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日本の人事を科学する [人事3-人材育成・グローバル人材・評価]

日本の人事を科学する 因果推論に基づくデータ活用

日本の人事を科学する 因果推論に基づくデータ活用

  • 作者: 大湾 秀雄
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
  • 発売日: 2017/06/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
人事施策分析などは、効果が出るのに時間がかかったりするので、なかなか効果測定が難しいものです。しかし、この世界に科学が入ってこなかったのは、この業界の人の怠慢だったのでしょうね。ということで少しづつですが、この分野に科学が入ってきました。
この大湾先生とは、ちょっと仕事をしたことがあります。この度、その成果をまとめられ、その本を贈呈していただきました。
●自己奉仕バイアス(self-serving bias):実際より自分の貢献を大きく評価する事(心理学)。

内内容紹介

◆働き方改革の実行や、女性管理職の育成、労働生産性アップ、ストレスチェックなど、人事部門は、様々な課題について現状を正確に把握し、数値目標を立てて改善に取り組まねばならなくなった。本書は、多くの日本企業が抱えるこれらの人事上の課題を、データを使ってどのようなに分析し、活用すればよいのかを解説。

◆著者が、株式会社ワークスアプリケーションズや経済産業研究所(RIETI)と連携して行ってきた研究成果を活かし、具体的に、読者が自分の会社で使えるように解説する。

◆女性の管理職育成が候補者を選ぶところから行き詰まってしまうのはなぜか、早期退職者を減らすにはどうしたらよいか、労働時間管理をどのように行えば良いのかなど、具体的にいま日本企業が抱えている問題を取り扱う。

著著者略歴 

大湾/秀雄
東京大学社会科学研究所教授。1964年生まれ。東京大学理学部卒業。(株)野村総合研究所勤務を経て、留学。コロンビア大学経済学修士、スタンフォード大学経営大学院博士(Ph.D. in Business)。ワシントン大学オーリン経営大学院助教授、青山学院大学国際マネジメント研究科教授を経て、2010年から現職。(独)経済産業研究所ファカルティフェロー兼任。専門は、人事経済学、組織経済学、および労働経済学。実務家向けに、経営課題解決のために自社人事データをどのように活用したら良いかを指導する、人事情報活用研究会を主宰する。

40books in 2018

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