世界でいちばんやる気がないのは日本人 [人事3-人材育成・グローバル人材・評価]
世界でいちばんやる気がないのは日本人――成果主義が破壊した「ジャパン・アズ・No.1」 (講談社プラスアルファ新書)
- 作者: 可兒 鈴一郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/06/20
- メディア: 新書
この著者の話は、私が常々思っていることとほぼ同じですね。うちもタワーズペリン社のサーベイはもう6年も使っているのでよくわかります。著書の中に「先進10ヶ国における管理職のなかでは、日本の管理職のレベルはかなり下のほうでしょう。具体的に何が劣っているかというと、行動科学をほとんど勉強していない点です。管理職のリーダーシップは、れっきとした行動科学です。実証研究もかなり進んでいます。欧米の管理職にとっては、そうした行動科学の理論を学んで実践に活かすのは常識ですが、日本ではちゃんとしたリーダーシップ理論を研修などで学ばせる企業は少ないです。」とありますが、まさにその通りだと、職場で実感しています。
53 books in 2012
スポンサードリンク
コメント 0