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アジア・マーケティングをここからはじめる [D5.マーケティング]

アジア・マーケティングをここからはじめよう。―アジア9都市SEI‐KATSU‐SHA白書〈2002〉

アジア・マーケティングをここからはじめよう。―アジア9都市SEI‐KATSU‐SHA白書〈2002〉

  • 作者: 博報堂アジア生活者研究プロジェクト
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2002/03
  • メディア: 単行本

 今日からまた、日本出張です。会社にあった古い本を持っていきます。今は、本書の現象がもっと進んでいるわけですね。日本を中心とした若者文化は、実感するところです。若者文化に国境なしという感じですね。タイの人気若手男性歌手も日本人のようでしたし、日本語も喋っていましたね。

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   アジア全体に共通する消費行動、生活観を解き明かすべく、最も類似性の高い若者「アジア・パワー・キッズ」に着目し、その実態を明らかにした書。著者らによると、「アジア・パワー・キッズ」は、メディアなどの影響により、日本の若者とほぼ同じ価値観やセンスを持っており、その雰囲気や行動は東京・渋谷の若者に酷似しているという。 本書ではこれら「アジア・パワー・キッズ」が好むファッションやエンターテイメントなどを、アジア14都市、約1万人を対象にした大規模調査の結果をもとに分析している。ページ数の都合からか、本来こういった比較には向かない折れ線グラフが使われており、若干不親切な点はあるものの、その調査結果は興味深い。パソコン、携帯電話、化粧品など、さまざまな分野における消費行動の実態が明らかになる。 本書でとくに注目したいのは、第4章で示された「アジア・マーケティング・キーワード20」である。ここでは、「アジア美ジネス」「タレ・コミ」といったユニークなキーワードとともに、アジアで有効なプロモーション方法やさまざまなビジネスチャンスが紹介されており、マーケターの好奇心をくすぐる。 「はじめに」でも述べられているように、本書はあくまで「アジア生活者の顔つき」を知るために書かれている。これだけでアジア・マーケティングで成功を収めるのは難しいかもしれないが、本書を読むことで定性的な情報を手に入れることができる。(土井英司)

今年54冊目


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