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夏休み 京都旅行 [B1.旅行・出張]

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  ちょうど長女がフィリッピンで仕事があるとか言って、日本に寄ったので、一泊二日で京都旅行に愛犬も連れて四人で行きました。

  京都は外国人観光客がたくさん訪れますが、圧倒的に中国人が多いですね。

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皇帝フリードリッヒ二世の生涯 上・下 [D2.日本史・世界史・近未来]

皇帝フリードリッヒ二世の生涯 上

皇帝フリードリッヒ二世の生涯 上

  • 作者: 塩野 七生
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2013/12/18
  • メディア: 単行本
  今年は明治147年です。明治から150年くらい経ったということです。この時間を長いと感じますか短いと感じますか。人一人の人生からすると150年というのはとても長い時間かなと思います。
 さて、この本は、中世の話です。その中で「十字軍」というイスラム教徒に占領されているキリスト教の聖地のエレサレムを奪回するための軍の派遣の話がありますが、これは、第一次から第九次までなんと200年も続きました。世界史で習いましたが、何年間かやった話のような印象でした。当時の欧州のキリスト教の人々は、エルサレムに巡礼すれば、生前の罪は免れ、天国に行けると信じられていたので、安全な聖地というのは非常に重要だったわけです。
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 よって、中世は、「十字軍」を抜きには語れないのですね。「キリスト教徒とイスラム教徒」という事かもしれません。フリードリッヒは、無血十字軍をやってのけ、講和によりエルサレムを奪取しました。
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  さて、中世は「皇帝と法王」という確執もあります。フリードリッヒ皇帝もローマ法王のグレゴリウス九世から破門されたりと確執は続きました。
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  二十歳で神聖ローマ帝国の皇帝になったフリードリッヒは、人を活かす事にたけており、肉親はもとより、年上の賢者をうまく使った。そのこつは、徹底的に信頼し、徹底的にまかせ、徹底的に活用する方法でした。有能な人を活用するBESTな方法ですね。
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  11世紀末から13世紀前半の中世は、農業の生産性が向上し、人口も増えた。ヨーロッパの有名大学の設立もこの頃で、神学と教会法を教えた。フリードリッヒは、世界初の国立大学のナポリ大学を設立した。
 中世の「影」の部分は、異端裁判である。1232年に法王グレゴリウス九世が皇帝フリードリッヒを異端として始まった。他の女たちに嫉妬された美しい女がかけらた魔女裁判もその一つ。
●作品=Opera

内容紹介

この人を見よ! その生と死とともに、中世が、壮絶に、終わる―― ! 構想45年、ユリウス・カエサル、チェーザレ・ボルジアに続いて塩野七生が生涯を描き尽くした桁違いの傑作評伝が完成! 神聖ローマ帝国とシチリア王国に君臨し、破門を武器に追い落としを図るローマ法王と徹底抗戦。ルネサンスを先駆けて政教分離国家を樹立した、衝突と摩擦を恐れず自己の信念を生き切った男。その烈しい生涯を目撃せよ。
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74・75 books in 2014

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