間で、相互に絶え間なく変換・移転することによって新たな知識が創造されると考える。こうした暗黙知と形式知の交換と知識移転のプロセスを示すのが、SECIモデルである。

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■共同化(Socialization)
共体験などによって、暗黙知を獲得・伝達するプロセス
■表出化(Externalization)
得られた暗黙知を共有できるよう形式知に変換するプロセス
■連結化(Combination)
形式知同士を組み合わせて新たな形式知を創造するプロセス
■内面化(Internalization)
利用可能となった形式知を
基に、個人が実践を行い、その知識を体得するプロセス

●結晶性知能と流動性知能

流動性知能: 新しいものを学習したり覚えたりするような、経験の影響を受けることが少ない、むしろ生まれながらもっている能力に左右される知能をいいます。この能力は30歳代にピークに達したあと60歳ごろまでは維持されます。そしてそれ以降は急速に低下していきます。このように流動性知能が老年期以降低下することは、加齢に伴う脳機能変化と関連したもので、いわば正常な老化性変化と思われます。

結晶性知能:一般的知識や判断力、理解力などで過去に習得した知識や経験をもとにして日常生活の状況に対処する能力です。この能力は、60歳ごろまで徐々に上昇し、 その後は緩やかに低下していきます。しかし、結晶性知能は、70歳、80歳になればなだらかに低下するもののそのレベルは20歳代に近い能力が維待されています。 このことは高齢になっても何かを学び習得することが十分可能であることを示しています。

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27 books in 2013


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入社式 [人事4-キャリアプラン]

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  今日は、入社以来初めての「入社式」に出席しました。もう今年の新入社員は、自分の次女よりも若いんですね。私もスピーチする機会に恵まれましたが、彼らが産まれる前の話なんか、ピンときたかどうか疑問ですね。


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あなたの仕事がなくなる Work 2.0 [人事4-キャリアプラン]

週刊 東洋経済 2013年 3/2号 [雑誌]

週刊 東洋経済 2013年 3/2号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2013/02/25
  • メディア: 雑誌

  You Tube に「Did You Know?」って、ビデオが2007年にアップされ、どんどん指数関数的に世の中が変わってきていて、近い将来の事すら予測できなってきていることに警告を発しています。65%の子供は今ない仕事につくと言われています。

  http://nasser.blog.so-net.ne.jp/2010-10-12-1

  ネットの世界になって、この速い世界を本当に実感します。「Googleって知ってる?」「FaceBookって知ってる?」って、本当にちょっと前に話したような気がします。

  仕事の世界にも、こういう変化は押し寄せています。以前は、ブルーワーカーの仕事が途上国の労働賃金が安いところへシフトしていましたが、今は、ホワイトカラーの仕事がそうなっています。賃金の安い地域の教育が上がってきたので、単純な事務職だけでなく、中級程度の仕事もどんどんそういうところへシフトしています。

  最初の波は、Skypeのように、通話がITテクノロジーによって、無料になってきたのが大きいかったですね。コールセンターに始まり、今は、語学学習などもフィリッピンなどとつないでレッスンが安価で可能です。

  次は、クラウドソーシングにより、世界中の単価の安いところにプログラミングなどの仕事を発注できます。

  

  こうなってくると、会社で業務オペレーションの仕事は、どんどんアウトソースされていくことになります。または、本部ごとや事業部単位でアジアに拠点を移すこともすでに始まっています。途上国と先進国の給与水準が同じになるまで、この流れは続くと言う人もいます。

  日本のホワイトカラーの労働市場はどうなるのでしょうか?付加価値のあるスキルが益々求められていくのでしょうね。デジタルデバイドという言葉は死語になってしまったので、ITのスキルは当然で、それに英語のスキルも必須になってきて、これが最低スキルなんでしょう。それにコミュニケーションスキルのような人間力なんでしょうか。リベラルアーツ、ロジカルシンキングなんかも重要そうです。

  要は、先が読めないだけに、最低の筋肉は鍛えあげて、どんなスポーツが開発されようが、その競技ができるようにしないといけないということなのでしょう。


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日本型キャリアデザインの方法 [人事4-キャリアプラン]

