中国バブルはいつ崩壊するのか? [D1.政治・経済・社会]
まあ、「バブル」と言うからには、いつかは崩壊するわけでしょうが、どうなんですかね。後1,2年は大丈夫だけど、3年後はわからないという話も聞きます。
急激に経済が拡大すると負の面も当然でてきます。しかも国がでかいので、コントロールもいくら一党独裁といえど大変でしょう。
今は、高官の汚職問題、環境問題、都市と地方の格差、不動産バブルと問題山積みです。
また、1979年の一人っ子政策の影響で早くも2015年(12年という話も)に労働人口はピークを迎え、2030年には総人口がピークを迎え、日本より速い少子高齢化になり、「人口オーナス期」を迎えるそうです。
日本も少なからず影響受けるんでしょうね。円高になるとも言われています。
まあ、「崩壊は近々起こる」と思って行動すべきでしょう。
アメーバ経営 [D4.経営戦略]
稲盛さん関連の本は、
組織を「アメーバ」と呼ばれる小集団に分け、独立採算にすることで、一人一人が採算を考えるという手法です。
これを間接部門にもてきようできないでしょうかね。職種によって違うでしょうが、たとえば、外部にアウトソースできる仕事であれば、そのアウトソースの金額を100(名目売上とかでもいいかもしれません)、内製でやった実際のコストを純コストとし、原価率を70とかはじきだします。そうすれば、その仕事の効率性をこの原価率を比較することによりはじき出すことができますね。これが100を超える場合は、アウトソースしたほうがいいということになります。
次に、今度は「質」の部分です。アウトソースすると、質の低下やノウハウが蓄積されないとかいうのがデメリットとしてよくあげられますが、間接部門の仕事はそもそも質がデジタルに測れないというジレンマがあります。
研修などがいい例です。一度の研修でどれだけそのスキルが向上したのか測れないのが研修担当の悩みでもあります。これも、効果測定をアンケートなど様々な方法で開発したり、アウトソースした場合に違いがでるであろうポイントなどを考慮したりして作り上げるべきなのでしょう。
これができると、質の向上という「上昇させるポイント」とコストを抑えるという「下降させるポイント」の両面を把握でき、一つの小さな経営体系に持っていくことができるかもしれません。
.
72 books in 2013