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オリンピック [A4.筋力トレーニング]

 リオ・オリンピックでの、日本選手の快進撃が止まりません。今日は、なんと男子400mリレーで何とアメリカをおさえ、ジャマイカの次でゴールしてしまいました。日本人が黒人米国人に陸上短距離で勝てる日が来るとは思いませんでしたね。

 今回のメダリストの人達の多くに共通することは、卓球の愛ちゃんのように、親がアスリートで、幼少の頃から猛特訓を受けて育てられた選手が多かったなと思います。

 やはり、幼い頃から凄い練習量をこなすと、そうでない他の選手より強くなれるのでしょう。これを、「The Gold mine effect」とか「一万時間の法則」と言われます。

 これは、子供の時から片道20kmの学校へ通うアフリカの子供や、ブラジルのストリートサッカーの子供たちもこの法則によって、世界で一流のランナーになったり、サッカー選手になれました。よって、このオポチュニティは誰にでも平等にあるというわけです。

 しかし、学校が1km先にある先進国の子供は、毎日40kmも走る必要がないので、そうしないと学校にいけない子供より、やる気を高めるのが困難になります。

 これは、何を意味するかと言うと、先進国の子供の場合は、それなりの環境整備が必要になるということです。アーチェリーや重量挙げなど特殊な競技は、幼少の頃から練習や試合ができる環境を整えられる事が重要になります。しかし、そのためには、コストも莫大になるので、親がそれができる経済力が必要になります。そうでなければ、まず親がそのアスリートであれば、そのコストはかなり減り、その機会は増えます。なので、親がアスリートで、子供の時から親がガンガン教えた選手がメダルを取りだしたように思います。


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