日本型キャリアデザインの方法―「筏下り」を経て「山登り」に至る14章

日本型キャリアデザインの方法―「筏下り」を経て「山登り」に至る14章

  • 作者: 大久保 幸夫
  • 出版社/メーカー: 日本経団連出版
  • 発売日: 2010/03
  • メディア: 単行本
  これは、なかなかいい本だと思いました。一人前になるには10年、そのキャリアのピークになるには20年、そのあとは、ゆっくり下降。それで、後進に引き継ぎ過程がある。まさに実感です。
  しかし、私が思うに、その後進に引き継く過程で、新たな刺激を受け、次の山に登ろうとする意識が生まれてくるのではないかと思います。
  ちょっと、読まれるといいかなと思いました。一時間半で読めます。
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プロが教える英文履歴書の書き方 [人事4-キャリアプラン]

プロが教える英文履歴書の書き方―自己分析から面接まで

プロが教える英文履歴書の書き方―自己分析から面接まで

  • 作者: 寺沢 恵、井上多恵子
  • 出版社/メーカー: DHC
  • 発売日: 2004/06
  • メディア: 単行本
  これも同僚が書いた本です。英文履歴書ですから、当然外資系会社にだすレジメです。海外では、やはりアピール力が重要となりますね。相手の会社に合わせてレジメを作るのが基本だそうです。
    英文履歴書のことをアメリカ式ではResumeとよび、英国式ではCV(Curriculum Vitae)と呼びます。
  別に、転職を希望してなくても、自分の経験やスキルを棚卸するためにも、こういう履歴書を書くのはいいですね。
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定年で男は終わりなのか [人事4-キャリアプラン]

定年で男は終わりなのか

定年で男は終わりなのか

  • 作者: 諸井 薫
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 2010/12/03
  • メディア: 文庫

 日本の高齢化はどんどん深刻になっている現在、「60歳定年」で、まだ元気な人が現役を退くのは、国にとっても個人にとっても誠にもったいないことだと思います。著者が述べているように、現役を退いた生活はそれほど薔薇色でもなさそうなので、第二の人生として「起業」するくらいの生き方はないものでしょうか。そうすれば、社会的にも立派に貢献できます。現役を退いた定年後の生活が薔薇色でないのは、「自分は社会から必要とされている」という実感が湧かないからだと思います。

●アウシュビッツに収容されていた人々を、戦後健康診断したところ、循環器、肝臓、腎臓、消化器疾患などの障害がある人は極めて少なかった。要は、過食に起因する内臓疾患がないということである。日本の戦後も同じ。

●象の墓場をみたものはすこぶる稀である。野良猫も、老いてもうこれ以上は自力で生きていけないと見極めをつけると、どこへともなく姿を消す。野生の肉食獣は、脚力が衰え、牙を失い、狩りが出来なくなると、群れから姿を消す。

ベストセラー、待望の文庫化! 定年の後は人生の長期休暇、男たちよ、そのときぐらいわがまま気ままに生きるべし!諸井薫、珠玉のエッセー、ここに復活。

<目次より>第1話 「平穏な余生」の憂鬱、第2話 孫を可愛がるようになったら男はお仕舞い、第3話 老人は孫にとってのもう一人の教師、第4話 テレビの老人番組の大きな誤解、第5話 ペットに勝る老後の友はない、第6話 見当違いのシルバー・マーケット認識、第7話 日付変更線も老齢変更線も無視するに限る、第8話 年のサバを読むということ、第9話 病院を「浮気」するのは愚の骨頂、第10話 世の中は年寄りの恋愛に殊の外厳しいが、第11話 人の死は儚く去る者は日々に疎し、第12話 遺伝子とストレスが定める人の寿命、第13話 長生きも楽ではない長生きしたい人の気が知れない、第14話 「あと何カ月の命」と告げるのは死刑執行日を伝えるのと同じ、第15話 老人の色恋沙汰と姥捨山思想、第16話 老いてなお遊び人を心掛けよう、第17話 人生最後の選択ぐらい男らしく堂々とありたい、第18話 老人が風呂好きになる理由、第19話 戦後核家族化がもたらしたもの、第20話 生への未練について、第21話 われに帰れ!日本人、第22話 象や猫、カラスの終末を見習おう……など27話を収録。
7 books in 2013

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Strategic Job Rotation [人事4-キャリアプラン]

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   Normally when some staff resigns, the rotation will happen.

