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教養としての日本経済史 [D2.日本史・世界史・近未来]

400年の流れが2時間でざっとつかめる 教養としての日本経済史

400年の流れが2時間でざっとつかめる 教養としての日本経済史

  • 作者: 竹中平蔵
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/中経出版
  • 発売日: 2015/08/18
  • メディア: 単行本
[新月]?川を上り、海を渡れ
→「川を上れ」とは歴史をさかのぼって見識を深めよ、「海を渡れ」とは海外に目を向けて視野を広げよという事。たとえば、川を上ってみれば、豊臣秀吉が1582年から始めた太閤検地が戸籍制度の始まりで、そこから納税という社会の基礎が築かれ、今のマイナンバーに発展したという「制度の成り立ち」に思い至ります。海を渡れば、多くの国で同様の制度が採用されており、マイナンバー制が特別なものでも、個人を必要以上に管理するような性質のものでもないと知ることができます。
[新月]?愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ。→一度の成功体験のみを拠り所とすることなど。
[新月]?日本のエリートは世界的に見ると非常に低学歴です。日本の官僚は博士号をとっている人は少ない。

第1章「日本経済はここから始まった・共同体の起源から明治維新」

第2章「繰り返される経済危機と新産業の誕生・奇跡の1920年代」

第3章「あの頃は今よりも豊かだったか・戦後復興から高度成長へ」

第4章「東京オリンピックがもたらしたもの・高度成長の時代へ」

第5章「ジャパン・アズ・ナンバーワン?・ニクソンショックと石油危機」

第6章「音楽が止まるまで、ダンスはやめられない・レーガノミクスからバブル、そしてバブル崩壊」

第7章「バブル後のまだらな四半世紀・改革と政権交代とアベノミクス」


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