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新興国派遣研修 [人事3-人材育成・グローバル人材・評価]

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  今、「新興国派遣研修」というのが流行っています。グローバル人材が必要、今後は新興国だというメッセージが、若手サラリーマンや企業を刺激した結果でしょうか。実際、欧米には行ったことあるが、インドやベトナムなどは、マスコミで取り上げられているわりには行ったことがないしと。

 特にインドは、皆、英語を話すし、日本人にとって、文化の違い、生活水準の違いが大きいので、研修で行った人には、インパクトが凄く大きいようです。TOEICのスコアはそこそこなのに、話してみると全然通じないとかいう体験もあるそうです。特にエンジニアとか日頃仕事で英語使わなかったり、海外出張もないような職場の人たちには、とても有効なようです。

 だいたい、2,3週間のプログラムで、様々なコースがあるようです。費用は100万円くらいですね。個人で応募する人もいるようです。現地で講義などあるそうですが、やはりアクション・ラーニングのようなプログラムで、家庭訪問や市場調査など、現場に触れる機会が一番有効というか、これだけでいいような気がします。

 英語だけに特化する場合は、渡航費などが安くあがるフィリピンなどが人気があるようです。スカイプで、それこそフィリピンにつないで、現地の人としゃべれるコースは非常に安価で人気ですが、これも現場で刺激を与え、英語漬けにするということなのでしょう。

 企業派遣は、派遣数に限りがあるので、もっと、若い時から通常の海外観光旅行でない、異文化にもっと深く接する体験をするといいように思います。

 1960-70年代ですかね、日本では「バック・パッカー」という言葉が流行りました。私のもう一つ上の世代ですか、「世界を見たい」という若者(大学生)が、貧乏旅行しながら、世界中を回る、特に途上国は物価も安いので人気だったよう気がします(ドルがとても高かった)。これは、まさに異文化体験ですよね。私が大学生の時には、もう海外旅行が安価になってきて、パッケージ・ツアーなどが出てきましたので、欧米に皆、行っていました。最近の若者はどうなんでしょう。新興国に普通に旅行しているんでしょうか。

 私が、最初に海外に行ったのは、貯金をはたいて、1979年、大学二年生の夏休み、アメリカのサンフランシスコに1か月、語学研修付の「ホームステイ」です。行く前は相当不安だったのを覚えています。行ったら、相当楽しかったですが。長女は、10年前の高校の時、学校の夏休みプログラムでオーストラリアに一か月ホームステイしてました。

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 今後は、新興国にホームステイとが面白いかもしれません。?テレビでも芸能人がそういうことを体験している番組もありますよね。流行るといいと思います。 「インドなんて二度と行くか!ボケ!!―…でもまた行きたいかも」とかいう本を読みましたが、こういうヘビーな旅行している人もいるようです。

 社会人になっても、会社を一か月くらい休んで、そういうところに行って、いろいろ体験するような感じになればいいかもしれませんね。家族ができる前の独身の時でないとできないかもしれません。


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