睡眠の科学 [A5.健康メンテナンス]
睡眠の科学―なぜ眠るのかなぜ目覚めるのか (ブルーバックス)
- 作者: 櫻井 武
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/11/19
- メディア: 新書
●平均睡眠時間6時間の人は、望ましいとされている7時間の人に比べて23%も肥満になる確率が高く、5時時間の人は50%、4時間以下の人は73%。睡眠不足は血糖値コントロールを乱す。
●睡眠は記憶を強化する。
●断眠中に睡眠物質が脳内に蓄積する。長時間睡眠させないようにした犬の脳脊髄液を別の犬の脳内に豆乳すると、投与された犬が眠る。
●空腹時には、グルコース濃度が下がり、覚醒物質であるオレキシンをつくるニューロンは活性化し、食物を探すようにできている。
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