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オヤジからナイスミドルへ (頭髪) [C2 ブログ(書き)]

   昔は、「7:3」が、サラリーマンの髪型で、皆、この頭でカチっときめていました。今は、別にオールバックの人もいますし、真ん中で分けている人もいます。「オジさん」の髪は、二つありまして、一つはボサボサ。整髪料をつけてないのか、つけていても、つける量が少なく、すぐボサボサになってしまう人。この人は、もう「オヤジ」というか、社会人としての身だしなみのできない人で、論外の人です。ここでは、もう一タイプの人、「カチットきめているんだけどオジサン」の話をします。 

    この人たちは、一見、なんの問題もないのですが、問題は、整髪料の匂いです。これは、本人というより、化粧品会社の商品開発担当の人の、鼻の感覚を疑いたくなるものです。昔は、「ポマード」「ヘアチック」「ヘヤーリッキド」と言った類の商品が、発売され、いかにも「ちゃんとつけてますよ」ということを周りに意識させなければならないのか、強烈な匂いのする商品ばかりでした。  そして、この「強烈な匂い」が、若い人を中心に敬遠され、「無臭性なんとか」という商品に移行されていったはずです。

  しかし、そんなことを知らないオジサンやそんなことを気にしない健康ランドや田舎の旅館などの注文に答えるべく、某有名化粧品メーカーの担当者は、自分は使わない商品を世の中に出しつづけているのです。  ちょっと、世の中の状況に疎いオジサンは、有名化粧品メーカーが、発売しているものをつけているので、皆が敬遠している強烈な匂いを自分が頭から振りまいているなどとは、つゆも知らないという悲しいことになっているわけです。

   この匂いは、いわゆる「オヤジ臭」とは、厳密には違いますが、オヤジの匂いの代表的なものです。


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