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人口減でも労働力は増加 [D1.政治・経済・社会]

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今日の日経に、労働人口増加の記事がでていました。女性とシニアの労働力が増えているからだそうです。労働力を測る時に「生産年齢人口」と言う数字を政府はつかっており、これは減少しています。しかし、これは15-64歳の数字なので、これ自体、時代ともはや合っていないですよね。中卒の15歳で働き始める人は少ないですし、65歳で仕事を辞める人も少なくなってきていると思います。


よって、この数字は、実際働いている人の数字です。この数字は伸びています。


まず、女性は、今後も「共働き」が普通になるでしょうね。二年前に「雇用の未来」というブログ記事書きましたが、どんどんそうなっている実感があります。共働きして、30歳くらいで、二人とも係長になれば、二人の給料を合わせると部長級になります。30歳くらいで部長になるのは大変ですが、係長だとかなり現実的です。そうすると、旦那一人が働く家庭に比べ、保育園などの出費を差し引いても、かなり経済的に楽になります。また、旦那一人のキャリアで家族の人生が決まってしまうという事から、奥さんのキャリアのほうに乗っていくという選択肢も生まれます。チームで生きていくという概念が広まれば、出世しそうな方にかけるとか、どちらかがキャリアでちょっとリスクを取って冒険するということもありになり、キャリアに選択肢が増えてチャレンジングになります。人生百年時代になり、女性は男性よりも長生きなので、100歳どころか110歳くらいまで生きる可能性も増えてくるので、仕事を辞めないで、ずっと仕事をしていくという生き方も必要となってくると思います。


次は、シニアです。先日、実家の庭の手入れを「シルバー人材センター」に頼んだら、高齢者が三人来たそうですが、その内リーダー格の人一人だけがしっかりしてて、残りの二人は、叱られながら作業をしたそうです。しかし、庭はきれいに手入れされました。しっかりしていない高齢者の方も、家に引きこもっているより、叱られながらも、身体を動かして働くのが、一番いいリハビリだと思います。

コンビニの早朝のシフトにも高齢者のバイトの方が多いそうです。高齢者は朝強いですからね。年金でも食べていけるけど、孫に小遣いを上げるために働いているとのことです。

今後は、クラウドソーシングで家で仕事を請け負ったりと仕事の場所、時間の自由度が増すでしょうから、シニアの仕事への参入障壁は格段に下がるでしょう。


それでも、日経の予想は、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者になる2025年くらいに「労働力」は頭打ちになると予想しています。しかし、どうでしょうね。私の知っている「団塊の世代」の人々はまだまだパワフルなので、皆が一斉にリタイヤしそうにはないので、2030年くらいまでは、上昇傾向は続くのではないでしょうか。


また、仕事量そのものを減らすという取り組みも一方ではあります。AIなどのテクノロジーや働き方改革によって生産性を上げるという方法ですね。ここも、今後、進んでいくでしょう。



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