コカ・コーラに学ぶ ビッグ・ウォレット戦略 [D4 食品業界]
内内容紹介
大きな財布で全体最適を実現する
「割り勘モデル」を公開!
世界で成功しているといわれるコカ・コーラがどのように変革し、チャレンジしてきたか。
企業が独立性を保ちながら協力して利益を出す仕組みとは、いかなるものか。
「ビッグ・ウォレット」とは、直訳すると「大きい財布」である。
「自分たちの小さな財布を持ち寄って、その外側に大きな財布を作って、大きな財布でガッチリ儲けよう。それをみんなで分けてハッピーになろう」というのが、「ビッグ・ウォレット戦略」のイメージだ。
「ビッグ・ウォレット戦略」とは、『ザ・ゴール』が描いた「全体最適」のその先の戦略ともいえるものだ。他者との協業に新しい可能性を見出す時代。「自社にはない経営資源を補い合い、“パイ”を増やして公平に分け合う」という構想は、どうすれば実現できるのか。合併買収まで行くしかないのか。業務提携でお茶を濁すしかないのか。本書で示す第3の道は、「ビッグ・ウォレット戦略」による協業モデルである。このモデルは、コカ・コーラが数千億円規模のビジネスで採用したもので、現実に4年間で1000億円以上の戦略効果を上げている。壮大な実験現場で財務責任者として手腕をふるった著者が可能性を模索する企業に対するアドバイスにもなる具体的な方法論を示している。
14 books in 2018
RPAの威力 [D4.経営戦略]
内RPA(Robotic Process Automation)とは、端的に言うとホワイトカラーの単純な間接業務を自動化するテクノロジーだそうです。
内内容紹介
先進8社の実践的取り組みに学ぶ。RPAのソフトウエアロボットによる業務の自動化ロボットと共に働くオフィスは未来ではなく今ここにある
あなたの会社の働き方改革は、狙い通りに進んでいますか。本書で取り上げた企業では、従業員名簿にロボットが名を連ねます。そのロボットは人の何倍ものスピードで正確に仕事をこなし、24時間働き続けます。
オフィスでロボットと一緒に働き、人は生き生きと仕事をします。こんな組織に変え、「真の働き方改革」を実現した企業が今、続々と登場しています。本書ではこれら先進8社の事例から、RPA導入の秘訣を解き明かします。
13 books in 2018