オレたちバブル入行組 [D2.日本史・世界史・近未来]
ドラマ観てから原作読むのがいいのか逆なのか。とにかくドラマ観てからでは筋が解ってしまうのでドキドキ感はないですね。
内容紹介
崩壊した銀行神話。給料は下がり、ポストも減り、逆境にさらされるバブル入行組の男たちの意地と挑戦を鮮やかに描く痛快エンターテインメント小説。
日本人事 [人事5-CSR・健康経営・人事部・労務]
日本人事 NIPPON JINJI~人事のプロから働く人たちへ。時代を生き抜くメッセージ~
- 作者:
- 出版社/メーカー: 労務行政
- 発売日: 2011/08/29
- メディア: 単行本
最近は人事部出身の社長が少なくなってきて、CFOが脚光を浴びる時代になってきたのが、この本の出版のきっかけだそうです。
内容紹介
元気や勇気を届ける、等身大のメッセージ。
本書は大手企業に入社し、会社という未知の世界に足を踏み入れた若者が、
ビジネス現場に立ちはだかる様々な障壁を前に、強い意志と実行力で乗り越えてきた半生を描いた物語である。
ここに登場する15人は入社した時代も違えば業種も異なる。
唯一の共通点は営業でも開発でもない人事という仕事に身を置く人物たちである。
人事の仕事は給与を計算することでもなければ、リストラをすることでもない。
その本質は社員個々人の持つ能力を最大限に引き出し“人を活かす”ことにある。
社員にやる気を持って仕事をしてもらうにはどうすればよいのか。
それを日々考え続けてきた「人を活かす」プロの職人たちだ。 ビジネスパーソンはこの本から3つのことを味わうことができる。
1つは一人の“サラリーマン”という枠組みを超え、自分のやりたい仕事を発見し、自分を磨き、自己実現を図るにはどうすればよいのか。その解決のヒントが生の体験で綴られている。
もう1つは「人を活かす」プロの職人がこれまでの経験を通して培ってきた部下や同僚など「人をやる気にさせる」ノウハウが随所に埋め込まれている。
さらに上級幹部にとっても必読だ。経営環境やビジネスモデルの変化に対応すべく、決して部分最適に陥るのではなく、経営の方向性を見据えた全体最適の視点で社員をどのように戦力化し、一つのベクトルに導いていくにはどうすればよいのか。実際の体験に裏打ちされたヒントが綴られている。
登場する人物たちは、ある時は業績不振に悩み、ある時は会社の合併など事業再編の渦に巻き込まれ、またある時は海外拠点に赴任し、現地経営の采配を振るわなければならないという様々な困難な状況に直面している。そして、それを見事に突破した体験の持ち主である。
ここに描かれた生の記録には、時代が変わっても決して色褪せることがない教訓が数多く詰まっており、職業人生の貴重な糧となるだろう。
本書は財団法人労務行政研究所が創立80周年を記念して企画したものです。
取材・文 斎藤智文/溝上憲文
Harvard Business Review 2013年9月号 [人事2-コンピテンシー・イノベーション]
Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2013年 09月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2013/08/10
- メディア: 雑誌
自社や業界へのインパクトが大きいが、発生確率が低いと思っているエリアこそ、「イノベーションのブラインドスポット」である。ここが組織にとっての異質な知の発見である。
「見たい現実しか見ない」症候群への処方箋
異質の知が新たな事業をつくる
ボストン コンサルティング グループ
シニア・パートナー&マネージング・ディレクター 太田直樹
イノベーションとは、従来の延長線上の変化ではなく、非連続の変化のことである。組織が過去からの決別を果たすには、組織に染みついた同質的な価値観を打ち破らなければならない。この価値観を打ち破れない企業が「イノベーションのジレンマ」に陥るのだ。
本稿では、ボストン コンサルティング グループ(BCG)が近年プロジェクト事例を重ねてきた、異質の知を取り込む方法論を紹介する。それはシナリオを使って異質な世界観を見る方法論である。イノベーションはグローバル・レベルでの企業課題だが、同社は過去2年間でこのプロジェクトを200回以上経験してきた。同質化のなかから生まれるシナリオは、過去の延長線上のものにすぎない。新たな変化へ対応するためには、あらゆる可能性を検証したシナリオづくりが必要だが、そこに異質な知が欠かせない。人間は本来、異質なものを無意識に避ける傾向があるため、このような異質なものを意識的に取り入れることが求められる。
本稿では実際にグローバルなハイテク企業で実践されたシナリオ作成の事例から、異質な知を取り込んで得られる新たな世界観を紹介する。
64 books in 2013
パワードスーツ [D2.日本史・世界史・近未来]
よく未来SF映画とか観ると未来の人は「ボディスーツ」のようなものを着けていたりします。意味がよくわかりませんでしたが、あれが人間の機能を高めるものであれば納得がいきます。
日本の高齢化は有名ですが、他の先進国も同じようなもので、今若いと言われているアジアも2,30年遅れて同じような高齢化に進むと言われています。
さて、人類が100歳くらいまで生きられるようになると、筋肉の衰えなど様々な機能低下に直面します。身体の機能低下により彼らが労働人口から離脱していくと、ただでさえ、世界人口は、今の69億人から2100年には、100億人になるわけなので、人類は社会を支えていけなくなります。
そこで、技術革新が必要となってくると思われます。そこで、人間の機能を支えてくれるパワードスーツの登場になるわけです。
ここらへんは、今、二つの分野で技術革新が始まっています。
一つは、軍事上の理由からです。
上の写真は軍事関係のEXPOで登場した韓国製のパワードスーツのデモです。まだコンセプト段階かもしれませんが、サムスンなどはこの分野に参入し始めているようですし、アメリカなども当然開発中でしょう。
もう一つは、高齢者用ですね。
これは、ホンダの「歩行支援ロボット」です。
トヨタもやっています。
パナソニック
これは、本格的です。筑波大学発ベンチャー「CYBERDYNE株式会社」(サイバーダイン) がロボットスーツHAL
当然ながら、ロボットビジネス推進協議会などをつくって政府も支援しています。
現在7,000億円を超えるロボット市場の大半はFAなどの産業向けです。経済産業省は、現状わずかな医療介護向け市場が、ロボットスーツの普及などで2025年に市場全体で約9,000億円に伸びるとシナリオを描いています。
私が、こういうサポートがいるような歳になった時は、いろんなブランドのパワードスーツがいろいろな機能を盛り込んで売られるようになるのでしょうね。「そのスーツどこのブランド?」なんて、街で会話するようになるのでしょう。
これはこれで結構楽しそうです。