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サピエンス全史 上 [D2.日本史・世界史・近未来]

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福

  • 作者: ユヴァル・ノア・ハラリ
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2016/09/08
  • メディア: 単行

●自然な集団の大きさは150人。

●ニワトリは世界に250億羽以上いる。

●南アメリカ大陸ではヨーロッパ人よりアフリカ人のほうが気候やマラリアにも強かったので、アフリカからの奴隷輸入が広まった。

内容紹介

【目次】
歴史年表

第1部 認知革命

第1章 唯一生き延びた人類種
不面目な秘密/思考力の代償/調理をする動物/兄弟たちはどうなったか?

第2章 虚構が協力を可能にした
プジョー伝説/ゲノムを迂回する/歴史と生物学

第3章 狩猟採集民の豊かな暮らし
原初の豊かな社会/口を利く死者の霊/平和か戦争か?/沈黙の帳

第4章 史上最も危険な種
告発のとおり有罪/オオナマケモノの最期/ノアの方舟

第2部 農業革命

第5章 農耕がもたらした繁栄と悲劇
贅沢の罠/聖なる介入/革命の犠牲者たち
第6章 神話による社会の拡大
未来に関する懸念/想像上の秩序/真の信奉者たち/脱出不能の監獄

第7章 書記体系の発明
「クシム」という署名/官僚制の驚異/数の言語

第8章 想像上のヒエラルキーと差別
悪循環/アメリカ大陸における清浄/男女間の格差/生物学的な性別と社会的・文化的性別/
男性のどこがそれほど優れているのか?/筋力/攻撃性/家父長制の遺伝子

第3部 人類の統一
第9章 統一へ向かう世界
歴史は統一に向かって進み続ける/グローバルなビジョン

第10章 最強の征服者、貨幣
物々交換の限界/貝殻とタバコ/貨幣はどのように機能するのか?/金の福音/貨幣の代償

第11章 グローバル化を進める帝国のビジョン
帝国とは何か?/悪の帝国?/これはお前たちのためなのだ/「彼ら」が「私たち」になるとき/
歴史の中の善人と悪人/新しいグローバル帝国

26 books in 2017


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日経新聞の真実 [【F.広報】]

日経新聞の真実 なぜ御用メディアと言われるのか (光文社新書)

日経新聞の真実 なぜ御用メディアと言われるのか (光文社新書)

  • 作者: 田村 秀男
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2013/03/15
  • メディア: 新書
   本書は「失われた20年」の責任はメディアにもあり、経済メディアのトップの「日経新聞」の責任は重いと述べています。
●「円高」になると海外投資家の日本投資額のポートフォリオの割合が高くなります。そうすると、ポートフォリオの割合をあらかじめ決めていたように戻すために、日本株売りが自動売買プログラムによって行われ、結果的に「日本株安」になります。

内容紹介

アベノミクスを導いた
産経新聞特別記者(元日経のエース)が問う!

「15年デフレ」と不況の責任は、 財務官僚、日銀の“ポチ“と化した、 経済記者の側にも あるのではないか――

【目次】
第1章 アメリカのメッセンジャー
プラザ合意がつまずきの始まり/アメリカの真意/進みすぎたドル安/西ドイツの拒否/NIKKEIを通して日銀に圧力/ブラックマンデー/バブルに踊った日本/「イトマン事件」の第一報/取材制限がかかるのを恐れて……/社内で“犯人"探し/足りなかった覚悟/「これからはガンガン引き締めます」/平均成長率マイナス0.8%

第2章 経済記者の仕事
中心記事はサブキャップが手がける/省庁の各フロアを巡回して情報収集/「夜討ち朝駆け」がうまくいくとは限らない/「密室」でマル秘情報を得る/上司からの圧力に負けて……/ラインとスタッフ/編集委員と論説委員/トップになっても筆をおかない/担当紙面と各部の特色/ページ構成/記事は次々と最新のものに差し替えられる/専門紙を出す理由/情報のコングロマリット
【コラム1】新聞の「論調」

第3章 経済記者の出世競争
他紙が後追いしてこその「特ダネ」/裏取りの失敗で大誤報/キャップからのゴーサイン/チームで当たる「まとめ記事」/人間心理に通じた記者がスクープを手にする/超弩級スクープを逃した経験/強い個性ゆえの「脱落」/食い込み力/個性派の排除は新聞の衰退につながる/味噌釘記者/「リクルート事件」の余波/一夜にして閑職に
【コラム2】「火消し屋」に「業界ゴロ」

第4章 財務省の正体
財務官僚や日銀官僚と二人三脚の経済記者/突然の税務調査の裏に……/首相をも傀儡に/ポチ化する経済記者/高級官僚におもねる新聞トップ/財務官僚の「ご説明」の実態/「経済教室」と御用学者/「経済は生き物」であることを知らない日本の最高エリート/消費増税を急ぐ真相/なぜ増税したのに税収が減ってしまったのか?/「刷り込み」のメカニズム/メディアが繰り出す財務省追従型の「増税不可避説」

第5章 日銀の正体
日銀総裁を前にすると大人しくなる経済記者/わずか9人で決められる金融政策/「中央銀行の独立性」の本当の意味/日銀の「ご説明」の程度/アカデミズムに対する「見えざる力」/金融政策の効力を否定するのは世界の中央銀行で日銀だけ/日銀はデフレを歓迎している?/財務省や日銀が恐れていること/大政翼賛会的体制の支配下

第6章 経済学を知らない経済記者
経済学がわからない官僚が経済を取り仕切る不幸/経済学を学び直したからこそ書けること/敵の武器で敵をたたく/物価下落はわずかなのに、なぜ所得が大幅に下がったのか?/なぜ円高だと下がるのか?/マクロ経済に対する日経編集局の貧しい認識/真実を覆い隠せば、後で大きな問題になってはね返る/国益をかけた中国の通貨・金融戦略/少数派に留まる限りは……/時代の必然
【コラム3】マネーと情報

第7章 経済記者、読者、そして日経へ
ネットの時代に経済記者はどうあるべきか/経済学の勉強をせよ/強い信念を持て/事前に徹底的に調べよ/グラフを駆使せよ/多くの分野を経験せよ/新聞社はもっと人材を「流動化」すべき/投書の影響力/「公正な報道」のために/日本再生のチャンスは今回が最後

25 books in 2017


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