サムソン式仕事の流儀 [人事3-人材育成・グローバル人材・評価]
- 作者: ムン・ヒョンジン
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2012/01/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
正直苦笑してしまいました。日本の70年代、80年代前半と同じやり方ですね。私も1980年代前半に入社し、そんな感じで鍛えられました。それが変化したのは、1980年代中盤から入社してきた「新人類」という若者でしたね。そういうやり方を否定する世代で、社員旅行などにも参加しないとか聞いて驚いた記憶があります。その後、バブル景気もあり、昔のやり方は、過去のものとなりました。
韓国も遅かれ早かれ、そういう時期を迎えるのでしょう。その後は、中国が同じやり方を始めるのでしょうね。
内容紹介
韓国最大企業サムスングループの系列会社全体の売上高は、259兆6336億ウォン(約20兆円)と韓国GDPの22%以上を占めている(2010年)。そのサムスングループの中でも、仕事の過酷さにおいて1、2位を争っているといわれるサムスンSDIの元管理職が、サムスンで行われている仕事のやり方を伝授する一冊。会社に勤める人なら誰もが経験する仕事の内容、たとえば、業務報告の仕方、商談のテクニック、上司との付き合い方、時間や服装の管理まで、サムスンではどう行われているかが、「入社1~5年目」という時期に絞って具体的に明かされる。
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