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病院 ~ 医学の進歩が医療の進歩に結び付かない不可解な業界 ~ [A5.健康メンテナンス]

  先日、久しぶりに病院に行きましたが、その時に思ったことを書きます。

 ただの風邪だと思っていまししたので駅の傍にある町医者に行きました。診察は、聴診器をあてるわけでもなく、のどの腫れを確認し、症状を聞いておしまい、その時間5分間も立たず。簡単なインフルの検査をやり、陰性との判断後、処方箋を貰って、治療費払っておしまいです。そう混んでもおらずスムーズに終わりました。ネットで診察時間の予約もできるそうです。

 昔は、ただの風邪でも注射を打たれたもので、子供は皆、病院が大嫌いになりましたが、今は、投薬のみです。そもそも風の特効薬などないので、何を注射していたのでしょうか?ビタミン剤を打っていたとからしいです。脚気の検査みたいなやつや聴診器をあてたり、いろいろやっていたので、待ち時間、診療時間、薬手配時間などを合わせると1時間以上病院にいたのでしょう。

 病院の横にある指定薬局で処方箋の薬を購入します。今回は、薬のディスカウントチェーンのTomodo'sの中にある薬コーナーで購入します。待ち時間は10分くらいなので、その間、店内で買い物をします。これはお互いWinWinのうまいやり方です。

 ということで、昔と比べて病院の利便性は高まりましたが、まだまだ改善できるでしょうね。一つは、週末などの休診です。病院は、住民が顧客であり、顧客はなるべく仕事影響がでないようにしたいと思っていますし、そのほうが社会的にも生産性は高まります。よって、休日や平日夜に病院に行きたいと思うわけです。役所と同じ発想では困りますね。ここにまだちゃんとした競争原理が働いてないと思います(殿様商売でも食っていける環境)。大学病院などの大きな病院は、相変わらず1時間待って、5分診察みたいなやり方をまだやっているのでしょうか。

 もう一つは、風邪のような簡単な病気なら、薬屋で処方してもらい、薬を購入できるようにする(時間も通常の店の閉店時間まで)。

 もちろん安全性を犠牲にしてまで、効率化を優先しろといっているわけではなく、両方睨みながら、ほどよい程度での規制緩和は必要です。

 しかし、よくよく考えますと、会社には診療所があり、それこそ待たずに診察受けられるのでした。今回の風邪の引き始めは、ウィークデイだったので、すぐ会社の病院へ行けばよかったのでしたね(反省)。


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