ALWAYS荒江3丁目の夕日 [D2.日本史・世界史・近未来]
福岡の実家に帰ってきましたので、今日は、高校の同級生と会いました。
実家に帰って感じるのは、実家付近に店を閉めているところが目立っていたということです。実家のあるところは、福岡の中心から5kmのところなので、地の利は相当あると思いますが、地下鉄が近くに通ってないのがネックとなっているようです。
実家の街の「荒江3丁目」は、私の生まれ育った街ですが、昭和の時代は、毎年、新しい店などができたりして、子供ながら「どこまで発展していくのだろう」と思っていました。今の新興国の人も同じように感じているのでしょうね。
その荒江の街の中心の「荒江四つ角」に岩田屋資本の「サニー」というスーパーができたときは、衝撃的でした。その迎え側にある昔ながら商店街のお店は一斉に「スーパー反対」を訴えていました。友達の両親たちです。スーパー開店後は、商店街の店はすべて閉店しました。その後、「サニー」は西友資本になりました。
今日、サニーにいくと、「毎日カカクヤス宣言」なんてどこかで聞いたことのある宣言だされていました。そうです。西友はWalmart資本になったわけです。 母親もずっとサニーで買い物を続けていますが、もちろんWalmartのことなど何も知りません。
私の生まれ故郷にもGlobal化の波が押し寄せていたわけです。