   We all know that the job rotation gives a chance to develop the employee. However it is not so easy to design this strategically as the following reasons.

1) The direct bosses , normally deaprtment heads, can rotate the staff within their deaprtment, which has a limitted opportunity.

2) If the direct bosses can't be promoted, the staff has less chance to be their position.

3) The staffs generally feel risky to be assigned in the diffrent department, since they are not sure to peform well or not in the new positions. And they tend to think that it slow their promotion.

4) The bosses can't take care of their staff's career for a long time, since they may not be in the same position.

5) It is difficult for the bosses to deploy the staff in the other department unless they have the right successor who normally can not be found easily.

6) The bosses usually keep the good talent with them.

7) There are no motivation for the bosses to deploy their talents in the other deaprtment for the sake of human development, since this action will not be recognised as a good leader by the company's assesment system.

8) When the bosses want to deploy their talent in the other department, it will not be realised  if there are no vacancy.

So it is very difficult to rotate the staff strategically.

What HR deaprtment can support this?

1)To set up the internal job posting plattform for the employees' proactive action.

2)To promote the career talk among the staffs and department/division heads every year for the career discussion.

3)To list up the employees (especially managers) who are keeping the same position for many years (e.g. five years) as the notice for the management.

But,these initiatives may not be sufficient as a strategic rotation.

Senior management should form the startegic job rotation committe to rotate the talent strategically. And the company should take some number of  young talents periodically so that this can be a trigger for the rotation.

And we should develop the assesment system to evaluate the bosses who do the strategic staff rotation.


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Specialist vs Generalist [人事4-キャリアプラン]

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  The large enterprise has a various function in the organization including some specialst job like a legal, risk management and so on.

  The company normally outsource these specialist function. However if the outsource cost is higher than the in-house one or this function requires the deep knowledge of the company, They prefer the in-house one.

  The staff who are deployed in this function should have a specialist knowledge and keep updating the latest one to have the same skill as the specialist firm.

  In this case, should the company provide the same compensation as the one which the specialist firm does.?

  The benefit of in-house specialist is 1) to receive the training- specially management training 2) to receive a wider job opportunity including global job rotation and the option to switch the job 3) to receive the opportunity to understand the diversed idea by working with the stakeholders directly 4) to receive more career development care.

  The most important thing is to believe the company's mission and realize this together with co-workers for the benefit of society through the daily job. In other words, it is important for them to feel themselves as active contributors to the business and management like the third stonecutter in the three stonecutters.http://nasser.blog.so-net.ne.jp/2011-08-07-1

  Depend on the categories of specialist jobs, the above benefit might be bigger or smaller. Thus the lesser the benefit is, the more similar amout of compensation as the specialist one should be given.

  It means that the company should hire the specialist who has the above aspiration and is trained or given the opportunity to be so. The key point is how to provide this.

  Maybe the goal of the specialsit in the large enterprise is to be senior specialist postion which can play the crucial role in the company knowing the company's business and having the management skill.  This is a niche area.  However if they realize this, they will receive a high position,a bigger reward and a high level of satisfaction.

 

 


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コンカツ? [人事4-キャリアプラン]

コンカツ?

コンカツ?

  • 作者: 石田 衣良
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2012/04
  • メディア: 単行本

  たまには、こんな本も読んでみようと思い、読んでみました。アラサー4人組が理想の男探しにのりだす話です。

  なんでも、女性は、年齢を重ねるにつれ、社会経験もするので、男性をみる目が厳しくなり、条件のハードルが高くなる。しかし、自分の女性としての価値も、年齢とともに下がっていってしまう(しかもそれは、出産の時期を考慮した35歳で急激に下がる)ジレンマがあるそうです。

