SSブログ

AJINOMOTOグローバル競争戦略 [D4 食品業界]

AJINOMOTOグローバル競争戦略

AJINOMOTOグローバル競争戦略

  • 作者: 林 廣茂
  • 出版社/メーカー: 同文館出版
  • 発売日: 2012/06/01
  • メディア: 単行本
  普通の事をやたら英語にしたり、著者の独自のネーミングをつけたりしているのが鼻につきます。
.
●東大の池田教授が昆布のうま味がグルタミン酸であることを突き止め、小麦粉を原料としてグルタミン酸ナトリウム(MSG)を製造する特許を1908年に取得し、1909年に味の素の創業者の鈴木三郎助が工業化を始めた。
.
●海外は5地域本部制をひいており、トップを始め上層部は全て日本人で、ローカルの育成はまだ不十分。ローカルの海外駐在員もほとんどいない。日本人現地社長は、国内営業経験者が多く、海外赴任が初めてという人も多い。駐在員は、現地語の取得も義務づけされる。
.
●1970年代に、日本コカコーラは、「ジョージア」という缶コーヒーを販売したいと米国本社に具申したが、甘いコーヒーを冷やして飲むということがアメリカ人には理解できず。数年間、販売を認めなかった。しかし、一旦OKがでると爆発的にヒットした。これに示されているように、食品には、地域特性がかなりあり、それを現場から引き出し、グローバル本社が理解を示して迅速に実行できるようになると強い。
.
98 books in 2014

スポンサードリンク


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。