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米国製エリートは本当にすごいのか? [人事2-コンピテンシー・イノベーション]

米国製エリートは本当にすごいのか?

米国製エリートは本当にすごいのか?

  • 作者: 佐々木 紀彦
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2011/07/08
  • メディア: 単行本

  常々思っていたんですが、アメリカのエリートは凄いらしいと言われているけど、そういう人にまだ会ったことがないんですよね。そうでない人はたくさん知ってますが。

●米国人が政治を語る時、Institutionalize(制度化する)という言葉が頻繁にでます。どういうふうに制度を作れば、世界がうまくまとまるか、米国の国益を最大化できるか、つまりは、”世界統治のビジネスモデル”を常に考えている。

Sound Concepts - Student Book

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  • 作者: Marnie Reed
  • 出版社/メーカー: McGraw-Hill ESL/ELT
  • 発売日: 2005/03/15
  • メディア: ペーパーバック

シラバス (Syllabus) とは、日本では講義・授業の大まかな学習計画のこと。米国では、各回講義内容から教員連絡方法まで、個別講義の受講に関して必要な情報をすべて盛り込んだメモのこと

●Openware Cource   http://ocw.mit.edu/index.htm

(著者からのコメント)

よく「政治家のレベルは、国民のレベルに比例する」といわれます。
しかし、私はこの意見にはくみしません。確かに、米国や英国は優秀なリーダーを生んでいますが、両国の国民が、日本に比べてそんなに優秀とは思えません。では、なぜ両国の指導者のクオリティはこうも違うのでしょうか。その答えは、「エリート育成システム」にあるのだと思います。日本は、リーダーの出現を天に任せているため、優れたリーダーを継続的に生むことができないのです。日本人にはポテンシャルが十分にあります。大事なのは、エリートを選び出し、育て、競争の中で、偽物のエリートをふるい落とすシステムです。その新たなシステム作りにあたり、米国のエリート教育は格好の教材となります。

 47 books in 2011


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