逆境を乗り越える者 [D4.経営戦略]
逆境を乗り越える者 リーダーたちは失意のどん底からいかにして立ち直ったか [HBSP]
- 作者: ジェフリー ソネンフェルド
- 出版社/メーカー: ランダムハウス講談社
- 発売日: 2007/12/20
- メディア: ハードカバー
挫折したCEOが、復帰したり、そのままであったりという観点から、何が、復帰のポイントかということを調査した内容です。
その中で、「知人が果たす重要な役割」というのがあって、親しい友人ではなく、浅い付き合いの知人によって、キャリアの道が開かれることが多いという話がありました。知人のネットワークは、数ステップでつながっているらしく、それを「スモール・ワールド現象」といい、米国の大手企業の取締役がわずか、4.3ステップでつながっている調査もあったそうです。
内容説明
それぞれの分野で頂点を極めた人たちが、その後も順風満帆で人生を送れる保障などどこにもない。
いま手にしている幸運の証も、明日なにかが起きれば消えてなくなってしまうかもしれないのだ。
めざす道のために多くを犠牲にし、がむしゃらに前に突き進んできた成功者にとって、
それまで積み上げてきたキャリアが崩れ去ることは大きな悲劇である。
それでも、表舞台からそのまま姿を消す人がいる一方、以前よりもさらに輝きを増して第一線に返り咲く人がたしかに存在する。
彼らはいかにして自分を奮い立たせ、第一線に復帰するのだろうか?
本書では、元CEOをはじめ、一度は頂点を極めたもののキャリアの道でつまづいて二度と返り咲くことのなかった人々について検証を行う。
また、そうした人々とは対極に位置する、挫折を乗り越えてさらに大きな成功を手にしたさまざまな分野のトップについても考察したい。
彼らの足跡をたどることで、逆境のなかで苦しむあらゆる人が手本として学ぶべき教訓が見えてくる。
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