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禁煙セラピー [A5.健康メンテナンス]

読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー [セラピーシリーズ] (ムックセレクト)

読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー [セラピーシリーズ] (ムックセレクト)

  • 作者: アレン・カー
  • 出版社/メーカー: ロングセラーズ
  • 発売日: 1996/05/01
  • メディア: 新書

  以前買って読んだ本が家にありました。結局、あの時は、この本読んでも禁煙しなかったようですね。

  Allen Carr's Easy Way to Stop Smoking is the one that really works. It is the world's bestselling book on how to give up smoking. And this is the original and still the best edition of his classic book on how to give up smoking the easy way.

   過去4回、禁煙したことがありますね。最初は、大昔、25歳くらいですか、1,2か月くらい続いたのでしょうか。二回目は、2000年10月頃から、初マラソン(NAHA)に向けて、禁酒・禁煙をしてから、禁煙は続き、2003年5月ころまで、2年半続きました。そして、2003-5年の3年間は、いろいろあって、ランニングを休止してした時期でした。そして、禁煙2回目は、2006年の10月よりまた湘南マラソンで2度目のサブフォー挑戦のためにまた、禁酒・禁煙始めた時です、2007年の9月頃まで1年間やりました。両方とも再開のきっかけは、新しい部署に異動してストレスがかかったからです(わかりやすい)。2009年4月にシンガポール赴任になって禁煙し、1週間で挫折。そして、今度が五回目です。最近の禁煙開始のきっかけは、フルマラソンですね。

   喫煙は、ストレス解消にはならないとこの著者は言っています。喫煙は、一旦体内に入ったニコチンは、1時間で75%がなくなる、その欠乏感を緩和するために、喫煙してニコチンを充足する行為である(薬物依存と一緒)。ストレスがかかるとそれを解消したくなり、喫煙歴のある人は、タバコがストレスの解消になると思い、タバコに手を出す、一本でも吸うと、吸い終わった後、どんどんニコチンは体の中で減り、欠乏感を生み出し、もう一本となっていくということです。ストレスによる暴飲・暴食と一緒です、血糖値を上げてある種の満足を求めるのでしょう。これは、ストレスが原因にはなりますが、ストレス解消にはならない行為という事ですね。

 もう少し詳しく言うと、通常は、脳は神経物質を出し続けています。特に嬉しく感じた時は、ドーパミン等が多く放出されて脳が幸福感を感じます。一方、ニコチンは血液から脳に達すると、強制的にドーパミン等の神経物質を脳に放出させます。喫煙の習慣により、これが続くと、もはや脳は自力で神経物質を放出しない様になります。ですので、ニコチンが脳内に留まり神経物質を出させている時間は大丈夫ですが、一時間もするとニコチンが切れて、神経物質が不足するのを感じた脳が、再度ニコチンを吸収させるためにタバコを欲するわけです。脳が自分の機能をニコチンに依存しているのです。永遠にこれが繰り返されるわけです。ただし、ニコチンが入ってこなくなった後、脳は概ね二週間で、機能が回復して自力で神経物質を放出する様になります。禁煙して最初の二週間がつらいのはこのためです。

 ということは、ストレスをあまり起こさないようにするのは、もちろんですが、ストレスが起こった場合に、暴飲・暴食・暴煙は、意味のない行為という自覚が必要で、運動などのその他の解消法を自分で持っていなければならないということですね。

 私の場合、酒と煙草の量はランニングのトレーニング量と完全に反比例するので、年間を通して、ちゃんとレースを登録し、それに向けて、きちんとトレーニングをやっていれば、ストレス予防、解消に繋がるという事です。ということは、年間の「レース登録」がかなり重要ということになりますね。

20 books in 2014


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