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1on1マネジメント [人事3-人材育成・グローバル人材・評価]

1on1マネジメント

1on1マネジメント

  • 作者: 松丘 啓司
  • 出版社/メーカー: ファーストプレス
  • 発売日: 2018/04/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

今までの日本企業で働く社員は、夜遅くまで残業し、その間に上司とも話し合う時間は取れるし、その後に飲みに行ったりして、それこそ、現状の悩みやキャリアの相談等頻繁にコミュニケーションを取ってきたと思います。しかし、現在は、飲みに行ったりする機会も減り、また、働き方改革等で、在宅やサテライト勤務などで、実際にFaface to faceで会う機会等も減り、フィードバックなどのコミュニケーション機会が減っていっています。

そういう現状を考えると、そういうコミュニケーション及びフィードバックの機会をたとえば毎月取ることを制度化し、それを文化まで持っていければ社員の成長や活性化には大きな力を発揮するでしょう。コーチングなどを共通ツールとするといいかもしれません。どちらにしても、フィードバック用のシートを一枚作製し、そこに、今年の目標や習得したいスキル、10年後のキャリアプランなどを上司と一緒に作成し、12か月分のコメント欄を作り、毎月、面談後にそこにメモを書き、専用Webに上げ、上司と部下で共有する。人事部も見れるようにするなどのサポートツールは、そういうベンダーがあるので、そういうようなものを導入するといいでしょう。
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このフィードバックと評価は別にしたほうがいいでしょうね。ここをうまく設計するのがポイントだと思います。

内内容紹介

ピープルマネジメントはあらゆる企業のマネジャーに求められている。
メンバーのパフォーマンスを最大限に引き出すために、マネジャーはどのようなマインドセットとスキルセットを備える必要があるか部下との1対1の継続的な対話(1on1:ワンオンワン)に取り組むマネジャーのための35のポイント

序章 ピープルマネジメントとは
・ピープルマネジメントとは何か/1on1で求められる対話とは/マネジメントを取り巻く環境の変化
第1章 自分を振り返る
・マネジャーにとっての最良の教科書は自分自身/自分を振り返ることによって何に気づくか、など
第2章 マネジャーの役割を認識する
・管理ではなく支援する/自分らしいマネジメントスタイルを探る/チームパフォーマンスが最優先、など
第3章 メンバーを理解する
・対話とは何か/メンバーのポテンシャルを知る方法/理解することの効果/マネジャーにとっての学び、など
第4章 リフレクションを支援する
・ポジティブフィードバックの意味/小さな実績が重要な理由/モヤモヤした感覚から気づきを得るために、など
第5章 目標設定を支援する
・目標を与えない/目標を特定するとは/コラボレーションを織り込む/小刻みな目標の重要性、など
第6章 キャリア開発を支援する
・マネジャー自身のビジョンの必要性/強みの発揮を鼓舞する/サポートネットワークを作るために、など
第7章 チームパフォーマンスを最大化する
・心理的安全の重要性/目標をオープンにする意味/意図的にコンフリクトを起こす方法、など
終章 ピープルマネジメントチェックリスト
・1on1ですぐに活用できるチェックリスト

31 books in 2018


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コカ・コーラ流 100年企業の問題解決術 [D4 食品業界]

コカ・コーラ流 100年企業の問題解決術

コカ・コーラ流 100年企業の問題解決術

  • 作者: デビッド・バトラー
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2015/09/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

●2001年、「総合飲料企業」になる戦略を決定。「グローバルに考え、ローカルに行動する」。

●2009年、「い・ろ・は・す」投入。12gと従来品より40%軽いボトル。環境にやさしい。「あなたの行動で世界を変える水」。広告は「おいしく飲み、しぼって、リサイクルする」
●コカ・コーラが取り組んでいる社会的課題は「肥満」」「水」である。
●大企業の社員になじみのない「早めに失敗しろ」。
●I'd Like to Buy the World a Coke - Commercial - 1971年
  
●Open Happyness 2006年 (Happiness Factory)

●コカ・コーラ フリースタイル https://techable.jp/archives/77245

●女性活躍支援プログラム 2010年 5by20  2020年までに100か国で500万人の女性が安定した所得を得られるようにするプログラム

内内容紹介

「い・ろ・は・す」をヒットさせ、 途上国の隅々まで販売網を築いた コカ・コーラの成長戦略とは?

「問題解決や異文化マーケティング、意思決定を学べる教科書」 ――ダニエル・ピンク(『モチベーション3.0』)
「本書を読んで、自分の会社に対する見方が変わった」 ――ティム・ブラウン(IDEO創立者)

「逆算して計画せよ」 「モジュール型システムを作れ」 「レス・イズ・モアよりモア・イズ・モア」 市場が日々変化するなか、コカ・コーラが勝ち続けられるのはなぜ? 豊富な事例から最強ブランドの秘密を解き明かす。大企業の経営から少人数のチームワークにまで応用できる、「成長をデザインする」ための手法とは?

■著者紹介
デビッド・バトラー David Butler
ザ コカ・コーラ カンパニーのイノベーション&アントレプレナーシップ担当バイスプレジデント。デザイン会社勤務を経て、ウェブ関連コンサルティング会社「プロセス1234」を起業。2004年にコカ・コーラ社に入社し、デザイン戦略の責任者を務める。2012年より現職。2009年、ファストカンパニー誌の「マスターズ・オブ・デザイン」に選出され、2014年にはフォーブス誌の「経営幹部ドリームチーム」に選ばれている。
リンダ・ティシュラー Linda Tischler ファストカンパニー誌のシニアエディター。主に企業のデザイン戦略について執筆。ボストン・グローブ紙やハフィントン・ポストにも寄稿している。

30 books in 2018

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