カルロスゴーン [D1.政治・経済・社会]
これも新春早々飛び込んできたニュースです。執行猶予中のゴーンが、日本を不法に出国し、レバノンに行ったという事です。理由は、長い期間拘束されたりして、有罪ありきの方針の日本の司法に異様性を感じたための脱出だったそうです。
それを100%理解しても、この行動は違法なのでダメなのではないですかね。
レバノン政府は引き渡しに応じないとの事です。そうすると、これは、否定はしていますが、レバノン政府が関与している事は明白です。小国レバノンが日本に敵対関係になるリスクを冒してまで、一民間人を保護するとなると、ゴーンとレバノン政府高官との癒着とかが当然疑われますよね。
米のイラン司令官殺害 [D1.政治・経済・社会]
また、ショッキングなニュースが正月早々飛び込んできました。米国が、イラクの首都バグダッドで行った空爆で、イラン革命防衛隊(IRGC)の精鋭部隊「コッズ部隊(Quds Force)」のガセム・ソレイマニ(Qasem Soleimani)司令官を殺害しました。
以前にも、米国は、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)創設者のウサマ・ビンラディン(Osama bin Laden)容疑者や、直近ではイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の最高指導者アブバクル・バグダディ(Abu Bakr al-Baghdadi)容疑者の殺害作戦がありました。
米国防総省は、同司令官が「イラクと地域各地にいる米外交官・軍人を狙った攻撃を積極的に画策していた」と説明しています。
しかし、またまた、何が「正義」かという話になってきます。今までは、テロ組織リーダーだったので、ある程度の理解は得られたと思いますが、今度は、正規のイランの司令官です。当然、イランは大騒ぎになっています。
こういうことが日本で起こったり、日本政府がやったとすると、平和ボケの日本人はどういう反応をするでしょうね。
これが、現実の世界かなと思います。また、中東はきな臭くなってきました。
ちょっと心配です。