ミニスカートと定年制 [人事4-キャリアプラン]
子供の頃は正月に家族でよくテレビを観ていました(昭和ですね)。しかし、よく両親が「懐かしのメロディー」なる番組をチョイスしていたのは、辟易していました。私には、知らないオジサンやオバサンが出てくる、何も面白くない番組だったからです。
当時、山本リンダが流行っていました。彼女は私より六つ年上で、当時既に私にとっては大人でした。彼女は私が9歳の時に、既に「こっちゃうな」で歌手デビューしていたのです。
あの時に、私が親に言った言葉を今でも覚えています。「僕が大人になって「懐かしのメロディー」を観たら、この山本リンダが登場するのかな?」と。
あれから、ずいぶん時が経ち、あの時の親よりも私は、年上になりました。「懐かしのメロディー」も十分楽しめる歳です。テレビを観ていたら40数年前に予言していたことが起こりました、「山本リンダ」登場です。
「、、、、、、、。」
御年66歳です。 凄いですよね。サラリーマンだったら、定年後の再雇用最大延長も終わっている歳です。経済的にも働くかなくていいのにまだ頑張っておられます。
芸能人でも役者さん達はそれこそ引退無しで死ぬまで現役の方もいます。まあ、その歳なりの役もありますから。しかし、リンダさんは、重力に逆らうかの如く、ミニスカート、激しいダンスをしながらの仕事です。これはもう、強烈なモチベーションがなくてはやっていけませんね。最後まで戦う戦国時代の老兵のようです。本来、人類は最後まで戦い、重力に逆らっていたのかもしれません。
そんなリンダさんを追いかけるような二人組がいます。
そうです、「ピンクレディ」の姐さん達です。
私とタメなので、今年、お二人とも「カンレキ」です。しかし、重力に逆らっていますよね。
私も、思いっきり重力に逆らって生きたいもんです。
【2017年11月25日 追記】
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