ドルフィン・ソング [D2.日本史・世界史・近未来]
私は「タイム・スリップ系」は凄く好きなのですね。木曜日に電車に乗っていると渋谷あたりでしょうか、停車している時に、窓の外に大きな看板があり、この小説の宣伝がされており、「1989年にタイムスリップした云々」という宣伝文句が出ていたので、早速、アマゾンで購入しました。その時間10秒くらい。世の中便利になったものです。そして、金曜日にはもう届いておりました。
1980年代後半から90年にかけての所謂「バブル期」は、その後の「失われた20年」に比べると、明暗がはっきりしすぎていますね。浮かれた時代でしたが、皆、前を向いていた時代でもありました。
内容紹介
時は2019年。
45歳、結婚経験なし、子どもなしのフリーター・トリコが、
人生に絶望して、睡眠薬をまるごとひと瓶飲んで自殺をはかる……。
意識を取り戻した先は、昭和の終わり、バブル期まっただ中の1989年の渋谷。
30年前にタイムスリップしたトリコは、
青春時代に好きだったバンド「ドルフィン・ソング」の解散を阻止すべく、奔走する!
トリコはドルフィン・ソング、島本田恋と三沢夢二のふたりを救えるのか?!
時代は彼女に、何をさせようとしているのか?
そして、最終的にトリコが行き着く先はいったい、どこなのだろうか?
62 books in 2015
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2015-11-15 10:33
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