SSブログ

カルロスゴーン会長逮捕 [D1.政治・経済・社会]

5852b_759_49acf03b_5893b80f.jpg

「19日、東京地検特捜部が日産自動車のカルロス・ゴーン会長を逮捕した。自身の報酬を有価証券報告書に過少に記載するなど、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の疑いがあるという。具体的には、2011年3月期~15年3月期の各連結会計年度の報酬額は計約99億9800万円であったにもかかわらず、関東財務局へは計約49億8700万円と記載した有価証券報告書を提出。約50億円も過少に申告していたという。

 日産の西川広人・社長兼最高経営責任者(CEO)は同日夜、記者会見を開き、内部通報を受けて社内調査を行った結果を検察に報告し、検察当局と協力して調査を進めてきたと説明。さらに、「(ゴーン氏は)目的を偽って私的な目的で当社の投資資金を支出したという不正行為、それから私的な目的で当社の経費を支出したという不正行為」もはたらいていたと明かした。」

というニュースが飛び込んできました。しかし、何十億も稼いでいる経営者が、お金を目的にこういう犯罪に手を染めるとは思えないですよね。

いろいろな憶測が飛び回っています。フランス政府のルノー経営への介入に関して資金が必要だったのではないかなどです。何か、韓国のサムスンの事件のような話ですよね。

しかし、驚きです。今から真実が解明されていくのでしょうが、単純ではない、非常にきな臭い話のような気がします。

【11月21日】

なんでも、ゴーンは、ルノーと日産を合併させようとしていたそうです。そうなると資本関係で、日産はルノーの子会社になる。仏政府は日産の経営に影響力を持っているので、日米独の自動車大国に入り込めるということになります。そうなると、ゴーンは仏大臣にもなるかもしれないという事だそうです。日産は、この合併計画に大反対であり、今回の事件はそれが原因ではなかったのかと今日のニュースでは言われています。

その証拠のように、ルノーは取締役会でゴーンのCEO留任を決め、ルノーの筆頭株主であるフランス政府も3社連合の安定性を注視していくとの立場を示している」という不可解なニュースが流れています。

スポンサードリンク


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

ランレッスン10組ゴルフ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。