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胃カメラ [A5.健康メンテナンス]

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 今日は、胃の検査でした。二つ所見がありました。

1)食道カンジタ(左上):これは初めての所見です。元々、食道の中はもちろん、口の中や皮膚、腸の中などにはカンジタ菌というカビの一種が常在しているんですが、抵抗力が落ちたりするとこれが異常増殖してしまいうそうです。また、食物繊維の摂取不足や過剰な糖の摂取でも起こるそうです。このような食事は腸管内細菌叢(そう)のバランスを乱すからです。

う~ん、心当たりは、一週間前に「フルマラソン」を走ったので、それで免疫力が下がった。もう一つは、半年前からやっている「一日一食ダイエット」ですね。 過剰な糖の摂取はないので、あるとすると食物繊維不足ですかね。

2)慢性胃炎(表層性胃炎:胃の粘膜表面に軽い炎症がある状態、びらん性胃炎:炎症で胃粘膜表面が、わずかにえぐれた状態、萎縮性胃炎:炎症で粘膜の萎縮を生じた状態)。症状としては、胃もたれや、不快感、食欲不振、胸やけ、膨満感、げっぷなどだそうです。別にそういう症状はありませんけどね。

慢性胃炎は、ピロリ菌が原因の事が多いそうです。ヘリコバクター・ピロリ菌は、50歳以上の日本人に感染者が多く、感染は主に5歳未満の時期であったと推測されます。そこからずっと炎症を続けているために、30代にもなるとすでに萎縮性胃炎に進行していることがほとんどです。慢性胃炎は、それだけではじわじわとした常時の炎症なのですが、それが続くことで萎縮性胃炎が起こり、そこへ腸の内部のような粘膜が出来る腸上皮化生
が起こり、それが元で胃がんになるというのが一番怖い道筋だそうです。

私は、10年前のちょうど49歳頃に除菌しました。過去の健康診断の結果をチェックすると(ちなみに内視鏡検査は、42歳から始めました)、44歳の時にびらん性胃炎と一度言われ、その後は52歳から毎年指摘されています。原因は「老化」だと言われました。

また、食事を抜くと胃腸の運動に変化が起こり、胃酸の刺激を受けやすくなったり、胃酸が出過ぎたりするそうです。


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