   シカゴ大学教授のゲイリー ベッカーが「人間行動への経済的アプローチ」(1976)によると、経済額的アプローチによれば、ある人が結婚を決めるのは、結婚に期待される効用が、独身でいることに期待される効用を上回っている時だ。アラフォーになると、女性の「種の保存」本能の出産という期待される効用はなくなり、経済的にも独立しているので、経済的効用も薄まる。親と同居している場合は、孤独感を解消する効用もそれほど高くはない。つまり、単に漠然とした将来に対する保険的なパートナーを得る期待効用となる。そうすると、今の自由な生活を犠牲にしてまでして、結婚する必要があるのかということになる。上記のように、そのパートナーは、出産時期を過ぎた女性を選択する確立は非常に少ないので、自由な生活を犠牲にしようと思うような素晴らしいパートナーにめぐり合う確立は極めて少ないということになる。   「それをお金でかいますか」マイケル サンデル

  こんな文章もありました。「これからのニッポンでは、給料はあがらないのだ。適度に働き、なによりも生活をたのしむ。経済が成長しなくとも、幸福を増やしていくことがきっとできるはずだ。」登場人物がポジティブに生きるさまを描いたものですが、私にはこれは、日本人の学習性無力感(Learned helplessness)に感じました。もう一生懸命働いても経済は回復しないし、給料もあがらないと。

  組織も、全体に対する寄与感をメンバーに与えられないとこうなるんでしょうね。ひとりひとりが頑張らないと、成長もへったくれもないんですが。

 心理学の話 

Aグループ ;いつも十分成功しうるような、やさしい到達目標が与えられた

Bグループ ;やさしい目標に中に、ときどき高い目標を意図的にまぜた。 到達目標を達成できないという「失敗」経験を、5回に1回の割で 与えた。

 このような治療教育を25日間続けてから、教育効果をはかるテストをした。 (なお最初にことわっておかなかったが、全員は失敗にであうと やる気をなくす無力感の子どもたちであった)

  Bグループの子どもたちは、問題のむずかしいテストを受け、失敗にであっても それ以後にガクンと成績が下がる子どもはいなかった。 それどころか、失敗の後、努力して成績が上昇するのが見られた。 これに対してAグループの子どもたちは、失敗にであうとガクッとくずれ 今までの力が出せなくなる傾向はそのままだった。 失敗を克服可能なものとみて、ねばり強く取り組む傾向は、単純な成功経験だけ を与えたのでは強められなかった。


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バブル入社と失われた20年 [人事4-キャリアプラン]

 バブル入社

 (まだ、バブルの雰囲気、あまり心配ない) 

  1989年、日経平均株価は、最高値38,915円87銭を達成。その後1990-91年にバブル崩壊を招いた。1990年、土地バブル崩壊。この頃の入社したサラリーマンを「バブル入社組」と言う。その後の1993年から2005年までを「就職氷河期」と呼ぶ。その影響で、バブル入社組の後輩は、実に10年以上入ってこなくなり、彼らは、平社員の地位に10年以上甘んじることになる。1995年、Windows95発売、PCブーム始まる。1995年、阪神・淡路大震災が起き、それもトリーガーになり、1997年、消費税は3%から5%となる。その影響や1997年のアジア通貨危機、不良債権問題などにより回復しかけた景気は再び後退に転じる。この頃、ITバブルが起こり始めたが、2000年にITバブルは崩壊。

 バブル入社組、この頃、30歳、まだ平社員

  (ネットトレーディングを始めるが、ライブドア事件などで、失敗) 

 2001-6年は、小泉政権下で、銀行の不良債権処理を進めて完了し、大企業は業績が改善した。日経平均株価も上昇し、2006年には、17,225円をつけた。2001年iPod発売、2004年より、大ヒット。2000年、GoogleがYahooのサーチエンジンに採用され、普及しだした。2000年代前半、ベンチャーがもてはやされるようになったが、2005年ライブドア事件、2006年村上ファンド事件が起こり、日本からは、ベンチャー スピリットは消え去った。

 バブル入社組、この頃、30歳半ば、まだ課長になれず

 (悪いニュースがたて続けに) 

 2008年には、サブプライムローン問題をきっかけとする世界同時不況により、景気が急激に悪化。GDPがマイナス成長となった。2008年FaceBook日本語版リリース。長引く不況に国民が変化を求め、民主党政権確立。2011年には、東日本大震災、福島第一原子力発電所事故、米国債ショックなどが起こり、経済に少なからず影響を与え、一時的に急激な株安、円高になった。

 今、バブル入社組、40歳台前半、課長か

 (なんかおかしいと思う時期、中年を意識し始める時期でもある。) 

 入社20年、サラリーマン人生、半分経過、定年まで後20年弱。

 後5年、2017年、バブル入社組、40歳台後半

 (人生の分かれ目の決定的な時期、完全におっさん、あばさんとなる。) 

 部長職は、大量入社のバブル入社組間での熾烈な競争となる。

 バブル世代は、今が大事!!

