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データの見えざる手 [人事1 組織改革]

データの見えざる手: ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則

データの見えざる手: ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則

  • 作者: 矢野和男
  • 出版社/メーカー: 草思社
  • 発売日: 2014/07/17
  • メディア: 単行本
「社員のハピネスを高めると会社は儲かる」という至極当然の話をウエアブルセンサーを使ったビックデータで解析することができるということは、本当に驚きです。
●身体活動の活発度とハピネスは相関する。身体運動が伝搬するということは、ハピネスも人から人へと連鎖的に伝染することになる。
●コールセンターのような個人プレー中心の業務でも10~20%の生産性向上をもたらし、よりチームプレーが必要な業務では、37%を超える生産性が期待できる。より創造力を求められる業務では、300%にも及ぶ効果を期待できる。
●メンバー間に「三角形」のつながりが多いと、その組織の「リーダーの運」がよくなる。

内容紹介

人間行動の法則性が、ここまで明らかになった!

時間の使い方・組織運営・経済現象など、人間と社会に関する認識を根底からくつがえす科学的新事実。科学としての確立と現場での応用が同時進行し、世界を変えつつある新たなサイエンスの登場を、世界の第一人者が自ら綴る!

日立製作所中央研究所で2006年に開発されたウエアラブルセンサ「ビジネス顕微鏡」による人間行動の研究が、いま、人間・組織・社会の理解を根本から変えようとしている。著者自身を含め、これまでのべ100万人日以上の行動を計測、その身体活動、位置情報、センサを付けている人どうしの面会などを記録した「ヒューマンビッグデータ」が、人間や社会に普遍的に見られる「法則」や「方程式」を次々と明らかにしているのである。そのデータから明らかになる「法則」とはいかなるものか。法則の理解は、私たちの生活や社会をどのように変えるのか。世界を変えつつある新たなサイエンスの登場を、世界の第一人者が自ら綴る!

《内容より》
人間の活動は、分子の熱運動と同じ法則に従っていた
人間活動の「効率」は、熱力学の「熱効率」の式で記述できる
人間は自由だからこそ、法則に従う
職場の生産性は、会話時の身体活動の活発さに左右される
従業員の幸福感が生産性向上につながることをセンサが証明する
開発遅延の少ない組織の「ソーシャルグラフ」には特徴がある
「知り合いの知り合い」を増やすことで組織統合を成功に導く新技術
購買行動を丸ごと測定する新技術で明らかになった「買いたくさせる要素」
大量のデータを解析し自動的に仮説を構築する人工知能「H」の誕生
「ビッグデータで儲ける3原則」とは何か?
人間の学習能力を人工知能が増幅させる「ヒューマン3.0」の時代へ
16 books in 2015

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