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バブル入社と失われた20年 [人事4-キャリアプラン]

 バブル入社

 (まだ、バブルの雰囲気、あまり心配ない) 

  1989年、日経平均株価は、最高値38,915円87銭を達成。その後1990-91年にバブル崩壊を招いた。1990年、土地バブル崩壊。この頃の入社したサラリーマンを「バブル入社組」と言う。その後の1993年から2005年までを「就職氷河期」と呼ぶ。その影響で、バブル入社組の後輩は、実に10年以上入ってこなくなり、彼らは、平社員の地位に10年以上甘んじることになる。1995年、Windows95発売、PCブーム始まる。1995年、阪神・淡路大震災が起き、それもトリーガーになり、1997年、消費税は3%から5%となる。その影響や1997年のアジア通貨危機、不良債権問題などにより回復しかけた景気は再び後退に転じる。この頃、ITバブルが起こり始めたが、2000年にITバブルは崩壊。

 バブル入社組、この頃、30歳、まだ平社員

  (ネットトレーディングを始めるが、ライブドア事件などで、失敗) 

 2001-6年は、小泉政権下で、銀行の不良債権処理を進めて完了し、大企業は業績が改善した。日経平均株価も上昇し、2006年には、17,225円をつけた。2001年iPod発売、2004年より、大ヒット。2000年、GoogleがYahooのサーチエンジンに採用され、普及しだした。2000年代前半、ベンチャーがもてはやされるようになったが、2005年ライブドア事件、2006年村上ファンド事件が起こり、日本からは、ベンチャー スピリットは消え去った。

 バブル入社組、この頃、30歳半ば、まだ課長になれず

 (悪いニュースがたて続けに) 

 2008年には、サブプライムローン問題をきっかけとする世界同時不況により、景気が急激に悪化。GDPがマイナス成長となった。2008年FaceBook日本語版リリース。長引く不況に国民が変化を求め、民主党政権確立。2011年には、東日本大震災、福島第一原子力発電所事故、米国債ショックなどが起こり、経済に少なからず影響を与え、一時的に急激な株安、円高になった。

 今、バブル入社組、40歳台前半、課長か

 (なんかおかしいと思う時期、中年を意識し始める時期でもある。) 

 入社20年、サラリーマン人生、半分経過、定年まで後20年弱。

 後5年、2017年、バブル入社組、40歳台後半

 (人生の分かれ目の決定的な時期、完全におっさん、あばさんとなる。) 

 部長職は、大量入社のバブル入社組間での熾烈な競争となる。

 バブル世代は、今が大事!!

「私をスキーに連れてって」 1987年11月公開


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noriko tohara 戸原

みんなで、ファイトー!
by noriko tohara 戸原 (2013-09-03 20:05) 

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