「私をスキーに連れてって」 1987年11月公開


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サラリーマンの一生 [人事4-キャリアプラン]

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  以前の高度成長期の日本ではは、30歳前後の係長が2,3人の部下をもち、それぞれの責任の職務を実行していました。管理職ではないので、もっぱら、実務に専念でき、業務遂行能力を研磨することができました。
  マネジメントに関しては、責任のない範囲で、先輩として部下に助言を与えるなどの行為が、課長への準備期間となっていました。よって、30歳中盤から後半に課長になり、マネジメントをやらなければならないポジションになっても比較的スムーズに移行できたと言えるでしょう。

  現在は、このキャリアパスが6,7年遅くなっているように思います。係長の仕事を今の課長がやっている現状かなと。係長時代は、部下はおらず、もっぱら課長の指示の下での仕事に専念。
一人でやる仕事なので、おのずと重要度も低い。やっと30代後半で課長になったときに、初めて3,4人の部下を持つという状況です。
  やっと仕事の重要度もまし、業務遂行能力を磨き、プレイングマネジャーとして、キャリアを上っていこうとするのですが、仕事の目標の実現にどうしても専念せざるおえない。その実現を、うまく部下をマネジメントして、成功させるのがベストですが、管理職は初めてて部下を持つのも初めてなので、ある程度の成果を出すためには、自分でやったほうが早くできると思い込んでしまうし、自分の業務遂行能力も磨かなければならない。よって、マネジメントは二の次になります。当然、部下は不活性になるので、ますます、自分で全てやらざるおえなくなる。

  この大切な時に、マネジメントの重要性に気がつかず、部下に頼らない本人の仕事の遂行能力にのみに価値をおいていると、40歳台には、部長以上には、なれないでしょう。

  こういう人は、40歳中盤から、「不活性」人材となってしまいます。サラリーマン人生を大学卒業後38年間とすると、この不活性な残り15年間は、実にサラリーマン人生の40%にもなってしまうんですね。

  ということは、40歳中盤で、そうなってしまった人でも、まだサラリーマン人生が後4割もあると思い、変化できればいいんじゃないでしょうか。


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あるレジ打ちの女性/ A story about a cashier [人事4-キャリアプラン]

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  Face book で知人から紹介してもらった話です。ちょっとウルッときましたね。Three Stone Cutterのような話です。

http://1minute.raindrop.jp/?p=5100

This is a story about a lady who always gives up easily when faced with challenge.

