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カップヌードルをぶっつぶせ! [D4 食品業界]

カップヌードルをぶっつぶせ!―創業者を激怒させた二代目社長のマーケティング流儀 (中公文庫)

カップヌードルをぶっつぶせ!―創業者を激怒させた二代目社長のマーケティング流儀 (中公文庫)

  • 作者: 安藤 宏基
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2010/11/20
  • メディア: 文庫
●日本国内向けは「CUP NOODLE」で、日本国外では「CUP NOODLES」である。また、当初アメリカで発売を開始した際には、CUP OF NOODLESの意味の「CUP O'NOODLES」の名称だった。
●日清食品の日清マン10則
1.顧客の満足のために、本物だけを全力で売れ
2.日清食品のグランドデザインを描け
3.ブランド・オーナーシップ(自社ブランドへの当事者意識、所有感)を持て
4.ファースト・エントリー(誰よりも先に革新的な商品を開発・発売し、新しい市場を創造すること)を誇りとせよ
5.常にカテゴリー・ナンバーワンを目指せ
6.実感したことを自分の言葉でしゃべれ
7.逃げるな。立ち向かえ
8.不可能に挑戦し、ブレーク・スルーせよ
9.セクショナリズム(部署間の縄張り意識)と戦え
10.決断なき上司は無能と思え。社長へ直訴せよ

【覚書き:この十則は時代とともに内容を変更しながら運用されている。以下は変更されたもののひとつ】
1.ブランドオーナーシップを持て。
2.ファーストエントリーとカテゴリーナンバーワンを目指せ。
3.自ら創造し、他人に潰されるくらいなら、自ら破壊せよ。
4.知識や経験を独り占めするな。共有せよ。
5.迷ったら突き進め。間違ったらすぐ戻れ。
6.組織の壁を乗り越えろ。見て見ぬ振りをするのは卑怯者である。
7.命令で人を動かすな。説明責任を果たし、納得させよ。
8.地位と権限ではない。責任の所在である。
9.もぐらになれ。執念で掘り続けよ。
10.不可能に挑戦し、ブレークスルーせよ。
●奇人変人比率は20%が理想(R&Dは30%)。30%を超えると会社がつぶれる。現在は10%。
●DCF法とは、ディスカウントキャッシュフロー法の略で、長期の投資効果を測る収益計算には欠かせない手法です。DCF法では、お金の時間的価値を考慮して、投資とキャッシュフローの関係を考えます。
●EBITDA(Earnings Before Interest, Taxes, Depreciation and Amortization )とは税引前利益に支払利息と減価償却費を加算したものであり、他人資本を含む資本に対してどの程のキャッシュフローを産みだしたかを簡易的に示す利益概念である。国ごとの金利税率会計基準の違いによる見かけ上の企業の利益格差を最小限に抑える指標として利用されることもある。
計算式: EBITDA = 税引前当期純利益 + 支払利息 + 減価償却費
●CP調査:「商品コンセプトの評価」と「商品パフォーマンスの評価」を同時に一人の被験者に行うことは非常に有効な手法で「CPバランステスト」と呼ばれています。 この手法は、まず、「商品コンセプト評価テスト」を行い、そこで受容性を示した被験者にのみ 「商品パフォーマンスの評価テスト」を行うというものです。
●おいしさの脳科学
●世界に人口700万人以上の大都市は30以上ある。
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69 books in 2014

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