団塊の世代 [D2.日本史・世界史・近未来]
1975年に書かれたとは思えないくらい違和感のない未来小説になっています。四つの話をそれぞれ、80年代前半、後半、90年代半ば、2000年と言う感じです。ヤングと言われた団塊の世代がミドルとなり、その大量にあふれたミドルの状況を予測します。
今の時代で言うと、大企業の「バブル世代」の悲哀と重なりますね。
内容紹介
戦後のベビーブームに生をうけ、数々の流行と需要をつくり、過当競争と過剰施設とを残したこの「団塊の世代」が年老いた時にもたらした、日本民族の戦慄の未来
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