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小林三郎氏の講演 [人事2-コンピテンシー・イノベーション]

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  今週は、講演がたて続けました。今日は、小林三郎氏です。この方も講演がうまいですね。先日の藤原氏もそうですが、もう何百回もやっているそうです。小林氏はビートたけし風です。

  さて、講演の内容は、彼の著書やこの記事の通りです。

  抜粋しますと。

  イノベーションを起こす企業には3つの共通項がある。1番目は、ユニークなリーダーだ。キヤノン初代社長の御手洗毅氏やソニー創業者の井深大氏、ホンダ創業者の本田宗一郎氏――。2番目は、ロクでもない社員だ。大学の成績が悪かったり、そもそも大学を出ていない社員が多い。成績は瞬間的な論理判断力で決まるが、新しいことをやる時には邪魔になることもある。3番目は、年寄りがいないことだ。例えば私がホンダに入った時は、全社の平均年齢が24.6歳だった。イノベーションにはリスクがつきもの。リスクをとれない40歳を過ぎた人がやるべきことは、イノベーションのマネージメントなのだ。

  ちょっと寂しいですが、その通りだと思います。「自分はまだまだ若い、イノベーションを起こせる」なんて思って、若手にやらせず自分でやろうとすると、何も生まれず、若手をダメにするだけだと。

  そうなんですよね、たぶん。若手のイノベーション創出のマネジメントをやらんといかんわけです。

   以前、「ピーターパンみたい」と言われ、いくつになっても若い気持ちを持ち続けているなんて思ったりしていましたが、ちゃんと年相応の事をしなさいということです。

  妙に納得しました。


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