「強い文章力」養成講座 [C2 ブログ(書き)]
「なかなかよくまとまっていますが、読者の気を引くかどうか、、、」っていうコメントをいただきました。高校の同級生が本屋の社長をやっていて、その伝手で出版社に私の文章を見ていただいた際の批評です。ようは、「面白くない」ということですな。
その友人がこれ見よがしにこの本をFace Bookで紹介していたので、早速購入して読みました。
プレゼンやスピーチの心得と共通点があります。この本では、「人を動かす「強い文章力」の基本の基本の大前提は、受け手に「自分と関係がある」と思ってもらうこと」と述べられています。
スピーチなどでもWIIFM(What Is It For Me?)が大事と言われます。要は、「それが私にとって何の意味があるの?」という事です。
ロゴス(論理)ばかりでなく、パトス(情熱)・エトス(信頼)を持って話せとも言われ、この本でも文章ににも重要だと述べられています。
文章を書くのにもいろいろなテクニックがあるそうで、下記の効果を利用するのも面白そうです。
カクテルパーティ効果:周囲が騒がしい中でも、自分に興味があることが語られている自然と聞き取ることができる選択的聴取のこと。
ツァイガルニック効果:情報を隠して、読み手に興味を抱かせる方法をツァイガルニック効果という。例:「睡眠時間が6時間以下の人に、かなりヤバイ研究結果が・・・・」
私は、この記事のように個人ブログも書いていますし、会社でも毎週ブログ発信をやっているので、文章力には興味があります。
これを機に少し勉強しようと思いました。
過去記事:ザ・プレゼンテーション
66 books in 2014
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