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歎異抄をひらく [D3.心理学・哲学]

歎異抄をひらく

歎異抄をひらく

  • 作者: 高森 顕徹
  • 出版社/メーカー: 1万年堂出版
  • 発売日: 2008/03/03
  • メディア: 単行本

内内容紹介

生き方、人生を見つめ直す時に、手にとりたい日本の名著として、今なお高い人気を誇る『歎異抄』。
その魅力は、「一切の書物を焼失しても『歎異抄』が残れば我慢できる」(哲学者・西田幾多郎)、「『歎異抄』よりも求心的な書物は、おそらく世界にあるまい。文章も日本文として実に名文だ。国宝と言っていい」(小説家・倉田百三)など、知識人たちの心をもとらえて離さない。

『歎異抄』には、多くの謎が秘められている。
「なぜ、善人よりも悪人なのか」
「『念仏さえ称えていたら助かる』は、なぜ間違いなのか」
「葬式や年忌法要は死んだ人のためにならないって、ホントなのか」
「『この世のことすべては、そらごとであり、たわごとであり、まことは一つもない』と、なぜ断言できるのか」
幸せ観、人間観を一変させる、常識破りの発言の数々がそこにある。

本書は、古今の解説書が明らかにできなかった『歎異抄』の真意を、親鸞聖人の言葉を示しながら、解き開いてゆく。
オールカラーの豪華版で、明快な現代語訳と解説、読みやすい大きな活字の原文を掲載。
生涯の宝としたい、日本人の魂を揺さぶる1冊。

「第一部 歎異抄の意訳」では、できるだけ原文の真意が伝わるように、平易な意訳が掲載されている。また、序文から十章までの原文を、一流の書家・木村泰山氏の名筆で掲載する豪華なつくりになっている。
「第二部 歎異抄の解説」では、あまり詳しく世に紹介されなかったり、大きな誤解を招いたりしている部分の解説が掲載されている。
「第三部 歎異抄の原文」では、読みやすい大きな活字で、『歎異抄』全章の原文を、一挙に掲載した。声に出して読みたい時、仏教を学びたい時のテキストに最適。

18 books in 2019


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