自販機の時代 [D4 食品業界]
〇コンビニの昼間はショーケース、夜間は自動販売機というような方法も将来はあるかもしれない。
「日本全国にある自動販売機の数は五百五十万台余り。米国に次ぐ数である。人口一人当たりでは米国の二倍、世界一の不普及率」。
自動販売機の「総販売額は年間約七兆円」で「コンビニエンスストアの売り上げとほぼ同じ」、「デパートの売上総額に迫るもの」。そして「その中身の四割は飲料が占め、タバコが二八%、乗車券や入場料が二五%」
自動販売機の「総販売額は年間約七兆円」で「コンビニエンスストアの売り上げとほぼ同じ」、「デパートの売上総額に迫るもの」。そして「その中身の四割は飲料が占め、タバコが二八%、乗車券や入場料が二五%」
自動販売機の文化史 [D4 食品業界]
内内容(「BOOK」データベースより)
自動販売機の歴史は意外に古く、そのルーツは古代エジプトにまでさかのぼる。その後、一九世紀のイギリス、二〇世紀前半のアメリカで発展。日本にはすでに明治時代からあったが(日本人による第一号は1888年)、あまねく普及するのは二〇世紀後半のことである。今日の日本では全国津々浦々に普及し、その数は五五〇万台を超え、年間売上金額は七兆円に上る。世界一の「自動販売機大国」なのである。自動販売機はなぜ日本で発達したのか。自動販売機が人間や社会に与えた影響は何か。自動販売機の歴史と文化を豊富な図版を使って述べる。