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ビジネスマンが大学教授、客員教授になる方法 [人事4-キャリアプラン]

ビジネスマンが大学教授、客員教授になる方法 (ディスカヴァー携書)

ビジネスマンが大学教授、客員教授になる方法 (ディスカヴァー携書)

  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2013/09/10
  • メディア: Kindle版
  大学で正規の教授の採用は、企業の正社員採用のようにかなり厳しい採用条件があるそうですが、企業で契約社員を採用するように、「客員教授・特任教授」は、比較的簡単に採用されるそうです。
 しかし、時給は約8千円だそうです。一コマの授業が90分だとすると、一コマ1万2千円になります。週一だとすると月5万円くらいしかなりません。もっと手当はつくかもしれませんが、かなり薄給のようです。まあ、「教授」という肩書で、他の仕事ができるからなのでしょう。大学側も低コストで実務経験のある人を採用でき、シラバスを魅力的なものにできるメリットがあるわけですね。
 そうはいっても、そんなに簡単には採用されないようで、「組織人でありながら個人として目立つ」ことが大切だと著者は語っています。
 
 そういえば、シンガポールにいたとき、広報や人事の社員は、外部の同じ職業の集まりのメンバーになったりして、交流や勉強をしていました。
 こういう活動は、その道のプロを目指す人には、とても大切でしょうね。LinkedInでもそういうサークルがあって、いろんな情報をシェアしたり、そのための意見交換をネット場でやったりしています。もちろんそう言う場でネットワークを増やしています。
 大学教授になるならないは別にして、最終的に大学で教えられるくらいのプロになるように自分の仕事の専門性を高めるという考え方がいいのかなと思います。

内容紹介

労働市場の流動性が高まるこの時代、一流大学を出て大手企業に就職すれば一生安泰…という図式は崩れてきています。その中で、現在のキャリアに付加価値をつけるため、また、ほかの働き方を求めて転職するために、「大学教授になる」という選択肢があります。大学教授というと、博士号を取得し、助教、准教授を経て、運良く教授の席が空いたらなれるもの、と思われがちですが、今や半数が一般企業や団体からの転身組。しかも、公募からの採用が一般的です。さらに、最近増加中の客員教授・特任教授なら、副業として、こなしていくことが可能です。
では、どうやったらなれるの?その裏技を、キャリア官僚から大学教授に転身した著者が実体験をもとに紹介します。
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9 books in 2015


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