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ゴルフ [A3-a ゴルフ計画・結果]

  いつも構えるスタンスより、一歩前に出てやることを前回のレッスンで習いました。そうすると自然と脇がしまるからだそうです。

Sentosa Tanjong 107 F34%(F5,P1,B1) P1,B6,PT44,I40

今年17回目


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コンカツ? [人事4-キャリアプラン]

コンカツ?

コンカツ?

  • 作者: 石田 衣良
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2012/04
  • メディア: 単行本

  たまには、こんな本も読んでみようと思い、読んでみました。アラサー4人組が理想の男探しにのりだす話です。

  なんでも、女性は、年齢を重ねるにつれ、社会経験もするので、男性をみる目が厳しくなり、条件のハードルが高くなる。しかし、自分の女性としての価値も、年齢とともに下がっていってしまう(しかもそれは、出産の時期を考慮した35歳で急激に下がる)ジレンマがあるそうです。

   シカゴ大学教授のゲイリー ベッカーが「人間行動への経済的アプローチ」(1976)によると、経済額的アプローチによれば、ある人が結婚を決めるのは、結婚に期待される効用が、独身でいることに期待される効用を上回っている時だ。アラフォーになると、女性の「種の保存」本能の出産という期待される効用はなくなり、経済的にも独立しているので、経済的効用も薄まる。親と同居している場合は、孤独感を解消する効用もそれほど高くはない。つまり、単に漠然とした将来に対する保険的なパートナーを得る期待効用となる。そうすると、今の自由な生活を犠牲にしてまでして、結婚する必要があるのかということになる。上記のように、そのパートナーは、出産時期を過ぎた女性を選択する確立は非常に少ないので、自由な生活を犠牲にしようと思うような素晴らしいパートナーにめぐり合う確立は極めて少ないということになる。   「それをお金でかいますか」マイケル サンデル

  こんな文章もありました。「これからのニッポンでは、給料はあがらないのだ。適度に働き、なによりも生活をたのしむ。経済が成長しなくとも、幸福を増やしていくことがきっとできるはずだ。」登場人物がポジティブに生きるさまを描いたものですが、私にはこれは、日本人の学習性無力感(Learned helplessness)に感じました。もう一生懸命働いても経済は回復しないし、給料もあがらないと。

  組織も、全体に対する寄与感をメンバーに与えられないとこうなるんでしょうね。ひとりひとりが頑張らないと、成長もへったくれもないんですが。

 心理学の話 

Aグループ ;いつも十分成功しうるような、やさしい到達目標が与えられた

Bグループ ;やさしい目標に中に、ときどき高い目標を意図的にまぜた。 到達目標を達成できないという「失敗」経験を、5回に1回の割で 与えた。

 このような治療教育を25日間続けてから、教育効果をはかるテストをした。 (なお最初にことわっておかなかったが、全員は失敗にであうと やる気をなくす無力感の子どもたちであった)

  Bグループの子どもたちは、問題のむずかしいテストを受け、失敗にであっても それ以後にガクンと成績が下がる子どもはいなかった。 それどころか、失敗の後、努力して成績が上昇するのが見られた。 これに対してAグループの子どもたちは、失敗にであうとガクッとくずれ 今までの力が出せなくなる傾向はそのままだった。 失敗を克服可能なものとみて、ねばり強く取り組む傾向は、単純な成功経験だけ を与えたのでは強められなかった。


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