とてつもない日本 [D1.政治・経済・社会]
●ソートリーダーシップ(Thought Leadership)とは、特定のセグメントや分野において将来を先取りしたテーマやソリューションを示し、人々の議論や思想形成を引き起こすことにより、そのテーマやソリューションについて改めてより深く考えるようにする活動を指す。
●外務省 ODAホームページ 日本の国際援助は半端ではない。
●2003年8月 TIME 「アメリカ人は日本がハードの国だと思っているけど、その考え方は捨てなくてはならない。日本の最大のパワーはソフトだ。」
アジアの街でミッキーマウスやドナルドダックは見かけないが、ポケモンやドラえもんは溢れている。TIMEによると「日本のサブカルチャーの持っている力を、日本人は全く理解してない。」
●今、70歳代を「老人」と呼ぶだろうが、ビートルズのメンバーのこの年代である。ということは、この世代は既にロックンロール世代ということで、それ以前の世代の老人とはかなり違うであろう。このパワーは半端ではないだろう。
内容(「BOOK」データベースより)
10組平日ゴルフ [A3-a ゴルフ計画・結果]
年に二回の「平日ゴルフ」。たまにはいいゴルフ場でやろうという企画です。先々週とうって変わって、曇りでそれ程暑くもなく快適でした。
大利根カントリークラブ 104 F6(43%),B2,PT40,I52
今年15回目
日本人に生まれて、まあよかった [D1.政治・経済・社会]
- 作者: 李 志綏 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 1996/12 メディア: 文庫
- 「もし私が殺されてもこの本は生きつづける」の言語を残し、著者は本書が発売された3カ月後、シカゴの自宅浴室で遺体となって発見された。また北京政府は「事実無根の書」として、事実上発禁扱いにした。が、地下では密かに熱心に読まれている、と言われている。現代中国史はこの本の刊行で、見直されなければならないだろう。
大正以後は、日本人は中国人ほど外国語を上手に話さないと言われるようになります。
第一次大戦頃、国際会議が頻繁になりましたが、日本人の特色は3S(Smile,Silence,Sleep)と揶揄されはじめます。
●日本全体でみると日本人の英語力は高水準ですが、少数の指導者の立場の人の英語の質が低すぎる。日本には、エリート教育が必要。日本軍の兵隊は優秀だが司令官がだめであった。
●日本の学校は「飛び級」を復活させるべき。
●日本の英才教育やエリート教育は戦後の教育機関やマスコミの左翼化により、タブー視され、なくなった。これは小さな公正にこだわるあまり大局を見失った例である。
●フランスのバカロレアには口述試験がある。これは表現力を養うのにいい。
●日本のことを習いながら英語も習うには、高校生なら小泉八雲ことLafcadio Hearnがいい。
●今のような戦後の文部省の悪平等主義の教育方針を惰性的に踏襲していると、どんぐりの背比べの嫉妬社会になってしまう。
●西洋本位の価値基準がグローバル・スタンダードではない。鯨を食べない事を他国に落ち着けるべきではない。イスラム教徒でもそういうことはいしない。
出版社からのコメント
目次
序章 日本人に生まれて、まあよかった
1章 国を守るということ
2章 本当の「自由」と「民主主義」
3章 戦後日本の歴史認識をただす
4章 生存戦略としての外国語教育
5章 世界にもてる人材を育てる
終章 『朝日新聞』を定期購読でお読みになる皆さんへ
著者紹介
平川祐弘[ヒラカワスケヒロ]
1931(昭和6)年、東京生まれ。東京大学名誉教授、比較文化史家。第一高等学校入学以来、駒場で約半世紀を送る。フランス・イタリア・ドイツに留学し、北米・中国・台湾などで教壇に立つ。