コネクト~The Connected Company~ [人事1 組織改革]
友人がこの原書を読んだそうで推薦してくれました。それで、私は、翻訳本ですまそうと安易に走ったのが行けなかったのでしょうか、この翻訳はいいできではなく、何を書いているのか今一分かるづらかったです。
●アマゾンでは、一つのチームの人数は8から10人に制限されています。これを「ツーピザチーム」と呼んでいます。ピザが2枚では足りないような人数のチームは大きすぎるという意味が込められています。
●人生はサイクリングのようなものです。倒れずにいるためには、進み続けなければなりません。by アインシュタイン
■監訳者まえがき「コネクトに向かう日本」
日本社会の中で、これほどまでに「コネクト=相互接続」が注目される時代は、あったでしょうか。
震災後、日本では絆やつながりの大切さを再認識し、再構築してゆこうという動きが活発になりました。震災の復興で私たちが学んだことは、公共サービスのようなハードな関係性が壊れてしまったときに、地域内の知り合いやボランティアといったソフトな関係性が一番頼りになったという教訓です。そして、この気づきは旧来の村社会の再生ではなく、共助のための新たなつながりの構築へと向かい始めています。
コネクトは、組織間の契約や提携のようなハードな関係性ではなく、人と人とが個人レベルでつながるソフトな関係性です。受動的につなぎとめられてしまう制約ではなく、主体的につながっていくことのできる自由度をコネクトはもたらします。生活の場である地域コミュニティや、仕事の場である会社の中で、コネクトのもたらす影響はきわめて大きくなってきています。
これまで、伝統的な日本企業では、会社の同じ部署の人たちが親戚同士のような付き合いをしてきました。仕事が終わると一緒に飲みにゆき、上司の家に遊びにいったり、結婚相手を紹介したりすることも珍しくありませんでした。毎年新入社員が加わり、飲み会幹事などの雑用役が引き継がれてきました。このように、会社の契約というハードな関係性に、ソフトな関係性を適応させてきたのが伝統的な会社文化でした。
このような会社文化は、この十数年間で減退の一途をたどっています。それは若者の個人主義の台頭によるものとされてきました。しかしこの数年は、会社のハードな関係性に飽き足らない若手・中堅の社員が、主体的に会社の外に多様な人とのつながりを作ってゆく、まさに「コネクト」に対する意識の目覚めによるものだと言っていいでしょう。社外の勉強会、読書会、対話の場、プロボノ活動など、自分のキャリアを広げるための社外活動は、すごいスピードで広がっています。
この動きを加速するように、個人が主体的に関係性を広げるためのプラットフォームが、数多く生まれてきています。
超高齢化社会、震災復興、エネルギーや食料の自給、製造業の海外移転、ダイバーシティ推進の遅れなど、課題先進国と呼ばれる日本は、企業・行政・社会起業家がセクターを超えて協力して解決していかなければならない問題を数多く抱えています。個人レベルで進むコネクト化の流れを活かし、いかに行政やビジネスのイノベーションにつなげていくかが、日本社会の最大のチャレンジなのです。
本書『コネクト』は、主体的につながりながら働く組織づくりをめざした、起業家、経営者、そしてあらゆる企業の変革リーダーにとって、クリアな道筋を描いてくれるものです。
監訳者・野村氏による本書サポートサイト(サンプルPDF公開中)
http://www.futuresessions.com/books/connect
40 books in 2015
風邪 ~トライアスロンが免疫力を低下させた!?~ [A5.健康メンテナンス]
前回、風邪を引いたのは、「炭水化物ダイエット」を始めて少したった昨年2014年4月です。その時の風邪は、3年3ケ月ぶりでした。
今回は、たぶん「トライアスロン」でしょう。日曜にトライアスロンやって、月曜の夜から、身体がだるくなります。火曜日は、喉が痛くなり、口内炎とかもできてきました。大した運動でもなかったのですが、免疫力が低下したのでしょうね。水曜に病院に行ったら、熱はなく喉も腫れておらず、軽い薬をもらいましたが、症状は変わらなかったのですが、土曜にお昼まで寝て一日中家にいて、またよく睡眠をとりましたら、日曜の朝はだいぶ回復していました。人間の自然治癒力ですね。