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ホンダ イノベーションの神髄 [人事2-コンピテンシー・イノベーション]

ホンダ イノベーションの神髄――独創的な製品はこうつくる

ホンダ イノベーションの神髄――独創的な製品はこうつくる

  • 作者: 小林 三郎(元・ホンダ経営企画部長)
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2012/07/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

  筆者は、エアバック開発に16年間もかかったそうです。気が遠くなるような時間です。

内容紹介

ホンダには、イノベーションを成功に導くための「ワイガヤ」や「三現主義」「絶対価値」などの企業文化と仕掛けがあります。開発現場を知り尽くした著者が、開発プロジェクトの最前線で、それらがどう作用し、いかにしてイノベーションを加速させているかを徹底的に追求し、ホンダのイノベーションの神髄を明らかにしていきます。あたかもホンダの技術開発に立ち会うような臨場感。自分の意見をはっきりさせないで上司に頼ると「俺が死ねといったなら、おまえは死ぬのか」と叱咤され、落ち込んだ時には「キミには500億円の価値がある」と持ち上げられる。そして、「ああ、2階に上げられて、はしごを外された」とぼう然とたたずむ技術者がいる。まるで挑戦者たちの息遣いが聞こえてくるようです。
野中郁次郎・一橋大学名誉教授推薦。「イノベーションの本質をこれほど突きつめた実践論は存在しない。一つ一つのコトバがハラに響き、本当に行動に駆りたてるコトダマ(言“魂")にまで昇華されたイノベーション論がここにある」。
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58 books in 2013

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坂の上の坂 [人事4-キャリアプラン]

坂の上の坂

坂の上の坂

  • 作者: 藤原和博
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2011/11/22
  • メディア: 単行本

  この本の話は、全く同感です。まだ生きている、しかも元気な時に、年齢という概念だけで、人生の長さを決める動物はいませんし、人類の歴史の中でもそんな事を考えだしたのは、ほんの最近の事です。「死ぬまで生きる」という生物本来の宿命に気づき、生きていくべきだと思います。

内容紹介

あなたの人生の後半戦、この一冊が分かれ道。

司馬遼太郎の名著『坂の上の雲』の舞台となった明治維新直後の日本は、平均寿命が今の約半分でした。一仕事終えた後は自然に枯れていき、隠居生活の後に奇麗に死ぬことができました。でも、多くの人が80代まで生き延びる現代では、仕事をひとやま超えたからといって、余生を慣性だけで生きるのは無理があります。いまや50代から70代くらいまでの30年間は、単純な「老後」ではなくなりました。坂の上にあるのは「雲」ではなく、「坂の上の坂」なのです。この事実を、いったいどれほどの人が本当に理解して人生設計しているでしょうか? この本では、上り調子に坂を上る人生を歩むために50代までに何を準備しておけばいいのか、本当に必要なことを提案します。
57 books in 2013

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