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日本人の労働生産性 [人事5-CSR・健康経営・人事部・労務]

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 日本人の「労働生産性が低い」とよく言われます。これは、ホワイトカラーの仕事ぶりです。何となく違和感ありますよね。「日本人は勤勉だ」とよく言われていましたから。

 海外と比べると、日本人は長時間労働なのは間違いなさそうですね。一人一人が長時間労働をやり、少ない人数で回しているようでもないようです。よって、その分だけ、コストアップしていることになります。

 海外と比べると、会議の出席者が多すぎるような気がします。そりゃ、情報共有には、皆が会議に出ていれば共有できるでしょうが、そういうやり方をすると、人員を増やしても皆、会議に時間を取られて、実務をする時間が無くなると思います。「コンフリクト」を恐れ「コンセンサス」を重要視し、「空気」を読みすぎる日本人の仕事の仕方なのでしょうかね。

 こういうソフトで分析をするといいかもしれません。

 入社したての頃は、給料が低く、残業したかったのを覚えています。そうなんですね。残業代って、仕事をゆっくりやる癖をつけてしまいますよね。定時に終わる必要ないので、仕事を追い込んでスピード上げるインセンティブがありません。そして、遅くまで仕事していると、一生懸命さが出て、上司も評価してくれるし、自分も充実感を味わえます。

 こういう事は私が社会人になる1980年代にも言われていて、「会社人間」などと揶揄されていました。当時は、そういう人種も将来はいなくなっていくのだろうなと思っていましたが、いまだに健全です。

 欧米では、仕事より私生活のほうに充実感を感じるので、お金を貰ってもあまり仕事をしたがりませんし、残業代ない前提のお給料になっています。よって、仕事を早く切り上げるように努めます。そこにイノベーションが産まれ、速く仕事をするためのタイムマネジメントなどのスキルが身についてくると思います。

 どうしても、毎晩、早く家に帰らなければならない、また、どうしても、土日や有休を全部使ってやらなければならない事があれば、就業時間内で与えられたミッションをやり遂げようと努力するようになるのでしょう。

 そういう意味では、ワーキング・マザーのほうが労働生産性が高くするインセンティブがありそうです。

 今、「SASUKE]を観ながら、このブログを書いていますが、出場者は半端でないトレーニングをやってきているのですね。仕事をしながら、こういう特訓しているので、仕事も相当、生産性が高いのではないでしょうか。


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