When she was studying in university, she would frequently change her extra curriculum activities as she was unable to persistently pursue any particular interest. Upon graduation from university, she began to look for a job. She started off by working for a manufacturing company but called it a quit within three months as she had some conflicts with her boss. Subsequently, she joined a logistics company but quit again within half a year as the job scope was simply too different from her expectation. She soon moved on to an administrative job in a medical company. But she again claimed, “This is not what I wanted…” and quit from the company. As a result of her job hopping, she had a long list of past employers on her resume and so no company was willing to offer her a full time job.    However, she knew that her job search had to continue as she needed to make a living. Although her parents were ready to welcome her back to their hometown, she stubbornly declined as she did not want to be seen as a failure. She decided to register with a recruitment agency and they did find her some jobs. However, she continued to have conflicts with colleagues and soon quit her job whenever she couldn’t put up with it. As a consequence, the list of past employers in her resume became even longer.  One day, the recruitment agency called her up again to offer her another new job as a cashier at a supermarket.  At that time, product bar code was not yet in existence. A cashier had to input prices into the cash register and so good typing skill was essential. One week later, she got used to being a cashier but soon became bored of it. She began asking herself, “Why am I doing such a simple and boring job?” On the other hand, she was getting frustrated with herself for being impatient and her inability to stabilize her career. As much as she knew that she had to persevere to overcome her problem, she could not get down to doing it. As before, she had her letter prepared but this time round, she hesitated in tendering her resignation. Coincidentally, she received a call from her mother. “Why don’t you come back home?” asked her mum tenderly. That call changed her mind of staying in Tokyo but to return to her hometown. Given her long stay in Tokyo, there was a lot of stuff to pack. While clearing her desk drawer, she found a notebook. It was her memorable childhood diary! As she flipped through the diary excitedly, she stumbled upon a page with I want to be a pianist. written on it.  That was her dream while she was in high school. She recalled practising very hard as piano playing was the only interest that she pursued relentlessly. Unfortunately, she still gave up her dream of becoming a pianist in the end. As she stared at her diary, reminiscing the time when she was enthusiastically pursuing her dream, she began to reflect and felt regretful about her present life.  “I used to be so enthusiastic at pursuing my ambition but look at what’s happening to me now? It’s my fault that the list of past employers is so long on my resume. I’m feeling so miserable, especially now that I’m about to leave another company again…”   She closed her diary and rang up her mother, speaking in tears, “Mom, I want to challenge myself once again.” She tore up the resignation letter and went on to work at the supermarket - that simple and boring cashier job, the next day.  A couple of days later, it dawned on her that… “While practising piano, I used to make mistakes repeatedly but after many practices, my fingers could naturally pressed the correct key even though my eyes were at the score”  She then thought to herself, “I can also master my typing skill on the cash register in my own way!” As there are many buttons on a cash register, she tried to remember the button layout first before proceeding to practise.  She tried typing on the cash register as if she was playing a piano. Within a week, her typing speed on the cash register was much improved. In the past, she could only keep her eyes on the cash register but now, her new skill had enabled her to also take notice of other areas, much to her surprise. She began observing the customers who came into the store and thought to herself, “Oh, that customer was at the store yesterday too.” “Hmmm…more customers with children come to the store at this timing…”  That became really fun for her privately. While she typed away on the cash register like a pianist, she closely watched the customers and observed their buying behavior - “She mainly buys at promotional price.”  “He always comes to the store just before it is about to close.” “She buys only expensive items.”One day, an old lady who always buys groceries at discounted price came to the cashier counter with a gorgeous fish.She was surprised and could not help asking, “What are you celebrating?” The old lady smiled and replied, “My grandchild won a prize in the swimming contest and so we are going to have a celebration. Fresh fish, isn’t it? “ “That’s great. Congratulations!”  Instinctively, she said those congratulatory words.  That was indeed the first time she enjoyed the experience of interacting with customers and it triggered her to become more proactive in serving the customers thereafter. And gradually, she was able to remember the customers and even their names. She would sometimes suggest, “Ms. Smith, do you want to buy chocolate today? We have chocolate promotions over there.” “Instead of tuna, do you want to buy salmon which is really fresh today?”  The customers were all happy with her suggestions.  “Sounds good, let me give that chocolate a try” customers replied.She started to interact with customers and gradually enjoyed her job. One day, while she was enjoying her conversation with customers at her counter, she suddenly heard an in-store announcement that went, “We apologize for keeping you waiting at the queue today. Please move to other cashier counters with shorter queues.”   Not long after, she heard the in-store announcement again. “We apologize for keeping you waiting at the queue today. Please move to other cashier counters with shorter queues.”  When the in-store announcement came on the third time, she became curious and began looking around. To her great surprise, there was no queue at the other five cashier counters. All customers were patiently queuing up at hers! The store supervisor even rushed to the queue and patiently said, “Dear customers, please proceed to other cashier counters.” One customer immediately replied, “Don’t worry as we are not here to just do shopping. We are here to chat with this cashier. I’m happy to wait in the queue.” She felt so touched upon hearing it that she burst into tears. Another customer also said to the store supervisor, “Yeah, I’m also here to chat with this cashier. While I can easily find promotions at some other stores, I can’t find a cashier as friendly and helpful as her. So please let me queue here.” She was so touched that she couldn’t get back to work. She finally realized what a wonderful job she has!  She immediately became a changed person at work and was soon promoted to become the cashier teams chief, responsible for training new staff.  I’m sure those new staff whom she trained will certainly enjoy interacting with customers and are always thinking, what a wonderful job they have!

 


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