母音認識国民である日本人の悲劇 ~それでも話さないといけない子音認識言語の英語~ [C4.英語・外国語]
Vowel recognition language VS Consonant recoginition language
日本語は、唯一の母音を中心として認識する言語であり、子音を中心として認識する英語などの他の言語と違うわけであります。
この言語学上の相違が、日本人に対して、英語などの外国語の取得を異常に困難なものにしているわけです。
よって、日本の伝統的な文法中心の語学習得の方法は、非常に非効率であり、日本国民の大部分が、他の学問では、世界の中でも上位の成績を修めているにもかかわらず、英語に関してだけは、世界で下位に甘んじているわけです。
なので、外国語の先生方には、是非とも、母音認識国民に子音認識をさせる学習の方法を発明してほしいわけです。LとRの違いを聞き取れないと、発音することはできないわけです。
そして、ある調査によると、英語の習得時間は、約3,000時間と言われていますが、学生時代の学習時間は多い人でも、2,000時間で、ものにするには、1,000時間足らないと言われています。だから普通に勉強した大学卒業生は、英語が話せないわけです。
日本以外の国の学生は、英語を2,000時間もかけなくてもしゃべるようになっているのだと思います。なので、アジアの国の人も英語がうまいです。同じ母音認識言語のインドネシア語の場合は、日本人でも、たぶん2,000時間以内でしゃべれるようになると思います。
よって、学校で習う時間数で、英語が喋れるように、習得方法を開発すれば、他の言語の習得も短時間でできるようになると思います。ちなみに、アメリカ人がフランス語を習得する必要時間数は700時間くらいだそうです。
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