生のみ生のままで [C1.読書 (読み)]
内容紹介
【第26回島清恋愛文学賞受賞作】
「私たちは、友達じゃない」
25歳、夏。恋人と出かけたリゾートで、逢衣(あい)は彼の幼なじみと、その彼女・彩夏(さいか)に出逢う。芸能活動をしているという彩夏は、美しい顔に不遜な態度で、不躾な視線を寄越すばかりだったが、四人で行動するうちに打ち解けてゆく。
東京へ帰った後、逢衣は彩夏と急速に親しくなった。やがて恋人との間に結婚の話が出始めるが、ある日とつぜん彩夏から唇を奪われ、「最初からずっと好きだった」と告白される。
彼女の肌が、吐息が、唇が、舌が、強烈な引力をもって私を誘う――。
綿矢りさ堂々の新境地! 女性同士の鮮烈なる恋愛小説。
【著者プロフィール】
綿矢りさ(わたや・りさ)
1984年京都府生まれ。早稲田大学教育学部卒業。2001年『インストール』で第38回文藝賞を受賞しデビュー。2004年『蹴りたい背中』で第130回芥川賞を受賞。2012年『かわいそうだね?』で第6回大江健三郎賞を受賞。
新型コロナウィルス [D1.政治・経済・社会]
春休み明けは学校を再開すると聞いていたので、ちょっと、日本でのコロナ騒ぎは一息ついたと思いきや、海外で爆発的にで広がり、日本も抑え込まないと、海外のようにオーバーシュートになると言う事です。
それで、東京都は、この週末の外出を控えるように要請し、他の関東の県や大阪府も続いて要請をだしました。
ということで、唯一やっても大丈夫であろうと思っていたゴルフも急遽キャンセルにしました。
今後どうなるでしょうね。今週抑え込めなければ、「緊急事態宣言」→「ロックダウン」へと進む可能性もあるそうです。
長女がいるNYは、最悪です。とても心配ですね。